最強のコンパクトキーボード「東プレ REALFORCE RC1」がキターーー!

ということで、発表された瞬間に買うと決めた、東プレの REALFORCE としては初めてとなるコンパクトキーボード「RC1」を購入したの紹介します!

REALFORCE RC1 日本語配列, 開封

今使っているメインキーボード

現在利用しているメインキーボードとしては、2019年12月に購入して5年近く愛用している「HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列」です。

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HHKB Professional HYBRID Type-S

 

この5年間の間に何個かキーボードは買いましたが、結局、「HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列」に落ち着いてます。

気に入っているポイントは以下です。

  1. めちゃくちゃコンパクトで机の上でも邪魔にならない
  2. 見た目が可愛くて、デスクトップのデザインを崩さない
  3. 有線接続、Bluetooth 接続両対応
  4. Bluetooth 接続で4台までの接続が可能で、キー操作だけで簡単に切り替えて使うことができる(メインPCとサブPCとか)
  5. Bluetooth 接続で常時電源 On でも電池持ちがいい(単三電池2本(エネループ 大容量モデル)で1ヶ月以上は使える)
  6. 単三電池2本で駆動なので、電池切れの際も入れ替えるだけで直ぐに使えるようになるので便利
  7. 静電容量無接点方式(東プレ製)のキースイッチの打鍵感が心地よい

 

かなり気に入っているので、もう、新しいキーボードは買うことはないなと思ってたんだけど、まさかまさか、あの REALFORCE からコンパクトキーボードがリリースされるといニュースを見た瞬間購入することは確定してました。というのも HHKB を購入する前はずーと REALFORCE を使ってたから。

REALFORCE に関しては変則的な配列のキーボードを出すようなメーカーではなかったので、コンパクトキーボードを出すとは思ってませんでした。

一応、HHKB の不満点をあえて上げるとしたら以下くらいになります。

  1. F1~F12キーや DELキー、ESCキーが独立しておらず、Fnキーとのコンビネーションになるので、通常のキーとは異なる使い方になるため、頭の切り替えが必要
  2. 5年近く使ってきて飽きてきた笑

 

HHKB は頭の切り替えは必要にはなるけど、ホームポジションからの移動がほぼ無いので慣れればかなり使いやすいです。私はファンクションキーについては F2(ファイル名変更時)、F5(リロード)、F7(全角のカタカナに変換したいとき)とかによく使うのでファンクションキーの使い勝手も重要です。

 

REALFORCE RC1 日本語配列 キー荷重 45g

REALFORCE RC1 のラインナップ

REALFORCE RC1 のラインナップとしては、以下の4つです。

  1. 日本語配列 45g
  2. 日本語配列 30g
  3. US配列 45g
  4. US配列 30g

 

私の利用環境としては、会社の環境にリモート接続したり、そこから別のサーバー等にもリモート接続を行う関係で「日本語配列」が必須となります。

配列は確定しているので後はキー荷重の選択になりますが、今使っている HHKB は 45g なので、基本的には 45g かなと思いつつ、その前に使っていた REALFORCE に関しては 30g を愛用していたので、どっちにしようか悩みました。前に使っていた REALFORCE 91UG-S(テンキーレス・日本語配列・静音 30g)が手元にあったので1週間程度使ってみました。

結果としては、キー荷重が軽すぎて馴染むことが出来ず、入力ミスがあったり逆に疲れるように感じたりしました。。あとは念の為に実機を触って試してみたいなと思って量販店に行くと、RC1 の 45g と 30g が普通に置いてたのでじっくりと試し打ちをした結果としても 45g がベストだなと感じたので 45g を購入しました。

ちょっと話は変わるけど量販店に行ったついでに色々とキーボードを触ったところ、「VGN N75」というキーボードが打鍵感と音がめっちゃいいし、値段も安くて魅力的なキーボードでした。ただ残念なことに US 配列しかなかったので、私の購入対象ではなかったのが残念。。 日本語配列が売ってたら普通に買ってたな。

 

REALFORCE RC1 日本語配列 45g の開封と外観

ここからは、REALFORCE RC1 日本語配列の開封です。

REALFORCE RC1 日本語配列, 開封

 

内容物はこれだけ。USBケーブルはL型になってました。

REALFORCE RC1 日本語配列, 開封

 

全貌はこんな感じで、HHKB にファンクションキーの列が追加されてるサイズ感。個人的にはキーボードは白が好きなんだけど、RC1 は現時点ではこの色しかラインナップにありません。将来的に白が出たら買い替えるかも。

REALFORCE RC1 日本語配列, 開封

 

右サイドに電源ボタンがあります。

REALFORCE RC1 日本語配列, 開封

 

充電またはPC接続用として USB Type-C 形状になってます。

REALFORCE RC1 日本語配列, 開封

 

「REALFORCE RC1 日本語配列」と「HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列」の比較

これまで使っていた HHKB と比較するとこんな感じで、キー配列も結構似てて、HHKB を使っていた人は乗り換えても違和感は無いと思います。

「REALFORCE RC1 日本語配列」と「HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列」の比較

 

厚みも同じでした。なので、パームレストを使っている人はそのまま使えると思います。

「REALFORCE RC1 日本語配列」と「HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列」の比較

 

REALFORCE RC1 日本語配列 45g を使った感想

打鍵感が最高! さすがは REALFORCE

まずは、キーボードとして一番肝心の打鍵感ですが、さすがは REALFORCE の静電容量無接点方式のキーで、めちゃくちゃ打鍵感が最高です。心地良すぎ。これまで使っていた HHKB も静電容量無接点方式の東プレ製のキースイッチだと思うけど、REALFORCE RC1 の打鍵感とはちょっと違うな。

REALFORCE RC1 の方がキーのグラつきが一切ない感じで、めちゃくちゃ剛性感を感じる感じがして凄くここちよい打ち心地。

 

ファンクションキーの独立搭載が使いやすい

HHKB でファンクションキーを使う時は、Fnキーとのコンビネーションになるけど、REALFORCE RC1 は通常のキー配列と同様に独立してるのがポイントです。他社のコンパクトキーボードでもファンクションキーが独立しているものって無いと思うので、ファンクションキーの利用が多い人はいいと思います。

「REALFORCE RC1 日本語配列」と「HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列」の比較

 

Zキー列が若干左寄りにシフトされてる

日本語配列のコンパクトキーボードの宿命(矢印キーが右側に独立キーとして配置されており、そのスペース分シフトされる)か、Zキー列の配置が通常のキー配列に比べて、若干ですが左にシフトしてます。ただ、私が使ってきた HHKB についても同じくらいシフトされているので、私としては使い勝手が変わらないまま使えたので寧ろ良かったです。

REALFORCE RC1 日本語配列, 開封

 

ソフトウェアでカスタマイズ可能

最近のキーボードは、ソフトウェアでカスタマイズが出来るものが多くなってますが、REALFORCE RC1 もカスタマイズ可能です。

カスタマイズ可能な項目としては以下です。

  1. APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)
  2. キーマップ
  3. 省電力設定(何分で電源Offにするか)

 

APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)は、キーを押した時にどこでキー入力が反応するかの設定を行うことが出来ます。これは物理的な接点をを搭載していない静電容量無接点ならではの機能かな。

設定できるのは、0.8mm/1.5mm/2.2mm/3.0mm の4箇所から設定出来ます。ゲームする人で少しでも反応を早くしたければ短めにするといいかも。あとは、入力したつもりでも入力出来ことが多いキーがある人は、そのキーだけでも短くしておくと入力ミスを減らせそうです。

引用:https://www.realforce.co.jp/products/series_rc1.html

 

実際の設定画面はこんな感じで、キー毎にも設定が可能です。

REALFORCE RC1, APCカスタマイズ

 

次にキーマップの変更で、好きなキーに入れ替えることが可能です。私の場合は以下の設定を行いました。これまで使っていた HHKB との使い勝手に少しだけ寄せました。

対象の物理キー単独押下時Fnキーとの同時押下時
無変換Fn
変換Fn
L(Lから変更無し)Page Up
.(.から変更無し)Page Down
K(Kから変更無し)Home
,(,から変更無し)End

 

デフォルトの物理キーとして Fnキーは左下に1個しか用意されてなくて、右手で Fn とのコンビネーションが必要な操作をする際に両手が必要になるのが面倒なので、利用用途がないスペースキーの両サイドにある「無変換」「変換」キーを「Fnキー」として割り当てました。

私は「Page Up」と「Page Down」キーを使うことが多いんですが、RC1 のデフォルトの設定だと「Fnキー+上矢印キー」で「Page Up」とかになってて場所的に使い辛いので、HHKB と一緒で Fn キーと K、,、L、. とのコンビネーションで Home、End、Page Up、Page Down が使えるように割り当てました。

REALFORCE RC1, キーマップ変更

 

カスタマイズの幅はかなり広い(ショートカットも割り当て可能)ので、色んな人の使い勝手に最適な設定が可能になると思います。あと、キーマップの変更は、キーボード本体に覚えさせることが出来るので、一度設定してしまえば、どのデバイスに接続しても利用可能なので便利なところです。

REALFORCE RC1, キーマップ変更, 本体保存

 

バッテリー持ちが悪い!

REALFORCE RC1 は、バッテリー内蔵型になってます。電源制御についてはエコモードとして、以下から選ぶことが可能です。

エコ設定LED電源Off
Lv1オン電源OFF 15分
Lv2オン電源OFF 30分
Lv3オン電源OFF 45分
カスタムオン/オフ から選択電源OFF/無線OFF/常時電源オン から選択
間隔は 10~180分から選択
無効オン常時電源オン

 

どんな時でも直ぐにキー入力が出来るように、エコ設定は無効化して「常に電源オン」の状態で利用してました。結果としては、私の使い方だと、約4~5日くらいしかバッテリーが持ちませんでした。。

HHKB の時は単三電池2本駆動で、「常時電源オン」でも一ヶ月以上は持っていたので、同じくらいの持ちを期待してたんですが、思った以上に持ちは悪いです。。REALFORCE RC1 ではエコ設定を行い、利用していない時は電源OFF にする運用にすればもう少し持つんでしょうが、それをしてしまうと、使うたびに右横の電源ボタンを押して復旧する必要があって、面倒くさすぎるので、その運用はあり得ない。。

 

HHKB と同様に単三電池2本仕様にして欲しかった

うーん、なんでこんなに電池持ちが悪いんだろ。軽量化を意識しすぎてバッテリー容量をかなり少なくしてるのかな?

REALFORCE RC1 の紹介とかを見てると持ち運びを重視してという文言があるけど、利用用途としては自宅での据え置きの利用の方が圧倒的に多いと思うんだよな。これまでの人生でキーボードを持ち運んでる人を現実で見たことがない(Youtubeの世界では持ち運んでるいう人は稀にいるけど)。自宅でも会社でも使いたいという人は、そもそも持ち運ばずに環境毎に複数買うだろうし。

バッテリー式なので、USBケーブルを繋ぎっぱなしで使うと、バッテリーのダメージがありそうで嫌だったけど、バッテリーが持たな過ぎて面倒だったので、有線接続で利用することにしました。付属のケーブルだと短かったので、UGREEN のL字コネクタのケーブルを購入しました。

REALFORCE RC1 日本語配列, 開封, 有線接続

 

REALFORCE RC1 に接続するとこんな感じで、スッキリと接続出来ていい感じ。Deleteキーの横のLEDが光ってますが、充電が完了したら消灯するので、日常使いで光ることはないです。

REALFORCE RC1 日本語配列, 開封, 有線接続

 

引きで見るとこんな感じで、結構スッキリとした見た目になったので、あまり気にせずに使えそうです。

REALFORCE RC1 日本語配列, 開封, 有線接続

 

設定ツールが有線接続時しか使えない

キーボードのカスタマイズ設定が行える「REALFORCE CONNECT」ですが、USBケーブルで接続している時しか使うことが出来ません。私は有線接続で使っているので困ることはないですが、無線前提で使う人は設定する時だけ有線接続が必要なので面倒だと思います。

 

あと一歩でキーボードの完成形

バッテリー部分以外は完璧なキーボードでした。ただ、無線方式のキーボードでバッテリー持ちが悪いのは結構なマイナスポイントだけど笑

ただ、バッテリー部分のマイナスを考えても、REALFORCE RC1 は魅力的なキーボードなので、今後はメインキーボードとして使っていくことは決めました。現在はカラーリングは黒しかないので、白(アイボリー?)モデルを出してくれるなら、電池式に変えるかバッテリー容量を大幅に増やして欲しい。最低でも常時電源オンで1ヶ月以上は使いたいので、現在のバッテリー容量よりも6倍以上にはする必要があると思う。