Capture One Express for Fujifilm なら X-Pro3 以外でもクラシックネガを適用可能

X-Pro3 だけに与えられている新フィルムシュミレーションの「クラシックネガ」だけど、Capture One Express for Fujifilm なら X-T3 でも適用可能だったのでご紹介。

※クラシックネガを適用出来るのは同じ X-Trans CMOS 4 が採用されている X-T3、X-T30 だけみたいです。X-H1, X-T2, X-T20 には適用出来ませんでした。その代わり、X-T2 と X-T20 に ETERNA は適用出来ました。

X-T3, XF50-140mm, クラシックネガ

 

Capture One Express for Fujifilm について

Capture One Express for Fujifilm は無償で利用出来るソフトです。有償版は Express が付かない Capture One Fujifilm

Capture One Express for Fujifilm のインストール

まずは公式サイトにアクセス。Capture One Express for Fujifilm

無料ダウンロード」をクリック。

 

Capture One Express は Fujifilm 用と Sony 用が用意されているので、Fujifilm 用の「Try Now」をクリック。

 

ダウンロードしたインストーラーをダブルクリック。

 

OK」をクリック。

 

同意する」を選択し、「次へ」をクリック。

 

次へ」をクリック。

 

次へ」をクリック。

 

デバイスのインストールが要求されるので、全てで「インストール」をクリック。

 

完了」をクリックし、インストールは完了です。

 

起動すると利用するエディションを聞かれるので、「その他」をクリック。

 

Express Fujifilm」をクリック。

 

Capture One Express for Fujifilm が起動します。

 

RAWファイルのインポート

RAW現像するために、画像をインポートする必要があるため、「イメージのインポート」をクリック。

 

ソース」→「フォルダを選択」から読み込みたいフォルダを選択します。

 

フォルダを選択すると、対象の画像が表示されるのですべての画像をインポートする場合は、一番下にある「すべてをインポート」をクリック。

 

プレビューなどを生成するためか、インポートにはそこそこの時間がかかります。

 

Capture One Express for Fujifilm で RAW現像

フィルムシュミレーションの適用

フィルムシュミレーションの適用は、「カラー」→「カーブ」から選択します。

 

Lightroom だとその機種で使えるフィルムシミュレーションしか選べないけど、Capture One だとクラシックネガが選択出来ます!

フィルムシュミレーション比較

日頃利用するフィルムシミュレーションをいろいろ適用してみた。フィルムシミュレーションの適用以外は一切調整してません。

PROVIA

X-T3, XF50-140mm, PROVIA

X-T3, XF50-140mm, PROVIA

ASTIA

X-T3, XF50-140mm, ASTIA

X-T3, XF50-140mm, ASTIA

ETERNA

X-T3, XF50-140mm, ETERNA

X-T3, XF50-140mm, ETERNA

クラシックネガ

X-T3, XF50-140mm, クラシックネガ

X-T3, XF50-140mm, クラシックネガ

 

X-T3, XF100-400mm, クラシックネガ

X-T3, XF100-400mm, クラシックネガ

 

X-T3, XF100-400mm, クラシックネガ

X-T3, XF100-400mm, クラシックネガ

まとめ

画像の管理とかも含めてだと Lightroom の方が使いやすいと思うけど、Capture One も気分転換には悪くなった。それに、X-Pro3 以外だと唯一?のクラシックネガが使える環境なので、今後もちょっとずつ使ってみよう。