有線イヤホンを高音質で無線化できる iFi audio の「Go Blu」をレビュー

外出先で有線イヤホンで高音質で音楽を聴きたいと思うようになり iFi audio の「Go Blu」を購入してみたので紹介します。

iFi audio Go Blu

iFi audio Go Blu の開封

外箱はいつもの iFi audio の感じ。

iFi audio Go Blu

 

内容物は以下でした。

  1. Go Blu 本体
  2. ポーチ
  3. USB Type-A to Type-C ケーブル

iFi audio Go Blu

 

iFi audio Go Blu のスペック

Go Blu の主なスペックは以下のとおりです。Bluetooth コーディックに関しては、主要となるものは全て網羅しているので、どんな環境でも使えると思います。

項目説明
チップセットQualcomm QCC 5100シリーズ
入力Bluetooth(aptX, aptX HD, aptX Adaptive, aptX LL, LDAC, HWA/LHDC, AAC, SBC)
USB-C(~24bit/96kHz)
出力4.4mmフルバランスヘッドフォン出力、3.5mm S-balancedヘッドフォン出力
バッテリー容量450mAh 連続最大再生時間 約8時間
サイズ55 x 34 x 13 mm
重量27g

 

iFi audio Go Blu の外観

ヘアライン加工がされてて質感はかなり良い。アップにしちゃうとサイズ感がわかんないと思いますが、フリスクよりも小さくて、少し大きい消しゴムくらいのサイズ感でめっちゃ小さいです。重さも 26g と重さを感じ無いくらい軽い。

iFi audio Go Blu

 

下部には左から以下になります。

  1. ファクトリーリセット
  2. USB Type-C 入力端子(充電用およびPCに接続すると 24bit/96kHz で再生可能)
  3. 電池残量LED(緑:61%以上、黄色:11%以上、赤:10%以下)
  4. マイク

iFi audio Go Blu

 

左側にはボタンは1つで、電源On/Off と接続されている Bluetooth コーディックを確認(音声でアナウンス)出来ます。電源の On/Off の長押し時間も体感だと1秒くらいなのでストレス無く使えます。他社の製品とかだと長押し時間が無駄に長いものが多くて On/Off が面倒に感じることがありますが、Go Blu は短いのでイライラすることがありません。

iFi audio Go Blu

 

上面は以下になってます。このサイズ感で 4.4mm バランス出力が付いてるのが凄くいい! もちろん普通のイヤホンが採用している 3.5mm も付いてます。

  1. サウンドエフェクト(黄色;XBass、シアン:XSpace、白色:XBass+XSpace、無灯:オフ)と Bluetooth ステータス LED(オフ:接続済み、青色点滅:接続待機中、青色/赤色点滅:ペアリング中)
  2. 4.4mm バランス出力端子
  3. 3.5mm シングルエンド出力端子

iFi audio Go Blu

 

右側には以下になります。

  1. サウンドエフェクト設定(XBass → XSpace → XBass+XSpace → オフ)、Bluetoothペアリングボタン
  2. マルチファンクションノブ(音量調整:回転、再生/停止:クリック、曲送り:ダブルクリック、曲戻し:トリプルクリック、音声アシスタンス起動:長押し)

iFi audio Go Blu

 

スマホと Bluetooth 接続

Go Blu を使う時の形はこんなイメージになります。組合せとしてはこんな感じです。

  1. Galaxy Note10+(Android スマホ)
  2. Go Blu
  3. LETSHUOER S12 Pro(有線イヤホン)

iFi audio Go Blu

 

スマホと比べても Go Blu の小ささが分かりやすいと思います。

Go Blu を使うことで有線イヤホンをスマホから分離出来る(そもそも最近のスマホにはイヤホンジャックは付いてないけど、、)ので、スマホの使い方としてはワイヤレスイヤホンを使っている時と同じ感覚で有線イヤホンが使えるから外出先でも気兼ねなく使えるのがいいです。

使用している有線イヤホンは、この Go Blu を購入するきっかけにもなった以下で紹介した「LETSHUOER S12 Pro」ってやつです。2万円ちょっとの有線イヤホンだけど凄く音がいいです。音質としては 3~4万円クラスの完全ワイヤレスイヤホン(SONY WF-1000XM4 とか)は確実に超えてます。

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LETSHUOER S12 Pro

 

私のスマホ(Galaxy Note10+)は atpx と LDAC に対応してて、Go Blu も両方に対応しているので今回は高ビットレートで転送出来る LDAC で接続しました。iOS の場合には AAC での接続になります。

ただ、Android の仕様?なのか注意が必要なのが、Bluetooth でペアリングしただけだと atpx で接続されて LDAC では接続されません。LDAC で接続するためには Bluetooth の設定画面で LDAC を有効化する必要があります。

Go Blu LDAC 有効化

 

Android だと「開発者向けオプション」から現在接続されている Bluetooth コーディックの状態などを確認することが出来ますが、LDAC の 32bit/96kHz で接続されていることを確認できました。また、ビットレート設定は音質重視で高ビットレート設定や接続重視で低ビットレートなどが選べましたが、デフォルト選択されている「ベストエフォート(アダプティブビットレート)」のままにしておきました。

Go Blu LDAC 有効化

 

Go Blu の音質はどうなの?

で、一番肝心の音質はどうなの?というところだけど、聞いた瞬間に思わずニヤけちゃいました笑

流石に iFi auido だけあって安定した音で、言われないとスマホから Bluetooth で接続されているとは思えない音です。据え置き環境としては同じ iFi audio から出ている ZEN DAC Sigunature と ZEN CAN Sigunature を使ってますが、その環境に比べると流石に多少は劣りますが、この音が外出先で聞けるならかなり満足です。

これまで外出先で使っていた完全ワイヤレスイヤホンとしては以下の2つとなりますが、「Go Blu + LETSHUOER S12 Pro」の組合せだと、音質的に2ランクくらい違う感じですね。

  1. SONY ‎WF-1000XM4
  2. Bowers & Wilkins PI7

 

2つの使い分けとしては、利便性よくノイキャンも強力に欲しい時は WF-1000XM4 で高音質で聴きたい時は PI7 という感じで PI7 の使用頻度が高かったんだけど、音質重視は完全に「Go Blu + LETSHUOER S12 Pro」に置き換わりそうだから、PI7 は使わなくなりそうだな。。

 

Go Blu の詳細なレビューが知りたい場合には、この動画が参考になると思います。

 

気分転換に XBass、XSpace

iFi audio の定番機能となる XBass と XSpace も搭載されてます。

XBass は低域を強化してくれるので、ちょっと低域が欲しいなと思うと時に使うといい感じになります。XSpace は音場を広げてくれるのでイヤホンには相性が良い気がします。XBass と XSpace でそれぞれ有効にすることも出来るし、両方を同時に有効にすることも出来ます。

使うイヤホンとか音源によっても好みは異なると思うけど、LETSHUOER S12 Pro との組合せだと、XSpace は有効にしといた方が良い気がします。XBass については音源次第かな?

 

最後に

Go Blu の価格は約3万円と Bluetooth レシーバーとしては高額な部類に入るとは思うけど、めちゃめちゃコンパクトで使い勝手も良くて、どんな所でもお気に入りの有線イヤホン、ヘッドフォンを使えるので、これまでの完全ワイヤレスイヤホンでは音質に満足できない人はぜひ使ってみて欲しいです。