色々と話題の楽天モバイルの1円バラマキキャンペーンの Rakuten mini が到着(6/11)したので紹介します。
Rakuten mini について
開封
箱は凄くシンプル。
内容物も凄くシンプルで充電器と USB-C ケーブルだけ。
時代感じるデザイン。
底面は USB-C コネクタ、スピーカーとスラップホールです。
物理ボタンは右側面の電源ボタンと音量ボタンだけ。
セットアップ時は無線LAN が必須
Rakuten mini は eSIM が採用されてますが、eSIM をセットアップする時は無線LAN でインターネットに接続出来ている必要があるので、自宅にインターネット回線がなくて1台目の端末として購入すると積むので、無線LAN がある環境でセットアップをはじめましょう。
ジョギング用に最適
小ささと軽さに感動
スペック上では分かってたはずなんだけど、実際に手に持ってみると、この小ささは感動モノ。このコンパクトな筐体はジョギングで使うスマホとしてはベストなんじゃないかな。
防滴&おサイフケータイ対応
ジョギングの時は汗とかにも気をつける必要があるんだけど Rakuten mini は防滴に対応しててここもジョギング向き。しかもこの値段でおサイフケータイにも対応してるから、ジョギングには現金を持っていくのは面倒だけど、もしもの時を考えて電子マネーが使えるのが凄く魅力的。
モバイルSuica でオートチャージさせるためには、特定のクレジットカードが必要で、メイン端末はオートチャージが必須なのでビューカードを紐付けてるんだけど、別の端末のモバイルSuica には同じクレジットカードの紐付けは出来ないようなので、サブ端末となる Rakuten mini では Google Pay 経由でモバイルSuica を使うように設定しました。
この使い方だとオートチャージは出来ないけど、Google に紐づけているクレジットカードで手動でチャージは出来るので、ジョギング専用の Rakuten mini だと利用頻度も少ないので運用的には問題なし。
ケースとストラップを装着
ジョギングの時に扱いやすいようにケースとストラップを装着しました。Rakuten mini は本体にストラップホールはあるんだけど、私の場合は左手で使うので左側にストラップを付けたいので、左側にストラップホールがあるケースを選びました。
ケースにストラップをつけるとこんな感じ。
装着するとこんな感じ。
最低限のアプリを利用
Rakuten mini はジョギング専用にするので、導入するアプリもジョギングに必要な最低限のアプリにしてます。
なのでホーム画面はこんな感じで中央にランニング用アプリの「RunKeeper」を配置して、ジョギング中に聞くことがある「radiko」「Youtube」「Youtube Music」を配置して、後は使うことがある可能性がある「設定」「カメラ」「Chrome」を配置してます。
ジョギング時のバッテリー消費
早速ジョギングで使ってみたけど、やっぱりこのサイズ感は正義! めちゃめちゃ使い勝手がいい。
で気になる消費電力だけど、ジョギング中はトラッキング用に Runkeeper を動かしつつ、Youtube を画面オフの状態で再生(YouTube Premiumに入ってるのでオフライン再生が出来ます)してて、100% の状態から約40分 使って残りは 88% になりました。
メイン端末としてはオススメしない
ジョギング専用のサブ端末として考えると、めっちゃ良い端末だとは思うけど、Rakuten mini をメイン端末で使っていくのはかなり厳しいと思います。
画面が小さすぎる
ジョギング用スマホとしては、この画面サイズは利点なんだけど、メイン端末と考えると小さすぎる。特に文字入力の際にソフトウェアキーボードを表示させると、こんな感じで画面の殆どが埋まってしまって、どこに入力しているかとかがわかり辛すぎる。。
このスクリーンショットを見る感じだと、そこまでには感じないとは思うけど、実際の Rakuten Mini の画面サイズは極小の 3.6インチなので、3.6インチの中で表示領域が半分以下になるので、凄く見ずらい。
ちなみにメイン端末として使ってる Galaxy Note10+(6.8インチ)と比べるとこんな感じで、完全に別物。Rakuten mini を触った後に Galaxy Note10+ を使うと巨大すぎてビックリする笑
いろいろと話題の箇所を確認
Band 1 には非対応な端末でした
まずは直近で問題になっている 対応バンドの仕様がこっそり変更されていた件ですが、届いた端末を確認してみると話題の Band 1 に非対応な端末になってました。ちなみに 5/30 に注文して 6/11 に到着したパールホワイトの端末です。
対応しているバンドを Band Mode で確認してみるとこんな感じでした。
1年間は月額利用料(月額2,980円)は無料なので1年間はこのまま楽天モバイルを使っていくけど、当初の予定では1年後に解約して IIJmio の eSIM を契約しようかなと考えてたんだけど、IIJmio はドコモ回線なので Band 1 の利用が必須なので、使えない状態になることが確定・・・
その時にならないと分からないけど、恐らく Rakuten mini は1年間限定の使用になっちゃいそうかな。
自宅は楽天回線エリア内
楽天モバイルの Rakuten UN-LIMIT プラン は楽天回線エリアとパートナーエリア回線では以下の違いがあります。
- 楽天回線: 高速回線使い放題
- パートナー回線(au): 高速通信は 5GB/月 でそれ以降は最大 1 Mbps
自宅での電波の状態を確認したところ、Band 3 に接続されていたので、楽天回線に接続されているので高速通信は使い放題のようです!
回線速度は安定している
楽天回線に接続している状態で速度を測ってみたけど、高速なアクセススピードでした。
1年間限定の使用にはなりそうだけど、今回の1円キャンペーンは魅力的
対応 Band の仕様変更によってガッカリなところはあったけど、利用料が1年間無料で端末も1円で利用出来ることを考えると、かなりお得なサービスだと思います。
サポートの評判とか Rakuten mini の画面サイズとかを考えるとメイン回線としてはオススメ出来ないけど、特定の用途に特化したサブ回線としてであれば1年間無料で利用出来るのでオススメだとは思います。端末1円+月額利用料1年間無料という大盤振る舞いだけあって人気はあるようで、6/11現在だと各色のお届け目安は以下になっているようです。
まだ端末の在庫はあるようですが、この端末1円キャンペーンは 6/17(水) 8:59 までなので、興味がある人はサブ回線として申し込むのもはありだと思います。あと地味に楽天モバイルが凄いのが「Rakuten Link」アプリを使えば国内通話もかけ放題なので、無料で1年間使えるのは凄いと思う。