バイクを購入してから、洗車について困っていたので、私なりのバイク洗車についてオススメが出来たので紹介します。
マンション生活だとバイク洗車に困ってしまう
バイクを購入するまで分からなかったんだけど、都内だとバイクの洗車をするのも一苦労ということが分かりました。というのも、私はマンション生活なので、マンションでは洗車自体が出来ないし洗車に凄く困ることになりました。
日常の簡易な清掃はプレクサス1本で OK
私がバイクに乗るのは天気がいい時だけなので、バイク自体はそこまで汚くなることは無いです。なので、日常的な清掃については定番となる「プレクサス」が1本あれば OK です。プレクサスを使えば水を使わずに拭き上げることが出来るので、場所の制約などもないのでツーリングに出かける前や帰ってからの数分で簡単に拭くだけで OK です。
プレクサスの説明は以下になってますが、かなりの洗浄力だと思います。説明はプラスチック専用整備品とは書いてるけど、バイクの全ての場所に使えます。洗浄もしつつコーティングも行ってくれるので、これ1本で完結できます。
あと、バイク本体の他にもヘルメットもこれで綺麗にしてます。凄く綺麗になります。
プレクサスは、戦闘機のキャノピー(強化プラスチック)をクリアに保つため開発されたプラスチック専用整備品です。
過酷な環境下でも傷つけることなく洗浄・コーティングが行えるよう作られたその性能は、米軍品質検査基準「Fed・Spec・P-P-560」をクリアしており、レースのような過酷な状況でも愛車を綺麗に保護するため、モータースポーツ界で重宝されています。
引用:http://www.plexus.cc/about/
私がプレクサスを使う時はマイクロファイバータオルにプレクサスを吹き掛けてからボディーを拭くようにしてます。
実際に使っているマイクロファイバータオルは「カークランド マイクロファイバータオル」というのを使ってます。これは 36 枚入りで値段的にも1枚あたり約80円くらいなので使い捨てでいいと思います。私は1度では捨てずに以下の使い方をしてます。
- 1回目: ボディー面などのキレイなところの拭き上げ
- 2回目: 足回りなどの汚れが酷い部分の拭き上げ
プレクサスを使ってマイクロファイバータオルで拭き上げたあとは仕上げとして「シュアラスター 鏡面仕上げクロス S-45」を使って仕上げをしてます。プレクサスはムラになることはないけど、拭き跡みたいなのが残ることがあるんだけど、これで拭き上げるとピカピカになります。
雨でドロドロになった時はコイン洗車場へ
日常的な清掃についてはプレクサスが1本だけあれば OK なんだけど、ツーリング先とかで雨に遭遇してしまうと足回りとかがドロドロになっちゃうので、流石にその状態だとプレクサスで直接拭いちゃうのは気が引けちゃうので、その場合にはコイン洗車場に行くことにしてます。
コイン洗車場は「カーウォッシュ大井」
都内のコイン洗車場は数が限られているので、私のオススメとしては「カーウォッシュ大井」です。
コイン洗車場については基本的には車用に作られてて、コイン洗車場によってはバイクの洗車は NG の場合(チェーンのオイルなどが流れるとかがあるみたいです)もあるようですが、ここの「カーウォッシュ大井」については、洗車メニューにもバイク用が設けられているくらい正式にバイクの利用が認められているところなので安心して行くことが可能です。(画像の洗車機の下2つのオレンジ色のメニューがバイク専用です)
バイク専用メニューについては、内容自体が特別ということは無くて、車用に比べると時間が少しだけ短く設定されてる分、100円程度安くなっている程度です。なので、私は時間をゆっくり使える車用を利用することが多いです。
小銭を用意するか千円札を用意してプリペードカードを購入しよう
コイン洗車場の定番だけど、洗車機自体は小銭かプリペードカードしか使えません。そのため、自分が利用する予定のメニュー分の小銭は用意していきましょう。あと、洗車場の横にプリペードカード販売機が設置されているけど使えるのは千円札のみなのでプリペードカードを購入予定の人は千円札を用意していきましょう。
プリペードカードは 2,000円(2,200円分)か 3000円(3,500円分)のみです。私は 3,000円のプリペードカードを購入してます。
養生テープが便利
洗車の際ですが、あまり水に濡らしたくない部分に関して養生テープを使って保護してます。私は以下の場所を保護してます。
- キーの穴
- ハンドルまわりのボタン類
- マフラーの穴
具体的にはこんな感じです。
この汚れは、ツーリング先で不意打ちの雨に1時間くらい打たれたあとの過去イチで汚れていた状態です。。流石にここまでの汚れだとプレクサスだけで拭き上げるのは抵抗があるので、コイン洗車場に行きました。
洗い場は少しだけ前傾斜
カーウォッシュ大井の洗い場は6箇所あるんだけど、洗い場は水が流れやすいように奥に向かって少しだけ傾斜が付いてます。
バイクに乗っている人は分かると思うけど、奥に向かって傾斜が付いているところに頭から突っ込むと出すときに体力がいるので、あまり奥まで突っ込まずに手前側に停めた方がいいです。
あと、そこまでの傾斜ではないので危なくはないけど、念の為、1速に入れたまま停めた方がいいと思います。
拭き上げ場は 2F の広大なスペース
カーウォッシュ大井の一番お気に入りのところが拭き上げスペースが広大なところです。
洗車場は 1F ですが、洗車が終わったらバイクに乗車して 2F に移動して拭き上げを行います。この写真が休日の16時くらい?に行った時の写真だけど、スペースに余裕があるので自分が納得するまで拭き上げることが出来ます。
ただ、注意点としては遅い時間に行くと照明が強くなくて、細かい所とかは確認出来なくなるので、細かいところまで綺麗に拭き上げたい時は明るい時間帯に行ったほうがいいと思います。
シャンプー洗車後もプレクサス
シャンプー洗車を行って拭き上げた後も、細かい汚れが残っていることも多いので、仕上げとしてプレクサスを使って仕上げてます。なので全体的な流れとしては以下です。
- 洗車機でシャンプー洗車(1F)
- 1枚目のマイクロファイバータオルで水を拭き上げ(2F)
- 2枚目のマイクロファイバータオルでプレクサスで拭き上げ(2F)
- シュアラスター 鏡面仕上げクロス S-45 で仕上げる
使用後の洗車用具を入れるためにジップロックを持っていく
初めて行った時に困って、2回目からは忘れずに持っていくのが「ジップロック」です。
私は洗車用具などは、以前紹介したタナックスのシートバックに入れて持っていってます。
ZX-25R の納車紹介のエントリーでも記載したシートバック(タナックス シェルシートバッグMT(MFK-238))についてですが、ZX-25R へのスマートな取り付け方が出来たので紹介します。[sitecard subtitle=[…]
行くときは問題ないけど困るのが帰る時です。帰る時は「濡れている状態のスポンジ」と「吹き上げに使ったタオル」があるので、シートバック内を濡らさないために袋が必要になります。通常の袋だと隙間から漏れる可能性もあるので私はジップロックを使ってます。
持っていくもの一覧
私がコイン洗車場に持っていくもの一覧は以下です。
- 洗車用スポンジ(シュアラスター ウォッシングスポンジ 2層タイプ S-70)
- 拭き上げ用タオル(カークランド マイクロファイバータオル 2枚)
- 仕上げ用クロス(シュアラスター 鏡面仕上げクロス S-45)
- プレクサス
- 養生テープ
- ジップロック
手ぶらで行っても OK
持っていくもの一覧を紹介しましたが、入り口のところに「シュアラスターの自販機」が設置されているので、手ぶらで行っても洗車用品(スポンジ、マイクロファイバークロス等)は入手することが可能なので、例えば、ツーリング先で雨に打たれた時や冬の峠道等で塩カルの場所を通った後に直ぐに洗車したいと思った際でも帰りにそのまま寄って利用することが可能です。
休日の日中帯は激混みらしい
営業時間は基本的には平日(9:00~21:00)・休日(8:00~21:00)です。これまで19時以降の遅い時間帯か、休日の16時くらいにしか行ったことはありませんが、書き込みとかを見てると日中帯は混雑しているようなので注意が必要です。
Google Map の土曜日の混雑する時間帯を例にしてみると、ピークは13時あたりみたいです。
休日の 16時くらいに行った時は3~4台程度の待ちで時間としては約20分くらい待ちで利用することが出来ました。19時くらいに行った時は待ちは一切なくて洗車場の利用者も1~2人程度でした。
最後に
お気に入りのバイクであれば、常に綺麗に保ちたいとみんな思っていると思いますが、都内でバイク洗車に困っている人の参考になれば幸いです。