X Summit GLOBAL 2021 で発表された XF70-300mm と XF27mmF2.8 R WR が魅力的

2021年1月27日22時からオンライン配信された X Summit GLOBAL 2021 で以下の製品が正式に発表されました！

詳細とかは、まずは公式から配信された以下で確認を。

いつかは欲しい GFX 100S

フルサイズより大きなイメージセンサーを採用した GFX シリーズから １億画素を搭載した GFX 100S が正式に発表されました。

これまで１億画素を搭載した機種としては縦位置グリップ一体の GFX100 だけだったけど、同じセンサーを搭載したまま小型化したみたいです。サイズ感的にはフルサイズミラーレス機に近くて、重さの比較としては以下のようです。

項目	GFX 100S	Sony α1	Nikon Z7 II
重量	900 g	737 g	705 g

今回の GFX 100S には新フィルムシミュレーションとなる「ノスタルジックネガ」というものが搭載されたみたいです。あまり詳しい説明が無かったので今後公開されるのかな？

値段としては $5,999 みたいなので日本だと70万円くらいかな？　流石にお手軽に買える値段ではないけど風景撮影とかを本格的にしたい時には欲しいカメラだなー

前回の X Summit Omiya 2020 で開発発表されてて 2021年の秋くらいに登場予定とアナウンスされていたけど、予定よりも早く登場しました。70-300mm の焦点距離だと APS-C フォーマットで 105-450mm なので運動会とかを撮るには最適だろうなー

実売価格は 10万円くらいになりそうです。

しかもこのレンズのいいところが、このクラスのレンズとしては珍しくテレコンに対応しているというところです。私は以下で紹介した 1.4倍のテレコンを持ってるのでテレコンと合わせれば、小型軽量で野鳥撮影を楽しめそうなのが凄く魅力的。

使い始めて、１年以上経過したので、XF1.4X TC WR のレビューです。富士フイルムのテレコンについて富士フイルムのテレコンは 1.4倍と 2倍の２種類がラインナップされてます。（例外として、XF200mm F2[…]

詳細なスペックは以下のとおり。

現行の XF27mmF2.8 がリニューアルされて２世代目となる「XF27mmF2.8 R WR」が正式発表されました。

型番を見て分かる通り、今回から絞りリングが搭載され防塵防滴対応になりました。同時に発表された X-E4 との組合せが最適って説明だけど、おそらく X-E4 は防塵防滴に対応してないと思うので、一番最適な組合せは防塵防滴に対応している X-Pro シリーズだと思ってます。

私は X-Pro2 を持ってるので、X-Pro2 用に欲しいなー

値段も思ったよりは高くないので、これは買いかな。見た目も X-Pro2 の組合せだと、めっちゃカッコいい気がする。

X-E4 も正式発表されました。

画像エンジンと撮像素子はフラッグシップの X-T4 と同じ物が搭載されているので画質などに不満は出ることはないと思います。スナップメインとか EVF を使わずに子供を取る人とかにはいいんじゃ無いかな。

ただ、流石にコンパクトサイズなだけあってボディ内手ブレ補正は搭載されていないので、単焦点とかを多様する人はボディー内手ブレ補正が搭載された X-S10 とかの方がいいかな。