今更気づいたんだけど、X-T3 で左上ダイヤルのドライブモードを「動画」と「静止画」を切り替える時に当初からフィルムシミュレーションとか色味に関する設定は別々で覚えててくれてたんだけど、ISO感度とシャッタースピードは共通設定で動画と静止画の切り替えの際に設定を変えるのが面倒くさいなーと思ってたんだけど、最新の Ver.3.30 だと個別に覚えてくれるようになってました。
もちろん、物理ダイヤルで固定にしている場合には覚えててくれないので、以下のエントリーで設定したコマンドダイヤルで設定する方法にしておく必要があります。
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どのバージョンから対応したんだろ? Ver.3.10 でジンバルとドローンのリモート操作にも対応して動画周りを強化したからそのあたりかな?
この仕様変更は凄く嬉しい改善。ただ、更新履歴を見てもどのバージョンの履歴にも記載せれてないんだよな。。サイレントアップデートなのか?
試しに X-H1 でも改善されているか期待を込めて最新の Ver.2.10 にしてみたけど、まったく反映されてなくて共通設定のままだった。。
ほんと富士フイルム内での X-H1 の扱いってひどくないか笑
ハードウェアに依存する部分はどうしようもないとしても、ソフトウェアだけの対応で使い勝手が向上する部分はアップデートして欲しい。
項目 | X-T3当初・X-H1 | X-T3 最新ファーム |
ISO感度 | 動画・静止画で共有 | 設定個別保存 |
シャッタースピード | 動画・静止画で共有 | 設定個別保存 |
フィルムシミュレーションなどの色味設定 | 設定個別保存 |