テレワークは続いてるけど、最近は会社にも出社するようにしました(主に運動不足解消)。会社に行くだけならカジュアル OK(ジーパンも OK なくらい緩い)な会社ので、基本的にはスニーカーで行くんだけど、1~2週間に1回くらいの間隔でお客様先にも行くようになって、スーツを着る機会も増えてきました。
2020年春のコロナになってから基本的にはテレワーク生活となってて、お客様との打合せもリモートばかりで、約4年間、スーツ/Yシャツ/革靴をほぼ使わない生活だったので、まったく購入せずに来ました。ただ、最近はスーツを着ることも増えてきたので、一式を買い替えようと色々物色してたら勢いで Berwick の革靴を2足同時購入した話。
本格革靴入門に最適な Berwick(バーウィック)
コロナ前の本格革靴の入門の定番といえば「ジャランスリワヤ」かなと思います。私もジャランスリワヤの「98409」を持ってて今も気に入って履いてます。
4年近く革靴の情報を仕入れてなかったので、久々に調べてみると、2024年8月現在の本格革靴入門の定番としては Berwick になっているみたいで、レビューとかをみても結構評判がいい感じでした。Web サイトを見てみても、かなりの種類のラインナップがありデザインも好みだったので、Berwick でいいやと直ぐに決まりました。
Berwick の革靴は4万円以下のものが基本となってます。コードバンを使っている革靴については8万円くらいしますが、通常の革靴であれば3万円台でいい感じの革靴があるので、普通のサラリーマンには丁度いい価格感だと思います。
早速、直営店の「丸の内店」に行ってみる
革靴を通販で購入する勇気はないので実店舗を調べてみると、都内であれば「丸の内」と「赤坂」の2店舗がありました。会社帰りに行きやすかったんで「丸の内店」に行ってきました。
Berwick の価格感を知らないと、丸の内の路面店で革靴のお店に入る勇気はないですが、事前に価格感を知っていたので普通に入れました笑
丸の内にあるだけあって雰囲気はすごくいい感じでした。あと店員さんも何人もいて同時に複数のお客に対応してて対応もいい感じでした。私を担当してくれたのは50代くらいの男性でしたが、複数の靴を試したりサイズ違いを試させてもらって、30分以上は相手してくれた気がするけど、ずっと付き合ってくれて納得行く購入が出来ました。
ビルに到着した時に、なんか知ってるなと思ったら、数年前まで富士フィルムのイメージングプラザがあったところだな。今は東京ミッドタウンに移ってると思うけど、昔、レンズのレンタルに来た記憶がある。
Uチップ(4558BCDI)とストレートチップ(5382LADA)の2足を同時購入
Web で見ていた時には Uチップの「4558BCDI」がいいなと思ってて、Uチップを購入するつもりでお店に向かいました。
お店に着くと速攻でUチップの「4558BCDI」を試着させて貰ったところ、履き心地も良かったし、実際に履いた時のシルエットも好みだったので、購入することは直ぐに決めました。で、せっかく店頭に来たし U チップ以外も見てみたいなと思って、店員さんと雑談しながら色々紹介してもらって、試し履きとかをさせてもらったところ、ストレートチップの「5382LADA」が凄く好みでした。ストレートチップは使い勝手もいいし買って後悔はしないだろうということで、店員さんも親切に対応してくれたっていうのもあって同時に2足購入することにしました。
ストレートチップについては「5224BCVI」が人気もあるよという事で試着してみたけど、個人的にはあまりシルエットが好みではなかったので、選びませんでした。
で、購入したUチップ「4558BCDI」とストレートチップ「5382LADA」の共通点ですが、ワイズが「スリム」ということでした。人気があると言われたストレートチップの「5224BCVI」のワイズはノーマルでした。私は Berwick のドレスシューズの場合には、ワイズがスリムがシルエット的に好きみたいです。Web サイトの写真だけだとワイズのスリムとノーマルの違いは分かりづらいけど、実際に見てみると雰囲気がだいぶ違います。
項目 | Uチップ 4558BCDI | ストレートチップ 5382LADA | ストレートチップ 5224BCVI |
アッパー | BOX CALF | LAVATO | BOX CALF |
ソール | ゴム×レザーソール | ダイナイトソール | ヴィブラムガムライトソール |
ラスト | HO437 | HO283 | HO261 |
ワイズ | スリム | ノーマル | |
製法 | グッドイヤーウェルテッド製法 | ||
原産国 | スペイン |
Uチップ「4558BCDI」
Berwick の Uチップは数種類ありますが、一番フォーマル寄りのやつを選びました。スッキリしてて凄くこのみのシルエット。
ソールは「ゴム×レザーソール」になってます。理想は「ヴィブラムガムライトソール」が良かったけど、このモデルはこの仕様でした。フルレザータイプだと滑りやすすぎて買わなかったと思うけど、ゴムが付いてるの良かった。
爪先部分はこんな感じ。
ストレートチップ「5382LADA」
次は買う予定はなかったけど、勢いで買うことになったストレートチップ。凄くシンプルなシルエットで使い勝手がいいと思う。
ソールは「ダイナイトソール」なので使い勝手もよし。雨の日でも気にせず履けるかな。
爪先部分はこんな感じ。
6~7年前に購入したジャランスリワヤの「98409」と比較するとこんな感じ。
Berwick のサイズ感
革靴は店頭で試着して購入した方がいいと思いますが、実店舗が近くにない人も多いと思うので、一応、サイズ感を書いておきます。
私が普段履いている靴のサイズと実測値は以下です。
足の実測値 | 革靴(ジャランスリワヤ) | スニーカー(ニューバランス) |
26.4cm | UK 7.5(26.5cm) | 27.0cm |
今回購入した Berwick のサイズは以下でした。Uチップもストレートチップも2~3サイズくらいを履き比べさせてもらって一番ベストなものを選ぶことがことが出来ました。
Uチップ(4558BCDI) | ストレートチップ(5382LADA) |
UK 7.5(27.0cm) | UK 7.5(26.5cm) |
ただ、面白いのが UK サイズは両方とも UK 7.5 ですが、日本向けのサイズ表記がモデルによって違うところです。上記の数値は書き間違えているわけではなく Berwick の表記がそうなってました。ワイズは同じスリムだけど、使っているラストが違うので、その違いによりサイズを変えているのかな?
ただ、私の場合には、結局革靴は UK 7.5 でちょうど良いみたいでした。
最後に
革靴は馴染むまでに時間がかかるので、履き込んだ感想については1年後くらい書こうかなとは思うけど、1日履いてみた感想としては、凄く馴染みがいい感じでした。革靴は合ってないと靴擦れとか酷い時があるけど、Berwick は私の足の形と合ってるからなのか初日からでも、あまり違和感なく履けました。
Berwick の革靴は、デザインも好みで質感もいい感じなのに価格は手が届きやすいので、今後、革靴を買う時は何も考えずに Berwick でいいかなと思っちゃいました。これまで購入したことのないローファーとかも買ってみたいな。ローファーこそサイズ選びが重要なので、店頭で丁寧に対応してもらえる丸の内店があるのも心強いし。
高い革靴には手が出ないけど、それなりの革靴が欲しいという人には凄くオススメなブランドだと思うので、本格革靴に入門したと思っている人には Berwick はオススメです。近くに店舗がない人も、Berwick の公式サイトであれば、1回までなら送料無料でサイズ交換ができるみたいなので、安心して購入ができると思います。
2024年08月28日追記
Berwick 純正のシューツリーも購入しました。
この前購入した Berwick の革靴用に Berwick 純正のシューツリーを購入しました。購入した革靴についてはこちら。[sitecard subtitle=関連記事 url=https://fuji-x-life.to[…]