RSタイチの電熱アイテム(e-HEAT)が修理から戻ってきた

以前、以下のエントリーで紹介した RSタイチの電熱アイテムが断線したので修理依頼を行いました。

関連記事

2022年1月上旬に ZX-25R の納車だったので、乗り始めが真冬で、これまでバイクに乗ったことがなかったので、どんな装備があれば問題ないかが分からず、試行錯誤して辿り着いた結果を紹介します。最終的には真冬でも快適にバイクに乗ることが出来[…]

RSタイチ, RSU622

断線は付きもの?

電熱アイテムを購入する際も、色んな人のレビューで1シーズンで断線するというものが結構ありました。なので、購入するときも何時かは断線するだろうなと思っていて気を付けながら使ってたんだけど、ついにその時が訪れました。

利用している電熱アイテム(e-HEAT)

私が使っている e-HEAT のアイテムは以下の3点です。

  1. RST632 | e-HEAT アームド グローブ
  2. RSU622 | e-HEAT インナージャケット
  3. RSP041|e-HEAT 12V車両接続ケーブルセット

 

アイテム自体はグローブジャケットで、電源供給をバイク本体から出来るようにケーブルセットを使ってます。

 

約 15 日の使用で断線

断線するまでの使用頻度としては、以下のような感じでした。

  • 使用日数: 約 15 日
  • 1日あたりの付け外し回数: 平均 4~6 回

 

1日のツーリングは約6時間前後なので、休憩とか撮影スポットとかでの取り外しを考えると、1日あたり約4~6回程度の取り外しがありました。そのため、1日あたり5回とすると合計 75 回程度の取外を行ったことになります(正確な数字ではないですが、大体はあってると思います)

まぁ、そう考えると、今回の断線はしょうがないかな? とも思ったり。

 

今回断線したのは「RSP041|e-HEAT 12V車両接続ケーブルセット」の中に含まれている「RSP051|e-HEAT 12V車両接続用[Y (ワイ) ]ケーブル:グローブ接続」でした。ちなみに、ケーブルセットは以下の商品が組み合わさったものです。

  1. RSP050|e-HEAT 12V車両接続用[電源]ケーブル:バッテリー接続
  2. RSP051|e-HEAT 12V車両接続用[Y (ワイ) ]ケーブル:グローブ接続
  3. RSP052|e-HEAT 12V車両接続[I (アイ) ]ケーブル:ジャケット&ベスト接続
  4. RSP047、RSP048、RSP047|e-HEAT 12V車両接続ケーブル用ヒューズ

 

RSP050 がバイクのバッテリーに接続して電気を取り出すケーブルです。

で、その取り出したケーブルから、ジャケットとグローブに同時に接続するためのケーブルが「RSP051」で、ジャケットの中を通すためのケーブルです。今回はその部分が断線していました。「RSP051」はジャケットの中を通しているので、あまりケーブルに負荷は掛からないかなと思ったけど、この部分が断線してました。

 

アイテムごとの保証期間

e-HEAT のアイテムはアイテム毎に保証期間が違うので注意が必要です。

製品名保証期間
RST632 | e-HEAT アームド グローブ購入日より 2年
RSU622 | e-HEAT インナージャケット購入日より 2年
RSP041|e-HEAT 12V車両接続ケーブルセット購入日より 6ヶ月

 

今回断線した「RSP041」が一番短い 6ヶ月の保証期間でした。この保証期間の設定は断線しやすいと RS タイチ側も思ってるからなのかな?

値段的にはグローブとジャケットはそれぞれ2万円くらいで、ケーブルセットは 5千円くらいです。値段としてはそこまで高くはないので、次の冬シーズンで断線したら買い直しになるけど、ギリギリ許容範囲内かな?

 

電熱アイテム(e-HEAT)の修理依頼

着払いで発送

RS タイチのサポートに故障内容を伝えたところ、着払いで送ってくれということだったので、一式をすべて送付しました。

 

保証期間内で修理対応

今回の修理内容としては、保証期間内での対応だったので無償で対応となりました。

ただ、さっきも書いたけど「RSP041|e-HEAT 12V車両接続ケーブルセット」の保証期間は購入後6ヶ月なので、次のシーズンには保証が切れているので次に断線したら買い直しになるな。。

 

今後も使うのか?

購入する時に調べた色んなレビューどおり1シーズンで断線してしまったけど、真冬(12月~2月)の極寒の時にバイクに乗ることを考えると電熱ウェアは必須なので、断線しても買い直して今後も使っていくと思います。

真冬でも電熱ウェアがあれば快適に乗ることが出来るので、電熱ウェアを使ったことが無くて、冬は寒くてバイクに乗らないという人は一度試してみるといいと思います。