今更だけど、X-H1 用として DC カプラーを購入したので紹介。
なぜ購入したか?
以前、以下の記事で紹介したテレワーク時の Web カメラとして X-T3 を使うのを紹介したんですが、現在は X-H1 をテレワーク用のカメラとして使ってます。(初めて Web 会議をする人からは未だに画質が良すぎるんだけど!と言われることが多いです笑)
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基本的には問題なく使えてるんだけど、1点だけ問題点がありました。問題点というのはバッテリーの持ちでした。利用時に USB ケーブルで給電しながら使えることは使えるんだけど Micro-USB からの給電スピードが若干たりないみたいで、少しずつ内蔵バッテリーが消費されて、連続使用が約2時間程度となっていました。
基本的にはカメラを On にした Web 会議を2時間以上することはほぼないので、そこまで問題になることは無いんだけど、たまに連続した会議とかで途中でバッテリーが無くなることがありました。
X-S10 も所持してて X-S10 であれば USB Type-C が搭載されているので、給電スピードも十分で途中でバッテリーが尽きることはないですが、X-S10 はバイクツーリング時のカメラとして活躍してるので、テレワーク用で常設で使ってるのが X-H1 となります。
購入したのはサードパーティー製
今回購入したのは、サードパーティ製の以下です。
富士フイルム純正としては、「DCカプラー CP-W126」と「ACパワーアダプターAC-9VS」が販売されてますが、AC-9VS がどこも在庫がないのと、そもそも値段も高いので、今回はサードパーティ製にしました。
内容物はこんな感じで DC カプラーと USB Type-C 接続のケーブルが同梱されてます。
DC カプラー側は純正バッテリーの「NP-W126S」と同様の形状です(あたり前ですが)。そのため、NP-W126S が採用されている X-S10 や X-T3 などにも使用可能です。
DC カプラーをボディーに装着するとケーブルが出る形になります。
ボディー側にはケーブルを逃がすための切り欠きがあるので、その部分にハマっているゴムをズラします。
そうすることで、こんな感じで蓋を締めた状態でもケーブルを出すことが可能です。
私は L側ブラケットを使っているので干渉して使えなくなるかなと心配でしたが、ギリギリ大丈夫でした。
USB Type-C は Power Delivery 対応が必須
この DC カプラーを使うときには1点だけ注意が必要です。電源供給として USB Type-C となりますが、給電するポートが Power Delivery に対応している必要があります。Power Delivery に対応していないと電力が足りずに使えないと思うので、しっかりと Power Delivery に対応している充電器を使用しましょう。
私は以下の Anker の充電器を使用してます。
最後に
これで電源を気にせず長時間利用が出来るようになりました。値段も大したことなかったので、長時間利用したい人にはオススメです。