撮影に行く際に持って行くカメラ用品の紹介です。
撮影時に必須なカメラアクセサリー
まずは、どんな撮影の時も必ず持って行くものの紹介。
予備バッテリー
ミラーレスカメラの宿命のバッテリーは安心感も含めて必須。
私の場合、風景や野鳥を撮りに行った際は長くても2~3時間程度なので、1つを使い切ることは殆ど無いので、安心感のために持って行く感じです。逆に、どこかに出かける時の記録用として丸1日とか使う場合には、予備バッテリーは必須になります。
以下のエントリーにも書いてますが、X-H1, X-T3 では純正バッテリーがおススメです。
予備 SD カード
撮影に出かける前は、SDカードが入っているを確認をするけど、忘れたときのために、カメラバックの中にはメインとは別の SD カードを入れておくようにしています。
静止画(RAW形式)だけであれば、32GB タイプで 約 543 枚撮れるので十分だと思います。
あまり意味はないけど、SanDisk の Extreme Pro シリーズで統一しています。ただ、UHS-II の 300MB/s のタイプは価格が高いので、X-T3 で連写が必要なところだけに使って、それ以外は UHS-I の 95MB/s を使ってます。
使い分けとしては、こんな感じです。
カメラ | スロット | SD カード |
X-T3 | スロット1 | SanDisk Extreme Pro UHS-II(300MB/s) 64GB ※静止画用 |
スロット2 | SanDisk Extreme Pro UHS-I(95MB/s)128GB ※動画用 | |
X-H1 | スロット1 | SanDisk Extreme Pro UHS-I(95MB/s) 64GB ※静止画用 |
スロット2 | - ※利用しない | |
予備 | カメラバック | SanDisk Extreme Pro UHS-II(300MB/s) 32GB SanDisk Extreme Pro UHS-I(95MB/s) 32GB |
X-T3 でバッファフルになった時の書き込み完了までの時間は、UHS-II と UHS-I だと倍くらい違うので、連写を多用する人は、ちょっと無理してでも UHS-II がおススメです。
ブロアー
交換レンズを持って行く場合には必須だし、交換レンズを持って行かずにレンズ交換を行うことが無い日でも、前玉に水滴とかが付いた時に吹き飛ばす時に必須なので必ず持って行くようにしています。
ブロワーにはこだわりはないけど、出来るだけ小さ目のという所とハケ付きで、HAKUBA のやつを使ってます。
レンズペン
ブロアーの風では飛ばせない汚れが出る時があるので、レンズペンも必須。
キャップを撮るとフェルト部分が出てくるのと、スライドするとハケが出てきます。
あと、レンズペンがあればファインダーの汚れも取れやすいので必ず持って行きます。
レンズクリーナー
レンズペンでは落としきれない広範囲の汚れとかを拭く時のために、カメラバックには2~3枚程度入れてます。
私はレンズにはプロテクトフィルターを必ず付けているので、プロテクトフィルターが汚れたら、レンズクリーナーで豪快に拭いてます。(プロテクトフィルターが傷ついたら、プロテクトフィルターを交換すればいいかなという考え。←今のところ、傷は付いたことはありません。)
これまでは、右側にある KENKO の激落ちくんを使ってたけど、無くなりそうだったので試しに HAKUBA のものを買ってみましたが、KENKO の方がいい感じだったので、次に買う時は KENKO の激落ちくんの予定です。(HAKUBA の物は、紙の梱包が明けづらいのと中のシートも小さく折りたたまれているので使うまでに時間が掛かるのと、汚れの落ち具合も劇落ちくんの方が一回で綺麗になります。)
状況によりあると便利なカメラアクセサリー
必須ではないけど、状況によっては持って行った方がいいカメラ用品の紹介
手袋(冬限定)
冬限定になるけど、手袋がないと撮影もままならないので、冬の間は必須の備品。
カメラ用手袋は色々出てるけど、店頭で試した中で一番使い心地の良かったコレを使ってます。他の製品は無駄に分厚かったりして手を動かしづらいとかあるけど、これは、そこまで保温性は高くないけど、東京で使うには十分です。もっと寒い地域だと厳しいかな?
カメラ用なので、親指/人差し指/中指の部分を先っぽを出すことが出来るので、カメラの操作は問題なく出来ます。
ミニ三脚
使っているミニ三脚は、以下のエントリーに書いてるやつです。ガチの撮影には普通の三脚を持って行くので持って行くことは無いけど、普通の三脚を持っていかない時にとりあえずカメラバックの中に入れていく事が多いです。
リモートレリーズ
三脚を使う時は、ブラしたくないので必要になるリモートレリーズ。撮影枚数が少ない時とか、シャッターを切るタイミングがシビアではない時は、リモートレリーズを使わずに、本体の2秒タイマーで撮るけど、基本はリモートレリーズはあった方がいい。
X-T3 と X-H1 で使えるリモートレリーズに関しては、以下のエントリーを参照。純正ではないけど、純正よりも便利なのでおススメです。
水準器
X-T3 と X-H1 はボディー内に電子水準器を装備してるけど、1度以内の傾きの検出は厳しいと思うので、三脚を使う風景撮影の際には、ホットシューに付ける事が出来る水準器を持って行きます。風景写真は水平を出すことが必須なので、これは忘れずに。
実際の使用イメージはこんな感じ。
そのほかに、カメラ好きなら使っている人も多い PeakDesign の以下のカメラ用品を使ってます。
- ピークデザイン アンカーリンクス
ストラップの脱着を簡単にしてくれる優れもの。三脚を使う時とかカメラバックに入れる時はストラップは外しときたいので、必須の備品。
- ピークデザイン キャプチャー
リュックなどにワンタッチで付けることが出来る便利な備品。2台持ちの時に2台ともストラップを使うと扱いが面倒なので、1台はキャプチャーで運用するといい感じです。
- ピークデザイン クラッチ CL-3
富士フイルムのカメラでは、X-H1 にしか付けることは出来ませんが、X-H1 との組み合わせだと手持ちでの安定感と撮影をしていない時の移動時に力を入れずにカメラを持つことが出来ます。あと、クラッチに採用されている底面のプレートは、「キャプチャー」とも互換性があるので合わせて使うと凄く便利。