XGIMI Elfin(プロジェクター)をツーバイフォー(2×4)材で天吊化

ほぼ毎日使ってるホームプロジェクターの XGIMI Elfin だけど、設置場所に困ってたのでツーバイフォー材で天吊化したので紹介します。

天吊したプロジェクター

今回天吊りしたプロジェクターは以前も紹介した「XGIMI Elfin」ってやつです。

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このプロジェクターは小型なので通常のプロジェクターの天吊り固定用とは違って、プロジェクターの中央に三脚用の穴が開いているだけになってます。そのため普通に売られているプロジェクター天吊用の金具が使えなかったので、その部品を選ぶのが一番面倒でした。

XGIMI Elfin 天吊

 

最終的な天吊りはこんな感じになりました。

XGIMI Elfin 天吊

 

天吊のために揃えた部材一覧

ここからは天吊のために揃えた部材の一覧を紹介します。

ツーバイフォー(2×4)材

まずは一番重要となるツーバイフォー材です。

ツーバイフォー材はどこで買ってもいいと思いますが、私の場合は塗装もしたかったので、自分でするのは面倒だなと思っててネットで検索するとツーバイフォー材を通販しているところが何箇所かあったので「IPC DIYLab.」っていうところで購入しました。

私の部屋の構造として天井とは別に梁があってそこで固定したかったので「BRIWAX塗装済(ジャコビアン) ツーバイ材 【長さ240センチ】」にして、床から梁までの長さでカットしてもらいました。で、カットした残り材の長さが約66センチだったので、それを横向き用の材料として使用できたので、1本だけで済みました。

 

ラブリコ(LABRICO)

ツーバイフォー材を固定するために定番となるラブリコを購入しました。

ラブリコ, ツーバイフォー材固定

 

使い方としては、ツーバイフォー材の両サイドに嵌めてジャッキ部分を回すだけで簡単に固定できるので凄く便利です。本来の使い方としては、ジャッキ部分が上部となりますが、今回の使い方では上部の部分を少しでも詰めたかったためジャッキ部分は下部にして使用しました。

ラブリコ, ツーバイフォー材固定

 

アイアンブラケット

縦のツーバイフォー材に横向きにツーバイフォー材を固定するために使ったのは、ツーバイフォー材を購入した「IPC DIYLab.」で販売されていた「【2個セット】 サビ加工 シンプル アイアンブラケット 【奥行:100ミリ X 高さ: 75ミリ】No.14」というやつを合わせて購入しました。

 

実際に取り付けるとこんな感じです。XGIMI Elfin は重量が 0.9kg なので、この重量であれば全く問題無い固定力でした。

 

プロジェクター固定用金具

XGIMI Elfin は三脚穴しか搭載してないので、三脚穴でツーバイフォー材に固定できるのは無いかなと思い色々と探したところ、ツーバイフォー材に固定する用ではないけど、いいサイズ感のものがあったのでこれにしました。クランプ部分の幅がツーバイフォー材で使うのに丁度いいサイズ感でした。

XGIMI Elfin 天吊金具

 

実際に固定するとこんな感じ。ただ、弱点があって固定力が貧弱なのと微調整が出来ないので水平と垂直を出すのに凄く苦労しました。合わせるコツとしてはある程度のところで三脚部分を締め上げて固定してから力ずくで微調整したほうが何とかなります。

場所を決めてから三脚部分を締め上げても手を離した瞬間にズレるのでまったく使い物になりませんでした。

XGIMI Elfin 天吊金具

 

合わせて購入した方がいい物

設置場所から AV アンプまでそれなりの距離になるので長めの HDMI ケーブルを購入しました。今回購入したのは HDMI 2.1 規格に対応した 5m のものを購入しました。

HDMI 2.1 ケーブル

 

XGIMI Elfin の電源アダプタのケーブルは短いので、電源の延長ケーブルも購入した方がいいです。電源タップだと置く場所がなくなると思うので、純粋な延長ケーブルがいいと思います。

 

最後に

今回、天吊りをして一番良かったのが、台形補正や障害物回避を行わなくてもジャストで表示出来るようになったからか、画質が上がったように見ることです。これまでは多少だけど台形補正がされて、本来の表示よりちょっとだけ小さく表示されていたからなのか本来のポテンシャルが出てなかったのかもしれません。