ホームシアターのセンタースピーカーを「Monitor audio Monitor C150」から「DALI OBERON VOKAL」に交換してから1年以上経過したので使用感も含めて紹介。
交換前のホームシアターのスピーカー構成
ホームシアターで利用しているスピーカーの構成としては、以下のエントリーでも紹介したとおり、このような構成になってて、とりあえず安く抑えるために、寄せ集めで構成しちゃったのでメーカーもバラバラという。。
項目 | 構成 |
センタースピーカー | Monitor audio Monitor C150 |
フロントスピーカー | DALI OPTICON1 |
サラウンドスピーカー | YAMAHA NS-B210 |
サブウーファー | DALI SUBE-9F |
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センタースピーカーを交換しようと思った理由
そもそもセンタースピーカーを交換しようと思った理由だけど、ホームシアターを構成してから Netflix とかで 5.1ch 音声の映画とか海外ドラマを見てて感じたのが、一番メインの音声となるセリフってセンタースピーカーが再生しているから、一番重要なのはフロントスピーカーじゃなくてセンタースピーカーじゃない? という根本的なところに購入後に気づきました。。
まぁ、普通に考えたら当たり前といえば当たり前なんだけど、ホームシアターの構築前はフロントスピーカーの2つがシッカリしとけばセンタースピーカーってセリフだけだしどんなスピーカーでも大丈夫でしょと思って、値段重視で「Monitor audio Monitor C150」を選択したんだけど、使っていくとなんか音がしっくり来ませんでした。ただ、この理由としてはセンタースピーカーの性能というより、フロントスピーカーとの音の繋がりに違和感があったからかもしれませんが。。
ってことで、センタースピーカーをもう少しいいものにグレードアップしようと思いました。
選んだのは DALI OBERON VOKAL
フロントスピーカーとの音の繋がりを考えて DALI のセンタースピーカーを購入しようと考えました。
フロントスピーカーとして「DALI OPTICON 1」を使っているので、理想としては同じシリーズのセンタースピーカーとなる「DALI OPTICON VOKAL」がいいなと思ったけど約10万円くらいするので諦めて、ワンランク下となる OBERON シリーズのセンタースピーカーにしました。
OBERON VOKAL にした理由としては、タイミングよく状態のいい OBERON VOKAL の中古が出てたので決めました。購入金額としては約3.5万円くらいでした。新品で購入すると約6万円するので、なかなかお得に購入出来たかなと思います。
グリルを付けていると落ち着いた感じでいい感じ。
グリルを外すとこんな感じで、なかなか質感もいい感じです。ウーファー部分に傷みたいなのがたくさん見えるけど、これは DALI の特徴で素材の柄が見えているだけなので傷ではないです。スピーカーの構成としては、130mmウーファーx2個と29mmソフトドームツイーターx1個で、しっかりとした構成です。バスレフポートも前面に付いてるので壁に密着して設置できるのもいいところ。
ターミナルはバナナプラグ対応です。
高音質化を体感
DALI OBERON VOKAL に交換したのは2022年10月くらいで、交換後1年以上経過してますが、本当に交換して良かった。
センタースピーカーを替えたくらいだと音の違いを実感するのは難しいかなと思ってたけど、映画や海外ドラマを見る際には BGM や効果音よりもセリフを聴いている時間の方が長いです(当たり前だけど)。セリフについてはセンタースピーカーから出力されるので、センタースピーカーの音質向上がそのまま臨場感の向上に繋がる感じになってすごくいい感じになりました。
最後に
ホームシアターを作ろうと思っている人は、センタースピーカーは手を抜かずにしっかりしたものを選んだほうが良いかなと思ってます。思った以上に音質差を感じることが出来ます。