X-H1 の後継機(X-H2?)に望むこと

X-H1X-T3 を使ってるけど、道具としては圧倒的に X-H1 の方が使いやすくて後継機が出たら買うとは思うので X-H2 に望むことを書いてみる。(今の噂だと 2020年も出ないような噂だけど。。)

X-H1

まず始めに X-H1 はお気に入りということ

仮の話だけど、X-H1 と X-T3 のどちらか1台にしないと行けないとなった場合には、私的には迷わず X-H1 を選ぶくらい X-H1 はお気に入りです。

使い込むと分かるんだけど、X-H1 って凄く使いやすいんですよねー

AF性能に関していえば X-T3 と比べるとワンテンポ遅れる感じなんだけど、私の撮影対象に関しては静物ばかりなので基本的には困ることはないというのも理由になります。

という前提で X-H2 に望むことを書いていきます。

 

撮像センサーは未発表の次世代センサーを!

X-H1 は搭載するセンサーのせいで不遇の扱いを受けてるので、X-H2 に搭載する撮像センサーは 新開発の次世代センサー を搭載して欲しい。

X-H2 に X-T3 と同じ「X-Trans CMOS 4」を採用したら富士フイルムはどうかしてると思う。次の撮像センサー名はこのまま行くと X-Trans CMOS 5 になると思うけど最初に搭載する機種は X-T4 ではなく X-H2 にしてほしい。

ちなみに、これまでに各機種に採用された撮像センサーはこんな感じ。

機種名発売日撮像センサー
FUJIFILM X-Pro12012年 02月18日X-Trans CMOS
(1,630万画素)
FUJIFILM X-E12012年 11月17日
FUJIFILM X-M12013年 07月27日
FUJIFILM X-E22013年 11月9日X-Trans CMOSII
(1,630万画素)
FUJIFILM X-T12014年 02月15日
FUJIFILM X-T102015年 06月25日
FUJIFILM X-Pro22016年 03月03日X-Trans CMOS III
(2,430万画素)
FUJIFILM X-T22016年 09月08日
FUJIFILM X-T202017年 02月23日
FUJIFILM X-E32017年 09月28日
FUJIFILM X-H12018年 03月01日
FUJIFILM X-T32018年 09月20日X-Trans CMOS 4
(2,610万画素)
FUJIFILM X-T302019年 03月20日
FUJIFILM X-Pro32019年 11月28日

 

やっぱりこれを見ると、X-H1 には X-Trans CMOS 4 を採用して欲しかった。。

ただ怖いのは X-Trans CMOS III を採用していた機種の後継機は X-Trans CMOS 4 になっていってるので、何を間違えても X-H2 には X-Trans CMOS 4 を採用しないで欲しい。(←富士フイルムさんお願いします!)

1つの撮像センサーは約2年程度使っているので、2020年の年末くらいを目処に X-H2 を発売してもらって、それに新開発の X-Trans CMOS 5 を搭載してください!

 

シャッター音&フィーリングは GFX100 を目指して

X-H1 のシャッター音は静かで、これはこれでいいんだけどシャッターを切ってて心地よくない。

この前、Fujifilm Imaging Plaza で GFX100 を触ってみた時に シャッターフィーリングの気持ちよさにビックリしたので、あの感じを目指してチューニングして欲しい。X-T3 とか X-Pro3 もシャッター音は気持ちいいけど、GFX100 は別格の感じだった。

 

上面液晶は要らない

一眼レフ時代は、上面液晶で設定情報とかを確認する必要があったけど、ミラーレスになってから EVF 内に表示されてて上面液晶を見ることがなくなったので、私的には上面液晶は不要です。ただ、露出補正ダイヤルも要らないので、何か便利になる汎用性の高いダイヤルとかを付けて欲しい。

X-H1

 

グリップのサイド部分を丸い造形に

SDカードの入れるところの部分をもう少し丸みを持たせて、手の平にフィットする感じにして欲しい。

この前、中古で購入した S5 Pro と比較するとこんな感じで、サイドに丸みが無いのと、親指の付け根あたりになる右下の角が鋭角なのであまりフィット感が無いです。そこの部分に関しては S5 Pro の方が好みです。ただ、S5 Pro はグリップの深みがないところがイマイチだけど、ミラーレスになるとボディーの厚みは減って自動的にグリップの深みも出るのでいい感じになると思う。

X-H1

 

背面液晶を高精細化

X-H1 の背面液晶は 約104万ドットの液晶が採用されてます。最新の X-T3 も同じです。

写りが悪いとは思わないけど特別綺麗とも思わない。富士フイルム機としては唯一高精細液晶を搭載しているのが X-Pro2/X-Pro3 の 約162万ドットの液晶です。この液晶は見た瞬間にキレーと思えるくらい綺麗です。X-H1 は仮にもフラッグシップ機なんだから、最高品質のものを積んでほしい。背面液晶はガッツリした撮影時には使わないけど、撮影結果の確認の際に液晶が綺麗だとテンションも上がって撮影のモチベーションにも影響するので、X-H2 は必ず高精細化させて欲しい。

一眼で有機ELを背面液晶に採用しているものは無いと思うので、有機EL を採用もあり。

 

フェーザータッチシャッターとグリップ形状は継続

ガッツリとした撮影の際の X-H1 のフィーリングは X-T シリーズでは味わえないくらい快適な操作感なので、この部分はなんとしても継続して欲しい。

X-H シリーズが X-T シリーズに統合されるのだけは何とか回避して欲しい。

X-T シリーズとはちょっとした撮影とかなら問題ないんだけど、あのグリップ形状とシャッターボタンの配置は問題があると思う。

 

野鳥瞳AFを!

ぜったいに無いとは思うけど、野鳥瞳AF を搭載して欲しい(笑)

 

最後に

X-H1 はあまり売れてないって噂も聞くけど、実際に使ってみると分かるけど剛性感とかボディー内手ブレ補正とかグリップ感とか X-T3 に比べても圧倒的に使いやすいので、次世代機は1点も欠点を残さずに発売してほしい。