私がブログの画像加工に利用している PhotoScape X が便利なので紹介します。
PhotoScape X って?
PhotoScape X の使い道
私のブログで文字や矢印などが入っている画像は、この PhotoScape X というソフトを利用し加工しています。この PhotoScape X は無料なのに高機能過ぎて便利です。(写真だけの画像は Lightroom から出力した画像をそのまま使ってます)
PhotoScape X の前の PhotoScape も歴史が長くて10年以上前にリリースされていると思います。このブログとは別の写真ブログ(アメブロ)を 10年くらい前にやっていた時は、PhotoScape を使って写真の加工をしてからブログにアップしてたのを記憶してるので。
Windows も Mac も対応
このソフトは Windows にも Mac にも対応してます。Windows であれば Microsoft Store からダウンロード可能で、Mac であれば App Store からダウンロード可能です。
無料版と有料版の違い
PhotoScape X は有料版も用意されてて有料版は PhotoScape X Pro になります。といってもブログ用の写真加工であれば無料版で十分過ぎるくらいの機能が搭載されているので無料版でいいです。
有料版(PhotoScape X Pro)の機能として追加されるのは以下の3点です。
レベル補正、トーンカーブ、コピースタンプとかの本格的に画像調整をする時に必要なツールの使用。私の場合は載せる写真は Lightroom で調整するので PhotoScape では不要です。RAW現像とかも PhotoScape で行いたい人はあった方が便利かも。
すべてのステッカーを使用可能。(ステッカーを使ったことがないのでよくわかりません。。)
全てのフィルターを使用可能。ただ、無料でも使えるフィルターは大量にあります。
PhotoScape X の使い方
PhotoScape X は RAW現像とかも出来るけど、私は写真の調整はLightroomでやってて、ブログに載せる時に文字入れだったり矢印とかを入れたい時に PhotoScape X を使うので、その部分をメインに紹介します。
サムネイルの作成(文字入れ)
私のブログは記事一覧とかだとサムネイルを表示するように設定してて、サムネイルに使える写真がある場合はいいんだけど、サムネイルに適切な写真がない場合が困ってて、その場合にはフリー素材の背景画像をダウンロードしてきて、文字だけ入れて使うことでデザインを出来るだけ壊さずに成立させるようにしてます。
PhotoScape X を起動して「新規」をクリック。
幅と高さは自身のブログに適切なサイズを指定して背景を選んで「OK」をクリック。ちなみに私のブログは横幅 900px にしてて、画像の比率もミラーレスと一緒の 3:2 にしてるので 900px x 600px を指定してます。
「挿入」をクリック。
「イメージ」をクリック。
背景に使用したい画像を選択。
挿入した画像の端を摘んで大きさを調整します。あと必要に応じて不透明度を調整します。私の場合は画像にもよりますが 50% 前後にすることが多いです。
「テキスト」をクリックすると、文字入力が出来るので文字を入力します。
解説画像の作成(矢印、囲いの追加)
文字入れと同じ「挿入」から「矢印」をクリックして、必要に応じて色や装飾などを設定するだけです。
特定箇所のボカし処理
画像で解説する時に、一部分を見せたくない時はボカし処理を入れる必要がありますが、以下の手順でボカしを入れることが可能です。
「フィルター」→「ぼかし」をクリック
中央にオブジェクトが作成されます。
作成されたオブエジェクトをボカしたい位置に移動すれば完了です。
最後に
PhotoScape X は無料の範囲でも十分過ぎる機能だし、今回紹介した機能以外にも沢山の機能があるので、画像加工が必要な人にはオススメのアプリです。
ブログを始めようと思っている人は、私のブログを作った際の構成などは以下で紹介しています。