この前正式発表された X-Pro3 が FUJIFILM Imaging Plaza に展示されてるって情報があったので早速触ってきました。とりあえず、私の結論としては、X-Pro3 は買うことはないかな。。
というか、私の使用用途(野鳥、花、風景)には合わないのは誰が考えてもわかるけど(笑)
賛否両論の背面液晶について
発表された時から賛否両論ある背面液晶だけど、私としては、そこまで問題ないと感じました。X-Pro 3 はスナップがメインになると思うけど、それを考えると背面液晶はそんなに使うことはないのでいいかなと。
一眼レフ時代は、撮影した画像を背面液晶でチェックすることがあったけど、ミラーレスになってからは撮影時に明るさを確認しながら撮影出来るので、露出ミスをすることがなくなったというのもある。
EVF の進化について
EVF は X-Pro2 の液晶から有機EL に変更されて見やすくなってました。ただ、X-T3 とスペックシート上は同じはずだけど実際の見やすさは X-T3 の方がワンランク上に感じました。有機EL の前に入ってるガラスの性能とかが違うのかな?
X-Pro3 | X-Pro2 | X-T3 |
0.5型有機ELファインダー 約369万ドット | 0.48型TFTカラー液晶ファインダー 約236万ドット | 0.5型有機ELファインダー 約369万ドット |
相変わらず心地いいシャッターフィーリング
シャッター音は相変わらずめっちゃ気持ちいい。無駄にシャッターを切りたくなる。
もし購入するとしたら色は デュラブラック
3色とも展示されてて、第一印象としては「デュラブラック」が一番カッコよかった。ただ、X-Pro2 と比べて質感が上がったかというと、個人的には変化はないかなーという感じ。
そんな事よりも XF16-80mm の仕様にビックリ
X-Pro3 の近くにこの前発売された XF16-80mm が展示されてたので触ってみました。重量も程々でなかなか使いやすい感じでした。ただ、1点、仕様にビックリしました。
それは、手ブレ補正On/Off スイッチが搭載されていない こと。
係員の方に聞いてみるとパンフレットを見せてもらって、以下の記載のとおり自動判別を行うとのこと。
三脚固定や流し撮りの自動判別を行うので常時手ブレ補正Onのままで最適な制御をします。
正直なところ、富士フイルムのこういう自動制御の部分ってあまり信用してないんだよなー(笑)
余計なことはせずに素直に On/Off スイッチを搭載してほしかった。XF50-140mm とか XF100-400mm とかも流し撮りを自動判別ってなってるけど、これも専用スイッチを搭載して欲しかった。。
とりあえず、当分はカワセミ撮影がメインになるので、早く X-H2 を出して!