都内から日帰りで行ける絶景の伊豆ツーリング【走り重視ルート】

バイクで走るのが気持ちいい季節になったので、早速、4月の上旬にお気に入りのルートで走りを満喫してきました。バイクに乗ってて、まだ長距離ツーリングに行ったことがない人は、凄くおすすめのルートなので紹介します! ただ、基本的には走りっぱなしのルートなのでそれなりに体力はいるので覚悟は必要です笑

GFX50S II, GF35-70mm, ノスタルジックネガ, 西伊豆スカイライン
GFX50S II, GF35-70mm, ノスタルジックネガ, 西伊豆スカイライン

ルート概要

ルートの概要については以下になります。太字にしているところが景色も最高なところです。

  1. 都内出発(7時頃)
  2. 東名高速(東京IC ~ 厚木IC)
  3. 小田原厚木道路(厚木IC ~ 小田原西IC)
  4. 箱根ターンパイク
  5. 伊豆スカイライン(熱海峠IC ~ 冷川IC)
  6. 静岡県道12号
  7. 修善寺戸田線(静岡県道18号)
  8. 西伊豆スカイライン(静岡県道127号)
  9. 西天城高原線(静岡県道411号)
  10. 二科峠宇久須線(静岡県道410号)
  11. 国道136号
  12. 静岡県道17号
  13. 伊豆縦貫自動車道
  14. 東名高速(沼津IC ~ 東京IC)
  15. 都内到着(16~17時頃)

 

このルートの特徴は以下です。

  1. できるだけ信号がなく快適なルートを走る
  2. 絶景ポイントできれいな景色を撮影する
  3. 休憩は最低限のみ

 

このルートの総走行距離は Google Map の追跡履歴を見ると 357km となってました。1日で回るには下道だけだと無理なので、しっかりと高速道路は使う計画にしましょう。高速・有料道路の料金は以下になります。

項目料金
東名高速(東京IC ~ 厚木IC、沼津IC ~ 東京IC)、小田原厚木道路(厚木IC ~ 小田原西IC)2,500 円
箱根ターンパイク550 円
伊豆スカイライン(熱海峠IC ~ 冷川IC)480 円
伊豆縦貫自動車道(伊豆中央道)160 円
合計3,690 円

 

東名高速と小田原厚木道路については、以前紹介した「二輪車限定ツーリングプラン」を利用することで 2,500円定額となります。あとはガソリン代となるけど ZX-25R の場合は 22km/l なので約2,600円くらいになるので、最低限必要な金額はトータルで 6,290円 になります。

 

ルート詳細

ここからはルートの詳細と、そのルート内で撮影できる絶景も含めて紹介します。

箱根ターンパイク

箱根ターンパイクまでの移動は、東名高速(東京IC ~ 厚木IC)と小田原厚木道路(厚木IC ~ 小田原西IC)を使って移動します。私は小田原厚木道路の途中にある「平塚PA」でトイレ休憩することが多いです。

 

小田原厚木道路は制限速度が 70km で覆面がいたるところにいるので速度だけには気を付けた方がいいです。通ると必ず捕まっている人を見るくらい至るところに居ます。今まで一番多く見たのが1度通っただけで3件くらい捕まってました笑

小田原厚木道路の小田原西IC を降りると直ぐにターンパイクの入り口があります。

箱根ターンパイクで箱根峠まで一気に駆け上がって行きます。箱根ターンパイクを使わずに箱根新道を使ってもいいんだけど、箱根新道は混んでいることが多くて運が悪いとノロノロ運転になって快適に走れないので私は箱根ターンパイクを使うことが多いです。

 

箱根ターンパイクの終点に「大観山 展望台」があって富士山を見ることができます。

GFX50S II, GF35-70mm, ノスタルジックネガ, 大観山 展望台
GFX50S II, GF35-70mm, ノスタルジックネガ, 大観山 展望台

 

GFX50S II, GF35-70mm, ノスタルジックネガ, 大観山 展望台

 

 

伊豆スカイライン

大観山展望台から伊豆スカイラインへ移動します。

伊豆スカイラインへの移動は「ターンパイク 箱根伊豆連絡線」を使うとショートカットできてバイカーズパラダイスの目の前に出れるんだけど、箱根伊豆連絡線の方は ETCX に対応してなくて現金のみになってます。私は現金を取り出すのが苦痛なので箱根伊豆連絡線は通らずに、ちょっと大回りだけど箱根峠経由で向かいます。

バイカーズパラダイスから伊豆スカイラインの入り口までの道のりも気持ちいいワインディングでお気に入りの道です。ただ、この道は一般車も多くて運が悪いとノロノロ運転になってしまいます。。

 

伊豆スカイラインから西伊豆スカイラインに行くためには「亀石IC」で降りていく人も多いと思いますが、私は「冷川IC」で降りていくのが好きです。

 

伊豆スカイラインは色んなところで富士山を見ることができます。

GFX50S II, GF35-70mm, ノスタルジックネガ, 伊豆スカイライン
GFX50S II, GF35-70mm, ノスタルジックネガ, 伊豆スカイライン

 

GFX50S II, GF35-70mm, ノスタルジックネガ, 伊豆スカイライン
GFX50S II, GF35-70mm, ノスタルジックネガ, 伊豆スカイライン

 

GFX50S II, GF35-70mm, ノスタルジックネガ, 伊豆スカイライン
GFX50S II, GF35-70mm, ノスタルジックネガ, 伊豆スカイライン

 

西伊豆スカイライン

伊豆スカイラインの冷川ICから西伊豆スカイラインへの移動は、静岡県道12号・18号を使って移動します。この道は普通の生活道路なので普通です。西伊豆スカイラインに入ってからとその後はガソリンスタンドがほぼ無いので、ガソリンの残量があまり無いときはこの区間のどこかで入れておきましょう。

 

西伊豆スカイラインの入り口の手前に「だるま山高原展望台」があるのでトイレ休憩と兼ねて、富士山の絶景も見れます。西伊豆スカイラインに入ると本当に何も無いのでトイレは済ませておいたほうがいいです。だるま山高原展望台は、登山をする方が車を駐車しているので満車の場合が多いですがバイクであれば端っこに停めておけば OK です。

GFX50S II, GF35-70mm, ノスタルジックネガ, だるま山高原展望台
GFX50S II, GF35-70mm, ノスタルジックネガ, だるま山高原展望台

 

だるま山高原展望台を出発すると直ぐに西伊豆スカイラインに入れます。西伊豆スカイラインの先に西天城高原線があるのでそのまま走っていきます。西伊豆スカイラインの前半はタイトなコーナーが多いので、コーナーに入る時はしっかりと減速して進入することをオススメします。

 

西伊豆スカイラインで一番好きなポイントは「戸田駐車場」です。戸田駐車場にバイクを止めると左手に登れる階段があるので、5分くらいで登れるので登っていきます。

GFX50S II, GF35-70mm, ノスタルジックネガ, 西伊豆スカイライン
GFX50S II, GF35-70mm, ノスタルジックネガ, 西伊豆スカイライン

 

戸田駐車場から階段を登っていくと、この絶景が見れます! 下に見えているのが戸田駐車場です。戸田駐車場からは富士山は見えないので、この場所を知らいない人が多いのか登ってくる人は少ないので絶対に登ったほうがいいです。

GFX50S II, GF35-70mm, ノスタルジックネガ, 西伊豆スカイライン
GFX50S II, GF35-70mm, ノスタルジックネガ, 西伊豆スカイライン
GFX50S II, GF35-70mm, ノスタルジックネガ, 西伊豆スカイライン
GFX50S II, GF35-70mm, ノスタルジックネガ, 西伊豆スカイライン

 

戸田駐車場からちょっとだけ行った場所だとバイクと一緒に富士山と撮ることができます。

GFX50S II, GF35-70mm, ノスタルジックネガ, 西伊豆スカイライン
GFX50S II, GF35-70mm, ノスタルジックネガ, 西伊豆スカイライン

 

今回行った時は人が多くてバイクを停められなかったので撮影できなかったけど、超定番の撮影スポットもあります。ここはバイク雑誌とかでもド定番のスポット。この写真は 2022年7月頃に行った時のやつです。ただ、夏に行くと富士山の雪がなくなって絵的にはイマイチなので絵を重視するなら富士山に雪が残っている時期に行くのがいいと思います。

GFX50S II, GF35-70mm, ノスタルジックネガ, 西伊豆スカイライン
GFX50S II, GF35-70mm, ノスタルジックネガ, 西伊豆スカイライン

 

西天城高原線の最後の方にある「仁科峠」

GFX50S II, GF35-70mm, ノスタルジックネガ, 西伊豆スカイライン(仁科峠)
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国道136号~静岡県道17号

西天城高原線から海岸線に出るために「二科峠宇久須線(静岡県道410号)」を通ります。この道は道幅が狭かったりブラインドコーナーも多いので慎重に下っていきましょう。全体を通して一番道が悪いかも?

 

ここからは海岸線を通って帰路に付きます。伊豆半島の西側の海岸線からは富士山が見えるし交通量も少ないので凄く気持ちよく走ることができます。私としてはトイレ休憩と特産もみたいなということで「道の駅 伊豆のへそ」に寄ってから帰ることが多いです。

 

この海岸線ルートは本当に気持ちよくて、のんびり流すだけでも心地良いです。

GFX50S II, GF35-70mm, ノスタルジックネガ, 西伊豆海岸線
GFX50S II, GF35-70mm, ノスタルジックネガ, 西伊豆海岸線
GFX50S II, GF35-70mm, ノスタルジックネガ, 西伊豆海岸線
GFX50S II, GF35-70mm, ノスタルジックネガ, 西伊豆海岸線
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GFX50S II, GF35-70mm, ノスタルジックネガ, 西伊豆海岸線
GFX50S II, GF35-70mm, ノスタルジックネガ, 西伊豆海岸線
GFX50S II, GF35-70mm, ノスタルジックネガ, 西伊豆海岸線

 

あとは「伊豆縦貫自動車道」を通って東名高速の「沼津IC」経由で帰宅になります。ギリギリまで楽しみたい人は箱根を経由してもいいけど、時間帯的に箱根は混んでいると思うので止めたほうがいいかなと思います。

 

ETCX は使えるようにしておこう

箱根ターンパイク・伊豆スカイライン・伊豆縦貫自動車道は ETC の利用ができません。

バイクの場合、現金払いほど面倒くさいことは無いけど、箱根ターンパイクと伊豆縦貫自動車道については ETCX が利用できます。ETC が使える状態であれば初回の登録だけで ETCX が使えるようになるので会員登録だけしておきましょう。

 

最後に

今回のルートはノンストップでも6時間程度かかるので休憩や写真撮影を入れると9~10時間の体力のいるコースになるので、1日6時間以上走ったことがない人は止めておいた方がいいと思います。

ただ、このルートは走りも楽しめて絶景も見れる快適なルートなので1日中バイクを満喫したい人にはオススメのルートです。