GFX50S II で紫陽花を撮ってきたので紹介。
PENTAX-FA645 MACRO 120mmF4 で撮影
花を撮る時はマクロレンズが欲しいところですが、GFX 純正レンズだと「GF120mmF4 R LM OIS WR Macro」がありますが約32万円するので、使用頻度的に流石に買うのは厳しいなということで購入出来てません。
で、以前紹介したフルサイズ用の Tamron 180mm Macro でも良かったんだけど、GFX のセンサーだとケラレが発生するのが残念。。
昔から使っている Tamron 180mm Macroを GFX50S II でも使いたくて、Fマウントアダプターを購入してみたので紹介します。K&F Concept レンズマウントアダプター KF-NFG今回購入した Fマ[…]
ということで、色々と調べていると PENTAX 645 用のマクロレンズが値段も安くて良さそうということで中古で購入しました。私が購入した個体は約2.6万円で購入出来ました。マウントアダプターは焦点工房から出ている「SHOTEN UMSシリーズ P645-FG-U」というやつにしました。GFX50S II に装着するとこんな感じでバランスは良い。
マウントアダプターは約2.2万円なのでレンズと合わせても約5万円で揃えることが出来るので、GFX でマクロレンズに困っている人にはオススメです。
マウントアダプター単体で見るとこんな感じで質感は良いです。絞りの設定もヌルっとしてるので調整はし易いです。ただ、クリック感は無いので厳密に絞りの調整は出来ないので感覚で合わせることになります。ただ、花の撮影だと基本的に絞り開放で撮るのでワタシ的にはどうでもいい。
作例
ここからは実際の作例です。トリミングはしてないので、どこまで大きく撮れるかとかボケの感じは分かると思います。
120mm だからあまりボケないかな？と思ったけど、ラージフォーマットだけあって普通にいい感じにボケますね。
マクロレンズだけあって、ガクアジサイにここまで寄れます。
最後に
焦点距離的にも重量的にも smc PENTAX-FA645 MACRO 120mmF4 はかなり使いやすかったです。作例を見てもらっても分かるけど、マクロレンズらしく解像度も高いしボケも悪くないので、GFX でマクロレンズが欲しいけど使用頻度的にそこまでの金額は出せない人には凄くオススメのレンズです。