約10年間使用してきたサブPCを Windows 11 環境にアップグレードしたので紹介。

- 1 スペックとしては特に不満なく使用しているけど、サポートが終了した Windows 10 で使用中
- 2 タイミング悪く、メモリ価格が高騰
- 3 部品が到着
- 4 電源は Corsair CX650 2023 CP-9020278-JP (650W)
- 5 マザーボードは ASUS TUF GAMING B760M-PLUS WIFI D4
- 6 CPU は中古の Intel Core i5 12400(LGA1700/2.5GHz/6core)
- 7 システムディスクは Samsung 980 MZ-V8V500B/IT(M.2 2280 500GB)
- 8 メモリは既存流用の コルセア DDR4-2666 8GB(4GB x2)
- 9 PCケース(Fractal Design NODE804)に装着
- 10 CPU クーラーは DeepCool AK400 を流用
- 11 最後に
スペックとしては特に不満なく使用しているけど、サポートが終了した Windows 10 で使用中
今使っているサブPCは、2016年2月に購入した自作PCです。
スペックとかは特に不満なく使ってるんですが、利用している OS が 2025年10月でサポート終了した Windows 10 を使っているので、Windows 11 にしたいなと思ってました。Windows 10 から Windows 11 にアップグレードしたいところだけど、使っている CPU(Intel Core i5 6600)が古すぎて Windows 11 に対応していないのと、マザボに TPM も搭載していないので Windows 11 にアップグレードすることが出来ていませんでした。
サブPCからインターネットに接続することもないし、Windows 10 のまま暫く使ってようかなと思ってましたが、一番の利用用途として、ファイル共有があるんですが、何故か1ヶ月くらい前からファイル共有に接続できなくなる不具合が発生しだし買い替えを決めました。
タイミング悪く、メモリ価格が高騰
サブPCの買い替えについては半年くらい前から検討してて、そろそろ買い替えようかなと思っていたところに、AI 需要が原因で、2025年11月中旬?くらいからメモリ価格がめちゃくちゃ高騰しました。現在だと標準サイズとなる DDR5 32GB(16GB x2)が、それまでは1万円台後半くらいだったものが、約3倍以上と程度となる5万くらいの価格になってしまいました。。
サブPCは動いていればいいレベルで高スペックも不要なので、その使い方のためのこの価格を出すのは嫌だなと思ってて考えたところ、サブPCで利用しているメモリ(DDR4-2666 8GB(4GB x2))を流用して新しく組めないかと考えたところ、問題なく行けそうだったので、メモリを流用して組むことを決めました。
ただ、現状で売っているCPU・マザボで DDR4 メモリが使えるものは限られているのというものあるのと、ある程度はこだわりがあるので以下の方針で選ぶことにしました。
- AMD CPU はメモリ相性が強めなので、CPU は Intel から選択
- サブPC には消費電力などを考慮して、GPU は積みたくないので、CPU 内に GPU 機能があること
- マザボとして DDR4-2666 が使えること
- マザボの NIC が 2.5GbE に対応していること(メインPCとNASとの接続を 2.5GbE で接続するため)
- マザボが MicroATX に対応していること(今使っているPCケースは流用するため)
- 経年劣化(電源、マザボ等)があるものは新品を購入し、経年劣化が少ないものは中古も検討して価格を抑える
上記の方針で選んで、最終的には以下となりました。結構リーズナブルに Windows 11 環境に更改出来たかなと思います。
| カテゴリ | 製品名 | 区分 | 金額 |
| CPU | Intel Core i5 12400(LGA1700/2.5GHz/6core) | 中古 | 19,900 円 |
| CPUクーラー | DeepCool AK400 | 既存流用 | 0 円 |
| メモリ | CORSAIR 8GB(DDR4-2666 4GB x2) | 既存流用 | 0 円 |
| マザーボード | ASUS TUF GAMING B760M-PLUS WIFI D4 | 新品 | 15,840 円 |
| ビデオカード | - | 不要 | 0 円 |
| システムディスク | Samsung 980 MZ-V8V500B/IT(M.2 2280 500GB) | 新品 | 8,980 円 |
| データディスク | TOSHIBA 16TB HDD x2 | 既存流用 | 0 円 |
| 電源 | Corsair CX650 2023 CP-9020278-JP (650W) | 新品 | 6,980 円 |
| ケース | Fractal Design Node 804(Micro-ATX) | 既存流用 | 0 円 |
| 合計 | 51,700 円 | ||
CPU はそうそう壊れるものではないので中古で値段を抑えることにしました。Core i5 12400 は約4年前(2022年1月)に発売された CPU となりますが、サブPCとしては十分すぎる性能なので決めました。マザボはいつも買っている ASUS の TUF GAMING シリーズのものがあったので、他のマザボに比べるとちょっと高かったけど決めました。最安のマザボを選べば、あと3~4千円程度は安く出来たと思います。
部品が到着
今回はすべてドスパラの通販で購入しました。

電源は Corsair CX650 2023 CP-9020278-JP (650W)
電源はいつもコルセアを使っているので、コルセアの中で一番安いやつにしました。

1万円を超えてくるとプラグインタイプが殆どだけど、今回は一番安いやつだけあってケーブル一体型のやつです。ただ、利用するPCケースの NODE804 は電源ケーブルを隠せるのでどうでもいいかなということで安さ重視で選びました。

この電源は奥行きが短いので、コンパクトな NODE804 でも余裕を持って設置出来ました。

マザーボードは ASUS TUF GAMING B760M-PLUS WIFI D4
マザーボードはいつも ASUS の TUF GAMING シリーズを買ってて、今回の条件に一致するものが TUF GAMING でも売ってたのでこれにしました。このマザーボード自体は 2023年1月に発売開始したみたいなので、発売から約3年くらい経っているようです。マザボは経年劣化はあると思うので新品を選びました。(製造日を見ると 2025年5月になってました)

いつもの TUF GAMING の雰囲気のまま。

バックパネルはこんな感じ。
- DisplayPort x1
- HDMI x1
- USB 3.2 Gen 2×2 Type-C x1
- USB 3.2 Gen2 x4
- USB 3.2 Gen1 x1
- USB 2.0 x2
- Realtek 2.5GbE x1
- Wi-Fi 6
- S/PDI出力ポート(光角型) x1
- オーディオジャック x5

今どきのマザボっぽく Wi-Fi 6/Bluetooth 付きでした。私的には HDMI 端子と 2.5GbE NIC が使えれば OK。
CPU は中古の Intel Core i5 12400(LGA1700/2.5GHz/6core)
CPU は他の部品に比べて経年劣化は少ないかなということで中古にしました。中古なので、こんな感じの簡易梱包で、CPUクーラーも付いてませんでした。私の場合は既存環境で利用している CPU クーラー(DeepCool AK400)が LGA1700 にも対応してて流用出来たので、CPU クーラーがついてなくても問題なかったです。

さっそくマザーボードに装着。

システムディスクは Samsung 980 MZ-V8V500B/IT(M.2 2280 500GB)
システムディスクに関しては、既存環境で利用していたのが SATA 接続の 2.5inch SSD 128GB だったので、一瞬流用して少しでも値段を抑えようかなと思いましたが、今後も長く使うことを考えると途中での入れ替えは面倒だなと思って新調することにしました。
システムディスクの容量としては 100GB 程度あれば十分な使い方ですが、現在販売されている最小サイズが 500GB だったので、M.2 接続の 500GB にしました。

CPU 直下の M.2 スロットにカバーがあるので外します。

差し込んでラッチを回すだけで固定完了。あとは外したカバーの裏のサーマルパットのフィルムを剥がして戻すだけで完了です。

メモリは既存流用の コルセア DDR4-2666 8GB(4GB x2)
今回の構成になった一番の原因のメモリです。既存で利用していた DDR4 メモリの流用になります。まさか、約10年使用したメモリを流用するとは思わなかった。。

問題なく装着完了。

PCケース(Fractal Design NODE804)に装着
PCケースは Fractal Design NODE804 を流用となります。

ケースファンは以下の記事で紹介した通り増設済み。元々付いていたファンは元気に動いてるので継続利用予定です。ただ、約10年使ってるので、どこかのタイミングで入れ替えてもいいかな。
サブPCとして使用している自作PCがあるんだけど、作ったのは 2016年2月なので約8年前となります。利用用途としてはディスクを多めに繋いでいて、メインPCから NAS みたいな感じで使ってます。そのため、スペック自体は全く必要無い[…]
今回の構成変更で一番苦労したのが CPU 補助電源の接続です。まぁ、今回に限らず毎回苦労しているポイントだけど。CPU補助電源の位置ってケースとの隙間も狭くてめちゃくちゃ刺しづらいんだよな。マザーボードを固定する前に接続しておけば楽に出来た気がするけど、毎回忘れるんだよな。。

CPU クーラーは DeepCool AK400 を流用
CPU クーラーについては、以前、Intel Core i5 6600 に交換した際に購入した DeepCool AK400 が LGA1700 に対応していたので流用しました。このクーラーは安くてよく冷えるのでオススメ。

動画のエンコードで CPU を 100% にして数十分動かしてみましたが、以下のとおり最大でも 60℃ 程度となり、十分冷やせました。

最後に
サブPCとしては約10年ぶりの大幅なアップグレードとなったけど、メモリを流用したおかげで、普通に DDR5 メモリで更新するよりに圧倒的に安く更改出来たので、逆に良かったです。更改して約1週間くらい使ってますが、安定してるし、これまでメインPCでたまにやっていた動画のエンコードもサブPCに任せられるようになってメインPCも快適に使えるようになったので凄く良かったです。
メモリ高騰は来年も続くみたいなので、DDR5 メモリが高すぎて買えないけど、最新の PC は不要という人には DDR4 で構成するというのも一つの選択肢としてありだと思います。




