わざわざ書くことでもないとは思いますが、富士フイルムのミラーレスカメラは、上面にアナログのダイヤルが配置されてて、そこが売りの一つになってるけど、一部のカメラ(X-T3,X-T2 おそらく X-H1 も)はコマンドダイヤルに ISO感度/シャッタースピードの変更を割り当てられることが出来るので、やり方をご紹介。
※X-T20 は前面のコマンドダイヤルに ISO感度設定を割り当てることが出来ません。将来のファームウェアのアップで対応してくれると嬉しいんですが。(他のカメラは持ってないので良くわかりません)
まずは、上面のダイヤルを以下の設定にします。
- ISO感度ダイヤル = A
- シャッタースピードダイヤル = T
あとはメニューの設定を、以下のとおり設定します。
「セットアップメニュー」→「操作ボタン・ダイヤル設定」→「コマンドダイヤル設定」
前面のコマンドダイヤルの2か3の設定を「ISO」に割り当てます。
同じメニューで、背面ダイヤルに「S.S.」を割り当てます。
次に「セットアップメニュー」→「操作ボタン・ダイヤル設定」→「感度ダイヤル設定(A)」
「コマンド」を割り当てます。
※デフォルトでは AUTO になってて、上面のダイヤルで A に合わせると AUTO の設定になりますが、ここでコマンドを割り当てることで、A に合わせた時にコマンドダイヤルで設定が行えるようになります。あと、コマンドの設定にしてても、コマンドダイヤルを回すことで、AUTO も選択出来ます。
上記の設定を行うことで、こんな感じで、上面のダイヤルを使わずに露出の制御が出来るようになるので、EVF を覗きながら設定変更が簡単になります。(富士のアナログダイヤルの良さを完全に消してますが。。)
私は、野鳥の撮影とか花の撮影の際は、露出はマニュアルで撮影するので、この設定にしておけば、凄く設定変更が楽で快適に撮影出来ています。
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