前置き
X-T3 は買う予定はなかったけど、レンタルサービスで使ってみて、AF 性能が爆上げだったので、勢い余って購入しちゃったので、レビューします。
まずは、開封&ファーストインプレッション編です。詳細なレビューはもう少し使い込んでから書きたいと思います。最後に、レンタルサービスを利用した時にカワセミを撮った作例も載せています。
私の利用用途は静止画オンリーなので、動画撮影に関しては触れていませんので、ご了承を。
開封
購入は安定の MapCameraで!
ドキドキ。。
外箱は、Xシリーズ伝統の黒でかっこいい!
Xユーザーなら、この箱を見ただけでテンションが上がるはず。
説明書とかを取り出すと、本体がお目見え。
上のダイヤル類もカッコいーー!
X-T3 は初めから三角環と保護用のものが付いてました。
さっそくピークデザインのアンカーに取り換え。
今メインで使っている X-T2 と併用する予定なので、見た目で分かりやすいようにシルバーにしてみました。
いや~、めちゃめちゃカッコいい!
X-T20 のシルバーモデルと比較してみました。質感は一緒かな?
ファーストインプレッション
X-T2 と何が違うって、AF 性能が別次元に進化してます。
ただ、私は動画の撮影はしないので、AF 性能以外は X-T2 との違いは感じません。。
AF 性能に関しては、野鳥撮影以外では X-T2 でもそんなに困ることはないんですが、XF100-400mm で野鳥を撮影する際は、AF がちょっとでも迷うと、その間にシャッターチャンスを逃すことが多かったんですが、X-T3 は、迷うことがなく、スッと合ってくれるのでイライラがないです。
X-T2 を使っている時はミラーレスを使ってるなーと思いながら使ってましたが、X-T3 の AF 性能は普通の一眼レフを使っているみたいに違和感なく使えちゃいます。店頭で試した時は AF 性能の差はあまり感じなかったけど、野鳥撮影の実践に投入したら差は顕著でした。
まとめ
- 動体を撮るなら、X-T3 一択(AF 性能が別次元!)
- ボディー単体で 11fps 出るので、少しでも軽くしたいけど連写も欲しい人は X-T3
- 風景メインで静物を撮るなら、安くなっている X-T2 で十分
レビューではないけど、ちょっとしか使い方も書いたので良ければどうぞ。
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作例
以下の作例は全て XF100-400mm + XF1.4X の組み合わせで撮ってます。
X-T2 だと結構難しかった小さい被写体でも、X-T3 だと難なく AF-C で追従してくれます。
ISO5000 でもこの写り。各所のレビューで X-T2 と変わらないとあったような気がするけど、X-T2 よりも X-T3 の方がちょっとだけいい気がする。
これは ISO4000
これは ISO6400。ブログサイズだと普通に使えるレベル。やっぱり X-T2 よりも気持ちいい気がする。
富士を使っている人は分かると思うけど、こんな感じで被写体の手前に枝とか葉っぱとかがあると、奇跡でも起きない限りピントは合うことはなかったけど、X-T3 であれば、普通に合ってくれる!
これが一番感動したことかも。これで、X-T3 の購入を決めました。
これは ISO12800 の超高感度領域。さすがにノイズ感と発色は悪くなっているけど、ブログだと使えるレベル。
ということで、富士フイルムで動きものを撮っている人は迷わず買って OK!
富士フイルム公式 X-T3 動画
見てると欲しくなる、富士フイルム公式動画一覧を載せときます。
購入の検討している方の背中を押してあげます(笑)