富士フイルムを使ってて地味に便利だなと思うのは、X-T3 や X-H1 はボディー単体のマニュアル設定で、シャッタースピードを最長で 15分 まで設定できること。
30秒以上で設定な可能なシャッタースピードとしては、
30秒 → 40秒 → 50秒 → 60秒 → 2分 → 4分 → 8分 → 15分 の順で設定可能です。
昔、Nikon の一眼レフを使っている時は 30秒以上を撮るときは、バルブの設定にして、リモートレリーズが必要なので面倒でした。
ということで、他社の最新機種の状況はどうかなと調べてみました。
Sony α7 III は 30秒 まで。
静止画撮影時:1/8000-30秒、バルブ、
動画撮影時:1/8000-1/4(1/3ステップ)、AUTO 1/60まで、オートスローシャッター1/30まで
Nikon Z6 も 30秒 まで。
1/8000~30秒(1/3、1/2ステップに変更可能)、Bulb、Time、X200
Canon EOS R も 30秒まで。
1/8000~30秒(すべての撮影モードを合わせて)、バルブ、ストロボ同調最高シャッタースピード=1/200秒
ちなみに、富士フイルムもちょっと前の機種までは他社と同じで 30秒 までだったけど、X-T2 の Ver.2.00 から 15分までの設定が可能になってます。
FUJIFILM X-T2
メカニカルシャッター
4秒~1/8000秒(Pモード時)、30秒~1/8000秒(全モード合わせて)
バルブ(最長60分)、TIME:30秒~1/8000秒FUJIFILM X-T2(ファームウエア Ver 2.00以上)
メカニカルシャッター
4秒~1/8000秒(Pモード時)、30秒~1/8000秒(Aモード時)
バルブ(最長60分)、TIME:15分~1/8000秒
各社が 30秒 までになってるのって、何か意味があるのか。。