富士フイルムはそろそろ Qボタン(クイックメニュー)の位置を統一させようか

前々からずーーーーと思ってるんだけど、富士フイルムはなんで新機種が発売される度に Qボタン(クイックメニュー)の位置を変えてくるんだろ? しっかりとした撮影の時には2台持ちとかで同時に使うので、同じ位置に無いのは凄く使い勝手が悪いので、そろそろ統一させて欲しい。

各機種の Qボタンの位置

X-T4・X-T3

まずは、オールラウンド機となる X-T 一桁シリーズの X-T4 と X-T3。最新の X-T4 ではこれまでの機種では配置されたことが無い位置に配置されることに。

X-T30・X-T20

発売当時は誤タッチが多いと酷評された X-T30 の Qボタン位置。X-T30 での酷評がなければ X-T4 もこの位置になってたのかな?

X-H1

X-H1 は X-T30 と同じ位置にある。ただ、これまで誤タッチはしたことは無いので、X-T30 とは出っ張りの量が違うのかな?

X-Pro3・X-Pro2

X-Pro3 と X-Pro2 は同じ位置。

 

Qボタンはどこがベスト?

富士フイルムは撮影中のどのタイミングで押されることを想定してるんだろ?

ユーザーインターフェースの設計として、ユーザーがどのような状況の時に Qボタンを押すかとかで配置を決めてるんだと思うんだけど、最新機種となる X-T4 では、撮影時に利用するボタン配置としては特等席に近い位置に配置されてるんだけど、Qボタンってファインダーを覗きながら使うことはあるのかな?

私の使い方では、Qボタンを撮影中にファインダーを覗きながらもそうだし、高頻度で変えるものでもないので X-T4 の Qボタンの配置は設計ミスに近いくらいあり得ないと思う。

 

個人的なベスト

個人的には、背面ボタンの配置は X-H1 が使いやすいので、X-H1 で配置されている親指を引っ掛けるための突起の部分に配置して欲しい。X-Pro2 とかもこの位置にあるので、全部の機種で統一出来ると思う。

X-T30 の時は誤タッチが問題になったけど、あれは X-T30 の出っ張りの形状の問題だと思うので、次から出す機種では誤動作しない形状へ改修(というか X-H1 の形状であれば問題なし)して配置して欲しい。