ついに憧れだったラージフォーマットが私の手元にもやってきましたーーー。今回購入したのは「FUJIFILM GFX50S II GF35-70mmレンズキット」と「GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR」です。届いたばかりなので、今日は開封までになります。
ラージフォーマットを購入した理由
ずーーと憧れだった GFX
GFX の初号機となる GFX 50S が 2017年2月に発売された時から GFX システムはずっと憧れでした。ただ、その当時はレンズも含めると軽く 100 万円超えのシステムだったので、手が全く出ませんでした。
そんな中、GFX50S II が 2021年9月に発売されて、安価なレンズキットも設定され、頑張ればなんとか手に入る価格帯を出してくれて GFX を手に入れるのが現実味を帯びてきました。
X-H2s と比べると GFX50S II はお得に感じる
今回購入に至った一番の理由が X-H2s が発売されたことです。
X-H2s は 2022年7月14日より発売開始されてますが、実売価格が 311,850円(税込)になってます。積層センサーを搭載しているので価格的には仕方ないとは思うけど、流石に APS-C 機に 30 万円オーバーは厳しいなと思ってました。
で、そこで思ったのが「GFX50S II GF35-70mmレンズキット」が約50万円で販売されていて、APS-C に 30 万円オーバー出すくらいならラージフォーマットに 50 万円ってお得じゃない? と思うようになり今回の購入のきっかけとなりました。
バイクツーリングで綺麗な風景を撮りたい
最近のカメラの使用用途としては、基本的にはバイクツーリングに連れていき、景色がいいところでバイクを停めて綺麗な風景を撮ることが殆でした。
現在は X-S10 + XF16-55mm F2.8 のセットで撮ることが多くて、画質には特に不満はなかったんだけど、せっかく綺麗な風景を撮るなら最高画質で残しておきたいなと思って今回のきっかけになりました。風景を富士フイルムの色で撮れる最高峰が GFX なので他社のフルサイズには、まったく興味はありませんでした。
前から気になっていた伊豆半島にある「稲取細野高原」に行ってきました。稲取細野高原とは?稲取細野高原へのアクセス稲取細野高原は東伊豆にあります。 都内からだと「東名高速」→「小田原厚木道路」→「箱根新道」[…]
夏のキャッシュバックキャンペーンに釣られ、GF100-200mm を購入
基本的にはバイクツーリングに持っていきたいので望遠レンズは不要なんだけど、夏のキャッシュバックキャンペーンが行われてて GFX50S II とレンズの同時購入が対象となっていました。同時購入の対象になっているレンズは以下になってました。
- 3万円キャシュバック
- GF45㎜F2.8 R WR
- GF63㎜F2.8 R WR
- 5万円キャッシュバック
- GF110㎜F2 R LM WR
- GF32-64㎜F4 R LM WR
- GF45-100㎜F4 R LM OIS WR
- GF100-200㎜F5.6 R LM OIS WR
風景撮影が好きなのでいつかは GF100-200mm は購入するだろうなと思ったので、5万円のキャッシュバックにもなるしなと思って思い切って購入することにしました。
GF100-200mm の描写力は GF レンズの中ではあまり評判は良くないみたいだけど、よく見てる Youtube チャンネルの fotoshin channel の方も使ってるので問題ないかなと判断し購入しました。というか風景撮影は単焦点だと厳しいから望遠レンズは GF100-200mm くらいしか選択肢がないしな。。
GFX50S II GF35-70mmレンズキット
GFX50S II GF35-70mmレンズキットの開封
レンズキットは個別の箱が纏められている構成ではなく、1つの箱に入れられているパターンのやつでした。
内容物は以下でした。
- GFX50S II 本体
- GF35-70mm F4.5-5.6 WR 本体
- バッテリー(NP-W235)
- ACパワーアダプターAC-5VJ
- プラグアダプター(各国用)
- 専用USBケーブル(Type-C to Type-C)
- ショルダーストラップ
- ボディーキャップ
- ホットシューカバー
- ケーブルプロテクター
- 使用説明書
- 保証書一式
ということで、GFX50S II には充電器が付属していないので、バッテリーを充電する時は GFX50S II 本体に USB ケーブル(Type-C)を接続して充電を行う必要があります。本体で充電したくない人は、別途充電器を購入する必要があります。GFX50S II の USB コネクタのところは薄いゴム製のカバーなので、毎回開け締めしてたらガバガバになりそうな予感がするな。。 なので、充電器は買っておこうかな。
2022年7月22日追記
充電器を購入しました。
前回購入した SmallRig のLブラケットの件で、本体での USB 充電が難しいということが分かったので、早速充電器を購入しました。[sitecard subtitle=関連記事 url=https://fuji-x-life.[…]
GFX50S II の外観
GFX50S II の上面はこんな感じで、他社のカメラと同じような構成になってます。私はこっちの方が好みなのでいい感じ。
背面はこんな感じ。液晶モニターは「3.2型3方向チルト式タッチパネル付きTFTカラー液晶モニター」です。X-S10 でバリアングルを使ってるけど、使い勝手が悪すぎたので、GFX50S II の3方向チルト式は理想的な形です。
前面はこんな感じ。前面のファンクションボタンは1個だけです。あと、Xシリーズだと AF 設定ボタンが前面にありましたが、GFX50S II は背面の AF-ON ボタンの横に配置されてます。使い勝手は GFX50S II の方が良さそう。
2022年7月17日追記
L型ブラケットを購入しました。
購入した GFX50S II に L ブラケットを購入したので紹介。SmallRig 富士フイルム GFX100S用Lブラケット 3232購入したのは「SmallRig 富士フイルム GFX100S用Lブラケット 3232」です。製[…]
GFX50S II へ画面保護ガラスの購入
保護ガラスは「坂本ラヂヲ GRAMAS DCG-FJ08」ってやつにしました。メイン画面用の保護ガラスとサブ液晶用のフィルム入りです。
GFX50S II へ ピークデザイン アンカー ブラックを購入
ストラップはピークデザインのアンカーで統一しているので、GFX50S II 用にもアンカーを購入しました。いつもは標準の赤を購入してますが、今回はブラックにしてみました。
取り付けるとこんな感じ。目立たなく凄くいい感じ。
GF35-70mmF4.5-5.6 WR の外観
キットレンズと GF35-70mm です。このレンズは単品で購入すると約12万円くらいしますが、GFX50S II のレンズキットになると GFX50S II にプラス5万円程度買えるという、めちゃくちゃお買い得なレンズ。
このレンズは沈胴式なので、撮影するためにはこの状態まで回す必要があります。ちょっと面倒っちゃ面倒だけど、私はバイクツーリングに持っていきたいので、収納時に少しでもコンパクトになる沈胴式は凄くいい感じです。
望遠側の 70mm にしても全長は 35mm と変わりません。
フードを付けるとこんな感じ。うん、見た目も悪くない。
GF35-70mm のプロテクトフィルターは Nikon ARCREST
プロテクトフィルターについては、いつもはケンコーの「ZX プロテクター」にしてますが、今回は前から使ってみたかった Nikon の「ARCREST」にしてみました。GF35-70mmはフィルター径が 62mm なのでリーズナブル。
装着するとこんな感じで、目立たなくていい感じ。
GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR
GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR の外観
思ったよりもコンパクトでした。気持ち的には XF50-140mm を気持ち大きくした感じ。あと、GF100-200mm はインナーズームなので、このサイズから変化はありません。
フードを付けるとこんな感じ。写ってはないけどフードにはロック機構とフィルター操作用の窓が設けられています。
GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR のプロテクトフィルターは Nikon ARCREST
GF100-200mm のプロテクトフィルターも Nikon の「ARCREST」にしました。GF100-200mm は 67mm です。
装着するとこんな感じ。
最後に
使い込んだら画質とかのレビューを行いたいと思います。
2022年8月14日
バイクツーリングに持っていって撮ってきました。
GFX50S II を購入したので早速バイクツーリングに持ち出して、伊豆スカイライン~西伊豆スカイラインで撮影に使ったファーストインプレッションを書いていきます。[sitecard subtitle=関連記事 url=https:/[…]