iPhone 13 Pro Max はバイクツーリングのメインカメラとして使えるのか?

Apple の整備済製品として前回購入した iPhone 13 Pro Max をバイクツーリングに持って行って、メインカメラとして使えるかの検証をしてきたので紹介。

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iPhone 13 Pro Max

バイクツーリング時のメインカメラ

バイクツーリング時のメインカメラとしては、富士フイルムのラージフォーマットとなる「GFX50S II」+「GF35-70mm」の組み合わせで使ってます。もう画質は、ラージフォーマットだけあって圧倒的にキレイで大満足なんだけど、ツーリング重視で写真はついでという気分の時に持っていくには、ちょっと大きくて重いんですよね。

ということで、iPhone 13 Pro Max は RAW撮影もできるので、メインカメラとしてどこまで使えるかを実践で試してきました。

試したツーリングルートとしては、以下で紹介した私の中での定番ルートです。

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GFX50S II, GF35-70mm, ノスタルジックネガ, 伊豆スカイライン

 

iPhone 13 Pro Max のカメラ構成

iPhone 13 Pro Max のカメラ構成としては以下です。バイクツーリングではメインの広角を使うことが多くなりそう。

  1. 0.5x 超広角(13mm相当)
  2. 1.0x 広角(26mm相当)
  3. 3.0x 望遠(77mm相当)

 

実際の写りを確認

ここからは、実際に iPhone 13 Pro Max の Apple ProRAW 形式で撮影し、Adobe Lightroom Classic で現像した写真を載せていきます。

箱根ターンパイクを上がり切ったところにある定番の撮影スポットの大観山。この日は、ちょっとガスってたので、そこまでクリアに写ってはない。メインカメラとなる広角の画角は使いやすいな。

iPhone 13 Pro Max, 広角(26mm相当), Apple ProRAWから現像, 大観山
iPhone 13 Pro Max, 広角(26mm相当), Apple ProRAWから現像, 大観山

 

同じ場所から望遠(3.0x)で。望遠は3倍くらいがちょうど良いな。

iPhone 13 Pro Max, 望遠(77mm相当), Apple ProRAWから現像, 大観山
iPhone 13 Pro Max, 望遠(77mm相当), Apple ProRAWから現像, 大観山

 

伊豆スカイラインは走りだけを楽しみ、そのまま西伊豆スカイラインの入り口にある「だるま山高原レストハウス」で撮影。

iPhone 13 Pro Max, 広角(26mm相当), Apple ProRAWから現像, だるま山高原レストハウス
iPhone 13 Pro Max, 広角(26mm相当), Apple ProRAWから現像, だるま山高原レストハウス

 

横位置でも撮影。

iPhone 13 Pro Max, 広角(26mm相当), Apple ProRAWから現像, だるま山高原レストハウス
iPhone 13 Pro Max, 広角(26mm相当), Apple ProRAWから現像, だるま山高原レストハウス

 

西伊豆スカイラインの定番スポットは誰もいなかったのでのんびり撮影。

iPhone 13 Pro Max, 広角(26mm相当), Apple ProRAWから現像, 西伊豆スカイライン
iPhone 13 Pro Max, 広角(26mm相当), Apple ProRAWから現像, 西伊豆スカイライン

 

同じ場所から3倍望遠でも撮影。富士山を撮るには3倍望遠くらいがちょうどいいな。

iPhone 13 Pro Max, 望遠(77mm相当), Apple ProRAWから現像, 西伊豆スカイライン
iPhone 13 Pro Max, 望遠(77mm相当), Apple ProRAWから現像, 西伊豆スカイライン

 

同じ場所から超広角でも撮影。

iPhone 13 Pro Max, 超広角(13mm相当), Apple ProRAWから現像, 西伊豆スカイライン
iPhone 13 Pro Max, 超広角(13mm相当), Apple ProRAWから現像, 西伊豆スカイライン

 

ここもお気に入りの戸田駐車場から少し上がったところで撮影。

iPhone 13 Pro Max, 広角(26mm相当), Apple ProRAWから現像, 西伊豆スカイライン
iPhone 13 Pro Max, 広角(26mm相当), Apple ProRAWから現像, 西伊豆スカイライン

 

縦位置でも撮影。

iPhone 13 Pro Max, 広角(26mm相当), Apple ProRAWから現像, 西伊豆スカイライン
iPhone 13 Pro Max, 広角(26mm相当), Apple ProRAWから現像, 西伊豆スカイライン

 

超広角でも撮影。

iPhone 13 Pro Max, 超広角(13mm相当), Apple ProRAWから現像, 西伊豆スカイライン
iPhone 13 Pro Max, 超広角(13mm相当), Apple ProRAWから現像, 西伊豆スカイライン

 

3倍望遠でも撮影。

iPhone 13 Pro Max, 望遠(77mm相当), Apple ProRAWから現像, 西伊豆スカイライン
iPhone 13 Pro Max, 望遠(77mm相当), Apple ProRAWから現像, 西伊豆スカイライン

 

西伊豆の海岸線でも撮影。

iPhone 13 Pro Max, 広角(26mm相当), Apple ProRAWから現像, 西伊豆
iPhone 13 Pro Max, 広角(26mm相当), Apple ProRAWから現像, 西伊豆

 

悪くはないけど、メインには出来ない

スマホにしてはクオリティは良いとは思うけど、iPhone 13 Pro Max で満足できるかというと満足は出来ませんでした。。

ブログサイズでしかもスマホで見る分には、そんなに差は無いと思うんだけど、私は RAW 現像の作業自体も好きなんだけど、GFX50S II で撮影した写真って RAW 現像してても画質が良すぎて写真を見ててワクワクするんだけど、iPhone 13 Pro Max で撮影した写真には何も感じないんだよな。。

まぁ、センサーサイズが全く違う GFX50S II と iPhone  13 Pro Max の画質を比較するのが間違ってるんだけど。。

 

超広角(13mm相当)はほぼ使わない

これは好みにはなりそうだけど、私は超広角は苦手みたいで、ほぼ使いませんでした。

超広角は歪みも大きいし画作りも難しいので使い所がなかなか無くて、バイクツーリングでは使うことは無いかなと思います。GFX で超広角となる GF20-35mm にちょっと興味は湧いてたんだけど、超広角は使うことはないとわかったので、興味がなくなったのが良かった笑

 

最後に

普通に使う分には iPhone 13 Pro Max の画質で十分満足できると思うけど、GFX50S II の画質を知ってしまうと戻れないところがありますね。。

最新機種となる iPhone 15 Pro Max の画質も気になるところ。。