しばらくはテレワークがメインになりそうなので、本格的に Web会議用の音声環境を整えることを考えて、ゼンハイザーの USB接続タイプのヘッドセットを購入したので紹介。
Web会議には音声品質が一番大事
3月から始まったテレワークでの Web会議だけど、一番重要なのは音声というのがわかりました。
映像に関しては綺麗に越したことはないけど多少汚くても音声させクリアに聞ければストレス無く Web 会議することができます。逆に音声の品質が低いと会議に集中できなくてストレスが酷い。特にハウリングさせる人が1人でもいると最悪。
ゼンハイザー PCヘッドセット VoIP PC 8.2 USB
今回購入したのはゼンハイザーから販売されているヘッドセットの中で USB接続タイプのものを購入しました。
昔から販売されている「PC3」「PC5」「PC8」っていうのがあったんだけど、2020年5月に新モデルとして「PC3.2」「PC5.2」「PC8.2」が発売されたので PC8.2 を購入しました。この3モデルの違いとしては接続方式が違います。
項目 | PC3.2 CHAT | PC5.2 CHAT EPOS | PC8.2 USB |
ノイズキャンセリング | ◎ | ◎ | ◎ |
接続方法 | 3極接続 | 4極接続 | USB接続 |
インラインリモコン | - | - | ◎ |
PC3.2 はパソコン側にマイク用とイヤホン用の 3.5mmジャックが個別に用意されているタイプで、PC5.2 は一体になっている 3.5mmジャックタイプ。私が購入した PC8.2 は USB接続タイプなのでノイズが乗りづらいかなと思って選択しました。
開封
パッケージはこんな感じの茶箱で業務用的な雰囲気。販売も Amazon限定っぽいのでパッケージは質素にしてるのかな?
箱の中も最低限の梱包だけになってます。
傷が付きやすそうなとこは保護用のビニールがついてました。
質感はいい感じ。
耳当て部分は回転可能
利用時はこんな感じ。
ゼンハイザーのマークの下部分が回転する構造になってて 90度回転できます。
私は自宅でしか使わないけど、持ち運びたい人は多少は収納が楽になるかも?
マイク部も可動出来て、使わないときは収納可能
マイク部分は可動します。
使わない時は、こんな感じで収納できます。
マイクの音質としてはクリアで流石はゼンハイザーって感じです。
ヘッドホンは開放型
Web会議時は長時間利用することが多いので、耳への負担が少ない開放型なので選びました。今はスマホに付属していた「カナル型」のイヤホンなんだけど遮音性が高めなので長時間付けてると圧迫感?というか違和感があって疲れるので、Web会議用としては開放型がおすすめです。
スポンジ部分は取り外しも可能。
音質は普通にいい。音楽も聴けるレベルかな?
ただ、思ったよりも締め付けがある感じかなー。使い込んだら、もう少しゆるゆるになってくれるといいんだけど。
リモコンでの操作も可能
ヘッドホンの音量調整とマイクのミュートボタンは付いてるので、お手軽に調整が可能です。
サイズ調整
サイズ調整は耳当て部分を上下にスライドさせることで可能です。一番小さくした状態がこれ。
一番大きくした状態がこれ。調整幅は大きいので、大抵の人にはフィットすると思います。
Windows 10 でのデバイス認識
Windows 10 であれば、USBに接続するだけで自動的にヘッドセットとして認識され、そのまま使うことが可能です。
macOS(Catalina)でのデバイス認識
Macbook Pro でもUSBに接続するだけで正常に認識しました。
ただし、MacBook Pro の USB Type-C で、このヘッドセットは USB Type-A なので変換アダプタが必要です。
最後に
品質のいい音声デバイスを使うことで Web会議の快適度が大幅に向上するので、Web会議の音声品質に悩んでる人はちょっと値段はするけど検討する価値は大いにあると思います。
2020/08/02 追記
スピーカーフォンも導入してみました。
2020/08/09 追記
YAMAHA のスピーカーフォン YVC-200 も購入しました。