SONY WF-1000XM3 レビュー【ノイズキャンセリングが快適な完全ワイヤレスイヤホンを購入してみた】

カメラとは関係ないけど、なかなか使い勝手が良かったので簡単に紹介。

はじめに

今回購入したのは、Sony から発売された完全ワイヤレスイヤホンの Sony WF-1000XM3 です。

WF-1000XM3

 

ちなみにこれまで使っていた Bluetooth イヤホンとしては SHURE RMCE-BT2SE425 を組み合わせて使っていました。

WF-1000XM3

特に不満はなく使っていたけど、最近の完全ワイヤレスイヤホンも性能が上がってきてたから買ってみたいなーと思っていたところに発売されたのが、この Sony WF-1000XM3 です。

 

Sony WF-1000XM3 について

外観

まずは外見から。ラインナップとしては「プラチナシルバー」と「ブラック」の2種類があってブラックにしました。

WF-1000XM3

 

ケースには充電に使う USB-C 端子のみが付いてます。

 

ケースにイヤホンを収納する時は、ある程度のところまで挿入すると磁石で勝手にくっ付くので適当にしても収納できるのがいい感じ。

WF-1000XM3

 

イヤーピースの素材が2種類でサイズ別が同梱されてます。ノイズキャンセリングの機能を最大限に発揮するためには、遮音性が大事になるので、自分にあうイヤーピースを試してしっかり選んだ方がいいです。

WF-1000XM3

 

スマホアプリ(Sony Headphones Connect)

イヤホンの設定とかを行うには、スマホアプリの Sony Headphones Connect が必要になります。そのため、購入したらはじめに Sony Headphones Connect のインストールが必要です。

「アダプティブサウンドコントロール」は接続しているスマートフォンの加速度センサーを使って、止まってるとか歩いてるとかを検知して、外音コントールのモードを変えてくれるやつだけど、使うことはないかな。。

一番大事なのが「外音コントール」の部分です。ここがノイズキャンセリングの部分になります。なぜかデフォルトだと外音取り込みモードになっているので、一番左端にすると外音を取り込まないノイズキャンセリングモードになるので、ノイズキャンセルを目当てに買う人は、ここの設定を変えた方がいいです。

Sony Headphones Connect

 

音質モードも「音質優先モード」か「接続優先モード」が選べます。私の耳では、どっちにしても音の違いが分かりませんでした(笑)

Sony Headphones Connect

 

音声ガイダンスがデフォルトだと英語なので、日本語が良い人はここで設定変更が出来ます。

Sony Headphones Connect

Sony Headphones Connect

 

音声データは、ヘッドホン内には1個しか保存できないらしく、言語設定を変更する際はデータが転送されます。

Sony Headphones Connect

 

データ転送中は通信が切れるとダメみたいなので、注意しましょう。

Sony Headphones Connect

 

公式プロモ

 

気にっているところ

ノイズキャンセリング

やっぱり一番いいところは、このイヤホンの一番の特徴のノイズキャンセリング機能です。ただ、完全に外の音が聞こえなくなるわけではなく、過度の期待はしない方がいいです。

得意なところとしては、エアコンの音とか電車とかのモーター音とかは綺麗にカットされます。ただ、外音は普通に聞こえるので、感覚としては、薄い壁の部屋に入った感じです。

 

ケーブルが無いって快適

これまで Bluetooth イヤホンとしては SHURE RMCE-BT2SE425 の組み合わせで使ってたけど、一度完全ワイヤレスタイプに慣れると、もう戻れないくらい快適です。他の完全ワイヤレスも同じだとは思うけど、ケースから取り出すと電源が入ってケースに戻すと電源が自動的に切れるのが楽でいいです。

WF-1000XM3

意外と通信が安定してる

SHURE RMCE-BT2 の時は、信号機の近くとか家電量販店の中ではプチプチ途切れることが多かったけど、完全ワイヤレスのくせに、安定して使えてます。もちろん、たまに通信が切れることがあるけど、一番過酷な家電量販店の中でも安定して使うことが出来ました。

 

クイックアテンションモードが便利

デフォルト設定だと、左側のタッチセンサーを長押しすることで、「クイックアテンションモード」を使うことが出来ます。

普通の遮音性が高いイヤホンの場合は、外の音を聞きたい時は再生を止めるだけだと外の音が聞きずらいけど、このクイックアテンションモードを使うと、長押ししている間だけ、外の音をノイズキャンセリング用のマイクで集音したものをイヤホンで再生してくれるので、外の音をハッキリと聞くことが出来ます。

 

ちょっとイマイチなところ

タッチセンサーでの操作

円形の所がタッチセンサーになってて、再生や外音のコントロール設定変更が出来るけど、意図せずに触れて設定が変わることがあって面倒なので、私としては、物理ボタンにして欲しかったです。

WF-1000XM3

 

風切り音に弱い?

ノイズキャンセルのために外の音をマイクで取り込んでる影響かどうかは分からないけど、風が強い環境だと風切り音が気になります。始めて気付いたのが地下鉄のホームだったので、風量としてはそのくらいの環境だと風切り音が気になるイメージです。

 

ケースが大きい

ちょっとケースが大きいです。もう少し薄いと取り回しがいいけど、イヤホン自体のサイズを考えるとこのサイズが限界なのかな。。

 

まとめ

使う前までは、完全ワイヤレスにいいイメージは無かったけど、この SONY WF-1000XM3 はかなり使い勝手のいい完全ワイヤレスイヤホンだったので、これから完全ワイヤレスイヤホンを使ってみようと思っている人にはお勧めのイヤホンだと思います。

あと、上面に傷が付きやすいという噂もあったので、保護フィルターも購入してみました。