【初心者向け】おすすめの富士フイルムのミラーレスカメラ&レンズの選び方

  • 2020年5月11日
  • 2020年6月1日
  • Tips

富士フイルムのミラーレスカメラを購入しようとしている方の参考になればと思い情報を纏めます。

はじめに

このページを見てもらいたい人

  • 富士フイルムのミラーレスカメラに興味がある人
  • どのカメラ&レンズを買っておけば無難か知りたい人
  • 機種ごとの違いが知りたい人

 

このページを書いている人の基本情報

私が所有している機材は上部メニューの「このサイトについて」に書いてますが、カメラボディーは X-H1・X-T3・X-Pro2・X-E2 で富士フイルム純正レンズは 12 本持っているので、その機材を使って感じた感想をもとに書いてます。(所有してない機材もいろいろな情報を元に書いてます)

 

主に撮影してるのは 野鳥/花/風景 です。

撮影した写真は上部メニューの「Photo Gallery」から見ることが出来ます。撮りたい写真のイメージにあっていれば、内容を読む価値はあると思います!

 

富士フイルムを選ぶ理由

私が富士フイルムを選ぶ理由

まず、私が富士フイルムを選んでる理由だけど、以下2点です。

  • 見た目がカッコいい!(クラシックカメラ風)
  • 色がキレイ!(フィルムシミュレーションが凄い)

 

ベターですが趣味で使うカメラなんだから 所有していて満足感の高い機材 を使いたい。正直、今どきのミラーレスカメラであれば、どこのメーカーを買っても大差はないと思ってます。(性能差は多少はあるけど、その性能差の性能が必要な人は自分で判断出来る人なので、ここを見なくても大丈夫だと思います)

 

APS-C に最適化された軽量で魅力的なレンズが揃ってる

ソニーとか Canon、Nikon のミラーレスカメラは富士フイルムが採用している APS-C よりも大きなセンサーのフルサイズセンサーを採用してて多少は画質はいいとは思うけど、センサーが大きい分、高性能なレンズは高額だし巨大化して重たすぎて外に持ち出さなくなりそうなので意味がない。

富士フイルムはサードパーティーの参入が少なくてレンズの選択肢が少ないって言われているけど、富士フイルム純正で魅力的なレンズを出してくれてるので選択肢とか関係ないと思ってます。

選択肢が多くても魅力が無いレンズがあっても無いのと一緒なので。

 

富士フイルムは 魅力的な単焦点レンズ が揃ってて現時点(2020/05)でも 17本がラインナップ されてます。価格的な目安だけど以下のようになっていて趣味で買えるレベルなので魅力的です。

  • F1.4 のプライムシリーズ: 約 6~10万円程度
  • F2 シリーズ      : 約 3~5万円程度

 

例えばだけど、ポートレートレンズとして使われることが多いレンズを比較してみる。(フルサイズとAPS-C でボケ量も違うし AF 駆動の性能も違うので直接の比較にはならないけど参考までに)

項目富士フイルム
XF56mm F1.2 R
Canon
RF85mm F1.2 L USM
焦点距離56 mm
(35mm判換算 85mm相当)
85 mm
フィルター経62 mm82 mm
質量405 g1,195 g
金額(2020/05 時点)約 95,000 円約 300,000 円

 

Canon のレンズは写りも抜群だし AF 性能も高いのは分かるんだけど、重量も 1 kg オーバー だし金額なんて 30万円 するので趣味で手を出せる範囲を超えてると思う。

 

フィルムシミュレーションが凄い

フィルムシミュレーションって何かというと、他社でいうところのクリエイティブスタイル(Sony)/ピクチャースタイル(Canon)/ピクチャーコントロール(Nikon)と同じで名称が違うだけです。

ただ、富士フイルムの何が凄いってデフォルトで用意されているフィルムシミュレーションの色が魅力的で積極的に使いたくなるモノが多いってこと。他社で用意されているポートレートとか風景とかあるけど、まったく使いたいと思ったことはない。

富士フイルム自身も以下のように言ってて「記憶色」を重視してて人間が見て綺麗だと思う色を出してくれる。趣味で使う写真に求めるのって、現実に忠実な色じゃなくて、記憶の中にある綺麗なイメージを出してくれるのが重要だと思う。

創業以来ずっと写真フィルム・画像の研究・製品開発を行ってきた富士フイルムは、写真に本来求められる“見たまま、感じたまま”の色「記憶色」を追求してきました。そのDNAはXシリーズに継承されています。記憶色を忠実に再現する色作り、フィルムを交換する感覚で色調・階調を選べる「フィルムシミュレーション」など、色にこだわる富士フイルムならではの色再現を誰もが手軽に享受できます。

引用:FUJIFILM Xシステム

 

シマリスを PROVIA(他社でいうところのスタンダード)で撮影するとこんな感じ。

 

PROVIA はスタンダードなのでどのシーンでも合うんだけど、動画向きの「ETERNA」にするとコントラストが低くなっていい感じ。

 

クラシックネガは凄く雰囲気が出ていい感じ。

 

富士フイルム入門に間違いのない機器構成

この後に色々と理由は書きますが、とりあえずオススメ出来る構成はベターだけど以下の構成です。重要なファクターの重量と金額も載せときます。

とりあえず富士フイルムらしさを体感出来る

キットレンズとしても販売されてるけど、とりあえずこの構成であれば間違いない。搭載しているセンサーも上位機種の X-T4 と X-T3 と共通なので画質も AF 性能も安心して使える。

単焦点レンズと望遠レンズは慣れたことに追加すればいいと思う。

項目機器構成重量金額
カメラボディーX-T30383 g約 96,000 円
標準ズームレンズXF18-55mm310 g約 58,000 円
単焦点レンズ
望遠ズームレンズ
合計693 g約 154,000 円

 

上の表の金額は単品の金額だけど、レンズキットとして購入すればもっと安いです。現時点では約140,000円くらいで販売されてます。

 

風景撮影など本格的な撮影もしていきたい

最新は X-T4 が発売されてるけど、風景撮影であれば XF16-80mmF4 との組み合わせであれば X-T4 で追加されたボディー内手ブレ補正はそこまで必要性はないので、少しでも安い X-T3 を選択。X-T4 と X-T3 は同じセンサーが採用されているので画質に違いはないです。

項目機器構成重量金額
カメラボディーX-T3539 g約 154,000 円
標準ズームレンズXF16-80mmF4440 g約 93,000 円
単焦点レンズ
望遠ズームレンズXF55-200mm F3.5-4.8580 g約 67,000 円
合計1,559 g約 247,000 円

 

 

重量も金額も気にしないから富士フイルムで最高画質を楽しみたい

富士フイルムを検討してていきなりこの構成で行くのはあまりないと思うけど、以下の構成であれば、ほとんどのシチュエーションを撮ることが出来ます。

項目機器構成重量金額
カメラボディーX-T4607 g約 202,000 円
標準ズームレンズXF16-55mm F2.8655 g約 120,000 円
単焦点レンズ

XF35mm F1.4187 g約 56,000 円
XF56mm F1.2405 g約 95,000 円
望遠ズームレンズXF50-140mm F2.8995 g約 151,000 円
合計2,849 g約 624,000 円

 

X-T4 は持って無いけどレンズは全て持ってますが、どれもいいレンズ達です。とりあえず、このレンズのセットがあれば写りに不満は出ることはない。

 

カメラボディー選び

初心者だからという理由でエントリー機種を選ぶのは間違い

始めてレンズ交換式カメラを購入しようとする人は、とりあえずエントリー機種が初心者には向いてると思っている方も多いと思いますが、それは間違いだと思ってます。

というのもカメラを長く使っている人たちがなぜハイエンド機を高いお金を出して買うかというと一番の理由が 写真を楽して簡単に撮りたいから だと思ってます。

普通に考えてもらえば分かると思うけど、使いづらいカメラに高いお金を出すはずがない。なので、エントリー機から選ぼうという考えは、一旦排除していいと思います。

シリーズ毎の違い

富士フイルムの Xシリーズ は使い方に応じて以下のシリーズに分かれてます。他社だとセンサーの画素数とかで差別化してるけど、富士フイルムの場合にはあくまでもユーザーの使い方に応じて差別化されてます。

X-Hシリーズ(X-H1)

シリーズといいつつ X-H1(2018年3月発売) の 1機種しかリリースされていないシリーズ。

  • 富士フイルム初のボディー内手ブレ補正(5.5段)を搭載。X-H1 以外では X-T4 のみが搭載。
  • 富士フイルムで最高峰の堅牢性(マグネシウム合金の厚みを X-T2 比で 25% 増やし高耐久性を実現)
  • 富士フイルムで唯一、一眼レフライクなグリップとフェザータッチシャッターを搭載
  • 生産は終了してて新品で変えるのは在庫限り(X-H2 の開発は検討しているとインタビューで答えられてるが後継機が出るかは不明)

 

X-T 1桁シリーズ(X-T4、X-T3、X-T2、X-T1)

富士フイルムでメインストリームとなるシリーズで、最新の技術などは、この X-T 1桁機に搭載されることが多い。最新機種は 2020年 4月に発売された X-T4 で特徴は以下のとおり。このシリーズを買っておけば間違いないという機種。

  • X-T 1桁機で初めてボディー内手ブレ補正を搭載
  • 秒間 15 コマの高速連写
  • 防塵・防滴・-10℃耐低温構造によりオールラウンド環境に対応
  • 新型バッテリー(NP-W235)の採用でバッテリー持ちが改善。(他の機種は NP-W126S で統一されているので共用はできなくなった点は不利)

 

X-T 2桁シリーズ(X-T30、X-T20、X-T10)

X-T 1桁機と同じセンサーを搭載し、防塵防滴構造などを省くことでコンパクトなボディーと低価格を実現しているハイコスパ機。基本的には X-T 1桁機(X-T3 → X-T30)の半年後くらいにリリースされることが多い機種。

最新機種は 2019年3月に発売された X-T30 で特徴は以下のとおり。

  • X-T4・X-T3 と同じセンサーが採用されており AF 性能も同等となり富士フイルム内で最速
  • 物理レバーをワンタッチで切り替えるだけで完全フルオート(アドバンストSRオート)が利用出来て、カメラの設定がわからなくても写真を撮ることが可能。

 

この X-T 2桁機を富士フイルムの入門機にオススメする一番の機能が「アドバンストSRモード」。

このモードは何かというと、富士フイルムのカメラって上面にある「シャッタースピード」とかレンズにある「絞り値」とか ISO 感度とかをダイヤルで設定出来るんだけど、この設定ってカメラを始めたばかりだとさっぱりわかんないと思うんだけど、そういう時に、下の図のように上面に設けられている「オートモード切替レバー」を切り替えるだけで完全フルオートのシャッターボタンを押すだけモードに切り替わるのですごく便利。

他社のミラーレスでこういう初心者にも優しい機能を搭載してくれているところは無いと思う。富士フイルムでもこのレバーを搭載しているのは X-T 2桁シリーズのみ。

 

X-T 3桁 シリーズ(X-T200、X-T100)

X-T シリーズのエントリー機種。最新機種は 2020年2月に発売の X-T200 で特徴は以下のとおり。

  • 富士フイルムの独自カラー配列の X-Trans CMOS は搭載せずに他社と同様なベイヤーセンサーを採用
  • X-T 2桁機との際は、前面ダイヤル/オートモード切替レバーの省略
  • バリアングルモニターの搭載
  • 上面ダイヤルにシャッタースピードとかではなく、他社のようなモードダイヤルを搭載

 

個人的には X-T 3桁機を買うなら、もうちょっと頑張って X-T 2桁機の方がいいと思います。せっかく富士フイルムを使うのなら富士フイルムの独自カラー配列の X-Trans CMOS センサーを採用している機種にして欲しい。

 

X-Proシリーズ(X-Pro3、X-Pro2、X-Pro1)

富士フイルムの Xマウント機の初代として発表されたのが X-Pro1 なので富士フイルムの写真の考え方を一番反映された機種だと思う。ただ、このシリーズはちょっと特殊なので良さが分かる人だけ買えばいいと思う。

最新機種は 2019年11月に発売された X-Pro3 で特徴は以下のとおり。

  • アドバンスドハイブリットビューファインダーを搭載(光学ファインダーと EVF をレバー操作で切替)
  • 新フィルムシミュレーション クラシックネガを初搭載(その後に発売された X-T4 も搭載)
  • ボディーに チタン+マグネシウムを採用し質感も最上級

 

X-Pro シリーズは性能とかで買うカメラでは無いので、このカメラに惚れた人だけが買えばいいと思います。私も 1世代前の X-Pro2 を持ってますがカッコ良すぎるし、シャッター音が気持ちよすぎて写真を撮ってて楽しいカメラです。

ただ、X-T 1桁機みたいなオールラウンド機の力は無いので、スナップ撮影がメインの人にピッタリのカメラ。

 

X-Eシリーズ(X-E3、X-E2、X-E1)

X-T 1桁機と X-T 2桁機の関係と似てて、X-Pro シリーズの弟分となるシリーズ。このシリーズが一番軽量コンパクトなので軽さを重視するならあり。ただし、チルトモニターが採用されてなくて固定式だったり、EVF も左端にあったりとカメラとしては X-T 2桁機の方が万能。

最新機種は 2017年9月に発売された X-E3。もう生産自体が完了しているので新品を変えるのは在庫限り。

 

X-A シリーズ(X-A7、X-A5、X-A3、X-A2、X-A1)

富士フイルムのエントリーモデル。

EVF や物理ダイヤルを排除することで低価格を実現しているモデル。このモデルも富士フイルムの独自カラー配列となる X-Trans CMOS は採用されてなくて他社と同様にベイヤーセンサー採用機。

個人的には、このシリーズに興味がないのでよくわかりません。。

 

撮像センサーの種類について

映像を記録する部分となる撮像センサーは富士フイルムは他社とはちょっと違って、ハイエンドからミドルレンジまで同じセンサーが採用されているので、どの機種を買っても画質に違いはありません。ただ、エントリー機種のみ個別のセンサーが採用されてます。

機種ごとの採用しているセンサー一覧はこんな感じです。

機種採用センサーローパスフィルター画素数
X-T4、X-Pro3、X-T3、X-T30X-Trans CMOS 4なし約 2,610 万画素
X-H1、X-Pro2、X-T2、X-T20、X-E3X-Trans CMOS Ⅲなし約 2,430 万画素
X-T200、X-T100、X-A7ベイヤーセンサーあり約 2,424 万画素

 

他社(Sony、Canon、Nikon等)のカメラはベイヤーセンサーが採用されてますが、X-Trans CMOS は富士フイルム独自のカラー配列が採用されててローパスフィルターを使わなくてもモアレを軽減出来、ローパスフィルターレスでクリアな画質になっていると思います。

この賞自体が凄いかどうかは分からないけど、X-Trans CMOS は全国発明表彰を受賞してました。

デジカメ Watch

富士フイルム株式会社は5月23日、令和元年度全国発明表彰(公益社団法人発明協会が主催)において「周期性の低いカラーフィル…

 

せっかく富士フイルムのカメラを買うなら、独自カラー配列を採用している X-Trans CMOS を採用している機種がいいかなと考えています。通常のベイヤーセンサーよりも緑の配列を多く採用しているからか分からないけど、富士フイルムの機種は緑色が綺麗に出る気がします。

 

X-Trans CMOS Ⅲ vs X-Trans CMOS 4

X-Trans CMOS も現在は第4世代目の「X-Trans CMOS 4」になってます。

X-Trans CMOS 4 は AF 性能も格段に上がったので動く対象を撮ることがあるなら、絶対に X-Trans CMOS 4 採用機がオススメです。逆に風景撮影とかカフェフォトとかであれば X-Trans CMOS III でも十分な性能です。

画質に関しては大差ないです。なのであくまで AF 性能が必要かどうかが判断材料になります。(子供を撮るなら X-Trans CMOS 4 を選びましょう)

 

使えるフィルムシュミレーションは機種ごとに違う

富士フイルムの一番の特徴が、JPEG撮って出しでも十分に使える綺麗な色が出るフィルムシュミレーションですが、同じセンサーを採用してても、使えるフィルムシュミレーションは違うので注意が必要です。

富士フイルムは積極的にファームウェアアップデートが行われてて、発売後、しばらく経った機種でも機能アップデートを行ってくれますが、差別化のためか新機種に新しいフィルムシュミレーションが採用されても、同じセンサーを使っている旧機種では使えるようにはしてくれません。。

項目X-T4X-Pro3X-T3
X-T30
X-H1X-E3、X-T20、X-T2、X-Pro2
センサーX-Trans CMOS 4X-Trans CMOS III
PROVIA/スタンダード
Velvia/ビビッド
ASTIA/ソフト
クラシッククローム
PRO Neg.Hi、PRO Neg.Std
モノクロ、モノクロ+Yeフィルター、モノクロ+Rフィルター、モノクロ+Gフィルター
セピア
ACROS、ACROS+Yeフィルター、ACROS+Rフィルター、ACROS+Gフィルター
ETERNA/シネマ
クラシックネガ
ETERNAブリーチバイパス

 

X-T2 とか X-T20 とかは中古で入手しやすい金額でいいんだけど、魅力的な ETERNA が使えないのが残念なところ。ETERNA が使いたい場合には、X-H1 以降の機種が必要です。

花とシマリスの撮影は ETERNA ベースで仕上げてます。こんな感じ。他社だとこんな色は出てくれないと思う。

X-H1, EF400mm F5.6L USM

X-H1, EF400mm F5.6L USM, ETERNA

 

X-T3, EF400mm F5.6L USM

X-T3, EF400mm F5.6L USM, ETERNA

 

RAW現像すれば、どこのメーカーでも一緒と言う人が居るけど、そんなことは無いと思います。私は RAW現像オンリーですが、富士フイルムにしてから RAW 現像は凄く楽になって明るさとかの調整だけで済むことが多くて色味を変更する必要がないです。

3年前まで Nikon を使ってて、その当時の RAWファイルがあるので現像してみても、どう頑張っても富士フイルムのような色は出ません。

富士フイルム機で RAWファイルで撮影しても RAW現像時にフィルムシミュレーション相当を適用することは出来るので凄く魅力的です。

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レンズ選び

富士フイルムは他社と違って、コンパクトで魅力的な単焦点レンズが充実してます。ただ、初めの1本として単焦点を選ぶのはなかなか難しいと思うので、1本目は標準ズームレンズでいいと思います。

標準ズームレンズ選び

富士フィルムの標準ズームレンズとしては、以下の4本がラインナップされてるけど、私の独断と偏見の順位はこんな感じです。以下のレンズのうち、XC15-45mm と XF18-55mm と XF16-55mm は所持していて XF16-80mm は持っていません。

#レンズ名実売価格(税込)
(20/5現在)
説明
1位XF18-55mm約 58,000 円・コンパクトなのに必要十分な写り
・持ち出す際は少しでも軽い方がいい
・中古市場にも状態が良いものが出回っているので安価に入手可能
2位XF16-80mm約 93,000 円・使いやすい焦点距離で一本で大抵の記録写真がOK
・防塵防滴で安心して使える
・手ブレ補正が強力
3位XF16-55mm約 120,000 円・レッドバッチが冠された標準ズームの最高峰
・シャープでクリアな写り
・重た(約655g)過ぎて毎回持ち出そうとは思わない
4位XC15-45mm約 32,000 円・軽量コンパクト(約135g)なんだけど、写りがイマイチ。せっかくレンズ交換式カメラを購入するなら XF18-55mm か XF16-80mm がお勧め。

 

XF18-55mm と XF16-55mm はレビュー記事を書いたので良かったら参考程度に。

 

2本目の単焦点レンズ選び

しばらく標準ズームレンズを使っていくうちで、標準ズームレンズでは撮れない画が撮りたくなったら単焦点レンズを選ぶのがいいと思います。撮影する被写体とかによって変わってくるとは思うけど、個人的なお勧めはこんな感じ。

#レンズ名実売価格(税込)
(19/12現在)
説明
1位XF35mmF1.4 R約 56,000 円・ベター中のベターだけど、軽くて寄れるしボケも綺麗で素敵なレンズ
・富士フイルムの単焦点で一番売れているだけあって買って損はないレンズ
2位XF60mmF2.4 R Macro約 63,000 円・写りが抜群過ぎるのに、軽量でいつでも持ち運べる便利なレンズ
・花撮りとか物撮りにも活躍
3位XF56mmF1.2 R約 95,000 円・ポートレート撮影の定番レンズ
・このレンズで撮ると、どんな被写体でも画になる

 

上記の3本とも所有してますが、記事を書いたのは XF60mm だけなので参考になれば。

 

ズームレンズを使わないのであれば F2 シリーズの単焦点が AF 駆動も静かで動画撮影とかでも使えて魅力的だけど、ベースをズームレンズにする場合には、違う絵を撮るということであれば F1.4 シリーズやマクロレンズがあると撮影の幅が広がると思います。

 

動画を撮る場合のレンズ選択

動画を撮る場合には連続した AF 性能が重要になりますが、レンズに採用されているモーターの種類によって向き不向きがあります。富士フイルムのレンズで採用されているレンズは3種類がありますが「DCコアレスモーター」は動画の AF には不向きなので、動画を撮る用途が多いのであれば「リニアモーター」「ステッピングモーター」を採用しているレンズから選びましょう。

各レンズで採用されているモーターの種別は以下に纏めています。

 

最後に

色々と書いたけど、カッコいいな とか 色がいいな と思って富士フイルムが気になっている人は買っていいと思います。私は元々 Nikon を使ってましたが今は完全に富士フイルムに乗り換えちゃって、今では昔は気になっていたフルサイズ機とかは気にならないくらい富士フイルムで満足してます。

逆に富士フイルムの色でフルサイズの上が狙える GFXシリーズが気になってしょうがない笑