X-T3, X-H1 で互換バッテリーを使っても大丈夫?

結論からいうと、互換バッテリーは使わずに、メーカー純正バッテリーを使うのがおススメです。

Web でよく見る情報として、「互換バッテリーだと警告が表示される」ということ。これは正確には、富士フイルム純正のバッテリーは NP-W126S と、一世代前の最後に「S」が付いていない NP-W126 があるけど、互換バッテリーは NP-W126 と同等なので、カメラとしては NP-W126 と認識して以下のメッセージが表示されます。

電池はNP-W126Sを使用してください。 NP- W126は消耗が早くなります

実際の画面はこんな感じ。

このメッセージの何が面倒かというと、電源を入れるたびに画面に表示されることです。

ミラーレスカメラは電源を入れっぱなしにすることは無くて、撮影の度に電源を入れることになりますが、このメッセージがそのたびに約3秒間画面に表示されるので、凄く邪魔です。

あと、X-T3 については互換バッテリー(NP-W126相当)だと、メカシャッターの高速連写の最高が 8fps になって、本来の 11fps になりません。

なので、X-H1, X-T3 以降のカメラを使う場合には、純正バッテリーを使いましょう。

 

ただ、難点は値段が高いこと。。どこのメーカーもそうだけど、バッテリーが高すぎると思う。もう少し良心的な値段にして欲しいです。ちなみに、X-T2, X-T20 の時は互換バッテリーを使ってました。(互換バッテリーはあまりよくないとは分かっていても 約1/6 の価格は魅力的ですよね。。)

もう互換バッテリーは使ってないけど、セットで付いてきた充電器は2個同時に充電出来て便利なので今でも使ってます。