何も考えずに「X Summit PRIME 2021」を見てたけど、魅力的な製品が発表され過ぎて、今後の富士フイルムの未来はかなり期待できることを確信しました!
1時間あるけど、まずは公式Youtube で「X Summit PRIME 2021」を見ましょうー
GFX 関連
GFX 関連では以下の2製品が正式発表されました!
- GFX50S II
- GF35-70mmF4.5-5.6 WR
GFX50S II は GFX100s と同じ筐体を使って、ボディ内手ブレ補正もついてて約50万円になるみたいで、かなり魅力的な金額になったのが凄くいい!
同時に発表された GF35-70mm とのセットだと約55万円みたいなので、この価格帯でラージフォーマットを新品で手に入れることが出来るとなると、風景とかを撮影しているフルサイズユーザーをかなり取り込めることが出来る気がする! というか私自身が凄く欲しくなってる!
それぞれ公式動画が公開されてました。
製品開発発表としては、以下の3つの GF レンズが発表されました。各レンズとも、刺さる人には凄く刺さるレンズだと思うので正式販売されると、ますますユーザーが広がりそう。
- GF55mm F1.7(2023年発売予定)
- GF20-35mm(2022年発売予定)
- GF TILT/SHIFT LENS(2023年発売予定)
あとは GFX の動画ユーザー向けには朗報となる GFX100 と GFX100s のファームウェアアップデートで「Blackmagic RAW」での外部収録に対応するようです。対応ファームウェアは 2021年10月にリリース予定みたいです。
その他に XLR 入力に対応したホットシューにマウント出来る音声入力デバイスも開発中みたいです。ただ TASCAM とい表示が見えるので共同開発的な感じかな?
富士フイルムは GFX システムでも動画向けもかなり強化していくみたいです。
X シリーズ関連
以下のレンズが正式発表されました。この前発表された XF18mm F1.4 と合わせて、これからの富士フイルムの基準となる次世代のレンズみたいです。
- XF33mm F1.4
- XF23mm F1.4
公式サイトにも動画が公開されてました。
XF23mm については、レンズのデザインについては昔の方が好きだったな。。
ただ、これまでの富士フイルムの単焦点レンズの欠点だった AF 性能が LM(リニアモーター)駆動になったので静寂で高速になると思うので、動画ユーザーも安心して使うことが出来るレンズになったと思います。これまでの XF35mm F1.4 って、AF 駆動するとジコジコ音がするので動画で使うのは厳しい場面もあったと思う。
あとビックリしたのが、以下の2つのレンズの開発発表が行われました!
- XF150-600mm(2022年発売予定)
- XF18-120mm(2022年発売予定)
これまで富士フイルムが弱かった超望遠域のレンズが出てくれるので、野鳥とかを撮っている人には朗報。
あと、XF18-120mm の方は静止画と動画の両方に最適化したレンズと紹介されたのが凄く気になる! どんな機構というか仕組みをレンズ側に仕込んでるのか、、
ついに次世代のセンサーが発表!(X-H2 用かな?)
個人的に一番うれしかったのが、次世代のセンサーがちょっとだけ情報開示されたことです。
開示されたのはセンサーの情報としては、「積層型」+「X-Trans」ということで SONY α1、α9 や Nikon Z9 に搭載されている積層センサーが富士フイルムにも登場することになります!
値段が高くなりそうでちょっと怖いけど、フラッグシップとして恥ずかしくない弩級性能で X-H2 が登場することを願ってます!
ということで、今回の「X Summit PRIME 2021」はてんこ盛りな内容で、富士フイルムの今後にもかなり期待が持てる内容だったので、久々にテンションがあがるイベントでした。
しかし GFX50S II は魅力的過ぎるな。。コロナが落ち着いたらまじで購入を検討しようかな。