テレビの音質を5万円以内で高音質化するのは Amazon Echo Stuido が最適じゃない?

Twitter を見てた時に流れてきた以下のエントリーを見た時に「Apple HomePod 凄っ!」って思いました。内容的には「第2世代 Apple TV 4K」と「第2世代 HomePod」を組み合わせることでテレビの音を HomePod から出せるということ。

 

似たようなコンセプトで、Amazon も Fire TV だったり Amazon Echo を出してるので、私は Amazon 漬けなので Amazon ってどうなんだろうと思ったら、既に実現出来てました笑 かなり有用な情報なので知らない人の為にも纏めておきます。

Amazon Echo Studio からテレビの音を出す方法

まず、テレビの音を出すためには、HDMI の ARC 経由で音声を送る必要があります。そのため、流れとしては「テレビ」→(HDMI)→「Fire TV」→(WiFi)→「Echo Studio」という流れです。

ARC に対応している Fire TV シリーズ

2023年2月時点で ARC 経由での音声受信に対応している Fire TV シリーズは以下でした。

  1. Fire TV Stick 4K Max
  2. Fire TV Cube(第3世代)

 

それぞれの Amazon のヘルプページに記載もあります。

Fire TV Stick 4K MaxでHDMI ARCを使用してAlexaホームシアターをセットアップする

ホームシアターをFire TV Cube(第3世代)でHDMIまたはHDMI ARCを使用してセットアップする

 

Fire TV と組み合わせることが出来る Echo シリーズ

Fire TV では、Amazon Echo デバイスと WiFi 経由で接続することで、Fire TV の音声を Echo デバイスのスピーカーから出力する機能がついてます。ただ、使える Echo シリーズは限られてて、詳細については以下に記載があります。

Fire TVおよびEcho端末スピーカーシステム対応のAmazonデバイス

 

ただ、今回のタイトルに有る通りテレビの音を高音質化するためには、Amazon Echo Studio 一択だと思います。私も以下のエントリーで紹介してますが、未だにお気に入りで使っています。Amazon Echo Studio はこの値段ではかなり音質がいいと思っててまったく不満はありません。

関連記事

Amazon Echo シリーズで最高音質となる Amazon Echo Studio を購入したの簡単にレビューします。あと、他のレビューではあまり比較対象となっていない本格的なピュアオーディオシステムとの音質との比較もしてみます。[…]

Amazon Echo Studio, 開封レビュー
関連記事

寝る前はベットの中から動画(主に Youtube、U-Next)を1~2時間程度見ることが多いんだけど、理想的な環境が構築出来たので紹介します。2023年2月12日追記Echo Studio からテレビの音を出すことが出来ま[…]

Fire TV Stick 4K, モバイルモニター, Echo Studio

 

Apple HomePod に比べるとコスパが最高

Apple HomePod も Amazon Echo Studio も2個ペアで使うことが出来ます。テレビ用で使う場合には2個は必須だと思います。

その場合にかかるコストを比較してみます。

項目Amazon の場合Apple の場合
プレーヤーFire TV Stick 4K Max6,980 円Apple TV 4K19,800 円
スピーカーEcho Studio x 2個59,960 円HomePod89,600 円
合計66,940 円合計109,400 円

 

通常価格での差としても 42,460 円 もあって、この差はかなり大きいと思います。

しかも、Amazon の場合には定期的にあるタイムセールや年末のプライムデーだと、Fire TV も Echo Studio もかなり安くなるので、実際には5万以下で構成を組むことが出来ると思います。

HomePod と Echo Studio の音質差はここら辺の動画が参考になると思います。

 

最後に

Echo Studio の音は安心していいと思うので、テレビの音をもっと良くしたいなと思ってて、テレビの HDMI 端子が ARC に対応していれば選択肢の一つとして検討する価値はあると思います。Fire TV と Echo Studio は WiFi 経由で接続されるので Echo Studio は電源のみの接続となるので設置場所の自由度も高いです。