【作り方簡単】水出しアイスコーヒーが美味しすぎた

この前紹介したデロンギの全自動エスプレッソマシンで作ったアイスコーヒーが美味しくて、豆から挽くアイスコーヒーに目覚めて、もっと自分好み(スッキリした飲み心地)のアイスコーヒーが作れないかなと調べたら「水出しコーヒー(Cold Brew Coffee)」が良さそうってわかりました。

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マグニフィカS, ECAM22112W, 全自動エスプレッソマシン

 

で、実際に作ってみると凄くお手軽に作れるし、めちゃめちゃ好みの味に仕上がったので紹介。

水出しアイスコーヒー, ハリオ, フィルターイン コーヒーボトル, セラミック スリム MSS-1TB

水出しアイスコーヒーって?

「水出し」とは、お湯ではなく、最初から水で入れる低温抽出方法、ゆっくり時間をかけて抽出するので、茶葉やコーヒー本来の旨味が味わえます。

高温による酸化を防ぎ、苦みや渋みのもとになる「タンニン」や「カフェイン」が溶け出しにくいので、苦味雑味が抑えられた、まろやかな味わいとなります。口あたりがなめらたで甘みがあり、コーヒー豆本来の味や香りを楽しめます。

引用:https://www.hario.com/cold_brewed_coffee.html

 

チェーン店とかのアイスコーヒーやインスタントコーヒーって雑味が多い感じであまり得意ではないんだけど、たまに遭遇する水出しコーヒーがいいなと思ってたんだけど、特徴を見て納得。

逆にガツンとした感じが好きな人には合わないと思います。

 

水出しアイスコーヒーを作るのに必要なもの

水出しアイスコーヒーを作るのに必要なものは以下のものだけで凄く簡単です。コーヒー豆を除き、コーヒーミルとフィルターインボトルだけであれば約4千円程度から揃うのでお手軽に始めることが出来ます。

  1. コーヒー豆
  2. コーヒーミル(豆を挽く器械)
  3. フィルターインボトル(抽出容器)

 

今回はコーヒー豆から作る場合を紹介するけど、始めから挽いた状態のコーヒー粉を購入すれば、コーヒーミルも不要でもっと手軽に作れるけど、スーパーとかで売っている挽いた状態のコーヒー粉はあまり美味しくないこともあるので、コーヒー豆から作ったほうが美味しいのでオススメです。

ただ、焙煎所とかで購入時にその場で挽いてくれるところであれば、お手軽に作れます。

 

コーヒー豆

水出しアイスコーヒーに使うコーヒー豆は「深煎」がいいとされてます。ただ、ここも好みなので、色々と試してみるといいと思います。

水出しアイスコーヒー, ハリオ, フィルターイン コーヒーボトル, セラミック スリム MSS-1TB

 

コーヒー豆は1袋 200g 程度で販売されていることが多いけど、安いもので 1,000円以下で、注文してから焙煎してくれるような拘っているところであれば 1,000円~1,500円 という感じです。通販とかで評判がいいところであれば 堀口珈琲 とかかな?

この後紹介する「ハリオ フィルターイン コーヒーボトル 650ml」の容器(約5杯分)であれば、私の好みの濃さとしては 約 40g 程度使うので、4~5回程度作ることが出来ます。仮に1袋 1,000円のコーヒー豆を使った場合には、1杯あたり約50円程度のコストになります。

コスパ抜群なコンビニでも1杯あたり100円程度だと思うので、半分のコストで自分好みの美味しいアイスコーヒーが作れます。

 

手挽コーヒーミル(ハリオ コーヒーミル・セラミックスリム MSS-1TB)

コーヒー豆を挽くためにはコーヒーミルが必要になって、電動のものも含めるとかなり高級なものがあるけど、私はコスト最優先で手挽きの「ハリオ コーヒーミル・セラミックスリム MSS-1TB」にしました。実売で2千円ちょっとなのでお手軽です。

ハリオ コーヒーミル・セラミックスリム MSS-1TB

 

コーヒー豆の挽き加減は内部のダイヤルを回すことで調整することが可能です。一度、最後までしっかりと締めてから、挽く粒度に合わせて緩めて調整します。

ハリオ コーヒーミル・セラミックスリム MSS-1TB

 

フィルターインボトル(ハリオ フィルターイン コーヒーボトル 650ml FIC-70)

実際に抽出に使うのはハリオから販売されている「ハリオ フィルターイン コーヒーボトル 650ml(FIC-70)」というものにしました。容量としては4~5杯分くらいです。容器のサイズとしてはワインボトルと同じです。注ぎ口がキャップタイプになってるので、冷蔵庫の中に入れても匂いとかも移らないのでいい感じです。

 

もっと容量が欲しい人は、8杯用の「水出し珈琲ポット 1000ml(MCPN-14CBR)」があります。

 

水出しアイスコーヒーの作り方

水出しコーヒーの作り方はすごく簡単で、以下の手順だけです。

  1. コーヒー豆をコーヒーミルで挽く
  2. フィルターインボトルに挽いた豆と水を入れて、冷蔵庫で8時間冷やす

 

ハリオのメーカー公式の動画を見た方がイメージが付きやすいです。

 

 

作り方は簡単で、コーヒーミルの上部に豆を入れて、ひたすら回すだけです。

ハリオ コーヒーミル・セラミックスリム MSS-1TB

 

挽き終わるとこんな感じです。

ハリオ コーヒーミル・セラミックスリム MSS-1TB

 

今回紹介する「ハリオ フィルターイン コーヒーボトル 650ml」の容器(約5杯分)分であれば、1回分では足りないので、2回挽く必要があります。ただ、そこそこ時間が掛かって疲れるので、ちょっと金額はするけど電動タイプでも購入しようかな。。

 

フィルター部分にコーヒー粉を入れて、蓋の部分を取り付けます。(ハリオの取扱説明書ではコーヒー豆は 55g 使うようにとあるけど、私はちょっと薄めが好きなので 40g 程度にしてます)

ハリオ フィルターイン コーヒーボトル 650ml FIC-70

 

あとはケースに取り付けて水を入れて冷蔵庫で約8時間保存するだけです。夜寝る前に仕込んでおけば朝には出来てるし、朝作れば夕方くらいには出来てます。8時間後はこんな感じです。

ハリオ フィルターイン コーヒーボトル 650ml FIC-70

 

8時間経過後は、中のフィルター部分を取り出します。フィルターを取り出すと水量としてはこんな感じになります。保存期間の目安としては2~3日間です。複数人で飲めば1日で無くなると思うけど1人で飲むなら丁度いい量が出来ます。キャップも付いてて密閉度も高いので冷蔵庫の中に入れてても匂い移りとか無くて安心です。

ハリオ フィルターイン コーヒーボトル 650ml FIC-70

 

あとは飲む分だけグラスに注げば完成です。このグラスだと4杯分になります。

水出しアイスコーヒー

 

最後に

マグニフィカS を購入するまでは、コーヒー豆を購入するという発想自体が無かったんだけど、一度コーヒー豆生活に慣れるとインスタントコーヒーとかは飲めなくなっちゃって生活に必需品となりました。

今回の水出しアイスコーヒーは初期投資も少額だし、作り方も簡単で凄く美味しいのでアイスコーヒーが好きな人も当然だけど、エグみがあって苦手と思っている人とかにも試して欲しい。