改めて XF100-400mm を X-H1 で使ってみたけど X-T3 の良さを再実感

X-T3 を購入してから、XF100-400mm を使う時は X-T3 でばかり使ってて X-H1 では使うことはなかったけど、今回は、なんか気分的に X-H1 を持ち出して野鳥撮影をしてみました。

カワセミを撮るポイントには河津桜も開花してて、メジロも来ててサクジローも撮れました。

X-H1 / XF100-400mm + XF1.4x

 

タイトルにある X-T3 の良さを再実感については、やはり AF 性能です。広角~標準域を使う分には、X-T3 と X-H1 の AF 性能の違いはそこまで感じない(正確には X-H1 の AF 性能でも困ったことがない)けど、XF100-400mm + XF1.4X を使う時には明らかに性能が違います。

特に違いがあるのが、X-T3 が出る前までの富士フイルムの AF に言われてたことだけど、

  • 被写体が小さい時にピントが合わない
  • 被写体の背景にコントラストが高いものがあると、メインの被写体にピントが来ない
  • 背景にピントが抜けやすい(復帰も遅い!というか、テレ端だと一度背景に抜けると復帰しないので、一旦ワイド端に戻して AF を合わせてからテレ端で撮影)

 

X-H1 でも順光であれば、AF に困ることはないです。特にカワセミは枝に止まってる時は動きがないので、どんなカメラでも撮れると思う。

X-H1 / XF100-400mm + XF1.4x

 

こんな感じも AF は問題なく撮れる。

X-H1 / XF100-400mm + XF1.4x

 

メジロは動きが速いので、カワセミの止まり木を撮るよりも AF 性能が求められるので、X-T3 で行きたかった。

X-H1 / XF100-400mm + XF1.4x

 

これは日没直前で、被写体に光量がなくて背景が明るい状況だったので、まーーったくピントが合わなくてマニュアルで合わす事になりました。野鳥撮影用に 1.4倍のテレコンを付けてて開放F8 になってたので余計かな?

X-H1 / XF100-400mm + XF1.4x

 

逆に X-H1 が良いところは、グリップも大きくて持ちやすいのとマウント部分の強度が高いのか、XF100-400mm を使う時は安定感?安心感?が凄くいいです。なので、X-T3 か次世代のセンサーを積んだ X-H2 を早く発売して!