【購入レビュー】Razer BlackWidow Lite を購入したら HHKB の良さを再認識

定期的に発生する新しいキーボードが欲しい病が発症して、新しいキーボードとして Razer BlackWidow Lite を購入して暫く使ってみたのでレビューします。

Razer BlackWidow Lite

これまでに使ってきたキーボードの遍歴

参考までに、これまでに使用してきた主なキーボードの遍歴は以下になります。(直ぐに使わなくなったものは含めてません)

  1. 【東プレ】RealForce 91U(NG0100)
  2. 【PFU】HHKB Professional JP Type-S 日本語配列
  3. 【FILCO】Majestouch MINILA JP配列カナなし 赤軸
  4. 【東プレ】RealForce 91UG-S(日本語配列 静音モデル ALL30g荷重)
  5. 【PFU】HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列

 

小さめのキーボードが好きなので、最低でもテンキーレスだし、MINILA とか HHKB に関しては特殊配列で凄くコンパクトなタイプが好きです。現役で使ってるのは RealForce 91UG-S(会社用)と HHKB Professional HYBRID Type-S(自宅用)の2つで、それ以外については売却済みです。

使っているキーボードから分かるように、基本的には東プレの静電容量無接点方式のキースイッチが好きです。キー入力だけを考えるとキー配列に癖が無いし 30g と軽量なキータッチが心地良い 91UG-S が最強だと思う。

 

Razer BlackWidow Lite について

Razer BlackWidow Lite を選んだ理由

Razer BlackWidow Lite を選んだ理由として、以下の3点です。

  1. ホワイトモデルの見た目がいい感じ(ブラックとホワイトの2色展開)
  2. 外装に枠が無くてスリムな見た目が他にはない感じで良かった
  3. Razer のオレンジスイッチを使ってみたかった

 

Razer BlackWidow Lite

 

このキーボードは「有線タイプ」なので取外し可能な MicroUSB の白いケーブルが付属してます。ただ、MicroUSB タイプとしては太くて取り回しは微妙かな。。

 

傾斜が付けられないのが弱点

キーボード本体には傾斜を付けられるような構造になってるんだけど、この構造は小さすぎて角度を一番付けても標準状態とほぼ変わらないという。。

Razer BlackWidow Lite

Razer BlackWidow Lite

 

ある程度傾斜している方が好きな人はちょっと工夫する必要があります。私は自宅に余っていたゴムのブロックを奥側に挟むことで調整して使いました。

 

キータッチはそこそこいい感じ

Razer BlackWidow Lite には Razer 独自のオレンジ軸が採用されてて、特徴としては以下のようです。

サイレントでも、非常に正確。クリック音がしない指先のタクタイル感とフィードバックを楽しむゲーマー向け。Razer™ グリーンメカニカルスイッチと同様のわずかな作動力による最適化されたパフォーマンスと同時に、静かなゲーミング環境を楽しんでください。

引用:https://www2.razer.com/jp-jp/razer-mechanical-switches

 

流石に、東プレの静電容量無接点方式に比べるとワンランク落ちる感じだけど、なかなかいい感じのキータッチです。青軸みたいなスイッチ感は無くて赤軸とかに近い感じかな?

 

キーテッチ音はまったく静音ではない

Razer BlackWidow Lite の謳い文句の一つに以下の文言で静音性が歌われているけど、まったく静音ではなかった笑

静音性がキー

Razer™ オレンジメカニカルスイッチは、静かながらもメカニカルキーボードのタクタイル感あるフィードバックを返します。既に静かなサイレントキーの音をさらに抑えるための O-リングが備わっており、周囲の人を煩わせることはありません。Razer BlackWidow Lite は、かつてないほど最もコンパクトなメカニカルキーボードで、作業するデスクスペースにもぴったりフィットします。

引用: https://www2.razer.com/jp-jp/gaming-keyboards-keypads/razer-blackwidow-lite

 

私は静音性を求めて買ったわけではないので、この部分に関してはどうでもいいんだけど、静音性を求めて買う人は注意が必要です。

これまで自宅用のメインとして使っていた HHKB ではキータッチ音が気になることはなかったけど、Razer BlackWidow Lite だとオンライン会議中に使っちゃうと相手にキーボード音が気になると言われたことがあるので、オフィスで使ったりオンライン会議中に使う人は選ばないほうがいいと思います。

 

LED バックライトは使う環境を選ぶ

このキーボードには白色LED が搭載されてるんだけど、明るい環境で LED を付けると凄く見づらくなります。というのもホワイトモデルの場合には、キートップが白で LED も白なので LED を有効にするとキーの色と同色になるので凄く見づらくなる。。

利用環境がある程度暗めであれば LED が有効活用出来るけど、デスクスタンドとかで光量が確保されている環境では LED は使わない前提の方がいいです。

 

やっぱり HHKB HYBRID Type-S 日本語配列 が最強だった

購入してから暫くは Razer BlackWidow Lite を使い続けてきてキーボード自体はいい物だったんだけど、これまでと同じパターンで 結局 HHKB HYBRID Type-S 日本語配列に戻っちゃいました。

 

HHKB HYBRID Type-S 日本語配列 で気に入っているところは以下です。

  1. コンパクトでデスクの上で邪魔にならない
  2. 東プレの静電容量無接点方式のキータッチが最高
  3. 静音仕様なので、オンライン会議中でも気にせずキー入力が出来る
  4. 有線接続・無線接続が使えるので状況に応じて使い分けができて便利

 

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