2022年10月中旬に約2週くらいかけて ZX-25R で東京から九州/山口にツーリングに行ってきたので紹介。
東京から九州への移動は「東京九州フェリー」
東京から九州まで自走で行くのは辛いので、今回は東京九州フェリーで行ってきました。
東京九州フェリーは 横須賀 ~ 新門司 の間を約21時間で結んでます。1日1便運航してて出航時間とかは以下でした。具体的には「はまゆう」と「それいゆ」の 2 隻で運用されてます。
# | 出港時間 | 入港時間 |
行き(横須賀 → 新門司) | 23:45 | 翌日21:00 |
帰り(新門司 → 横須賀) | 23:55 | 翌日20:45 |
往復料金は 58,200円
東京九州フェリーで ZX-25R で行くと合計料金は 58,200円 でした。片道 30,000円だけど往復割引が 1,800円でした。あと一番安い部屋の「ツーリストA」だとカーテンで仕切られているだけで嫌だったので個室になる「ツーリストS」に変更してます。
具体的な内訳は以下になりました。
# | 項目 | 金額 |
行き(横須賀 → 新門司) | 客室、ツーリストS | 12,000円 + 6,000円 |
二輪自動車(750CC未満) | 12,000円 | |
帰り(新門司 → 横須賀) | 客室、ツーリストS(往復割引) | 10,800円 + 5,400円 |
二輪自動車(750CC未満) | 12,000円 |
「ツーリストS」は圧迫感あり
「ツーリストS」は個室にはなってるけど、凄く狭いし窓もないので凄く圧迫感があります。なので、寝るとき以外は部屋にはおらず共有スペースで過ごすことが多かったです。ただ、その時も荷物などを気にしなくていいので「ツーリングS」を選んでよかったなと思います。
ただ、ツーリストSの個室は壁とかも凄く薄いので周りの音がよく聞こえるので寝る前とかに気になることがありました(食堂が深夜1時まで営業しているのでお酒を飲んでる人もいるので。。)
波が穏やかな時は快適だけど。。
行き(横須賀→新門司)は波が穏やかだったので最初から最後まで凄く快適な船旅でした。波や風が穏やかだと甲板も開放されるので外の空気を浴びながら海を見ることが出来ます。
朝の10時くらいに新門司から出港した姉妹船とすれ違います。
フェリー内には大浴場(サウナも付いてる)もあって快適な船旅でした。
食事についても朝・昼・夜とそれぞれメニューが用意されてて困ることはありませんでした。
日没の時間帯には、結構な人が甲板まで出てきて夕日を見てました。
ただ、問題なのが帰り(新門司→横須賀)でした。帰りは出港直後は良かったんだけど朝起きてから揺れが激しくて起床(朝8時くらい?)から10分経過したくらいで人生最大の乗り物酔いを体験笑
私は乗り物酔いは基本的にはしないんですが、ビックリするくらい酔っちゃいました。で、最悪なことに船の揺れは夕方の18時くらいまで続いて、その間はずっと船酔いという地獄の時間を過ごすことになりました。。 なので乗り物酔いする人はフェリー旅はしっかりと検討した方がいいと思います。東京九州フェリーは21時間の船旅なので体調が悪くなっても乗り続けるしかないので、中々の地獄です。。
そのため帰りのフェリーは一切写真が残ってません笑
総走行距離は 1,480km
この写真は自宅に到着したときのやつ。東京の自宅を出発してから自宅に到着までの走行距離は 1,480km でした。
行ったところ
今回のツーリングでは色んなところに行きました。普通の長距離ツーリングとは違って実家が九州にあるので実家を起点にして移動しました。なので、連日バイクに乗りっぱなしではなく、バイクに乗らず他の用事をしてた日もあるので実際にバイクに乗って色々回ったのは合計で5日間になります。
バイクに乗っていた日の移動はこんな感じでした。距離については Google Map の記録に残っていた距離になります。
日程 | 内容 | 移動距離 |
1日目 | 夜の21時に新門司港に到着だったので、そのまま実家まで移動 | 120 km |
2日目 | やまなみハイウェイ、由布岳展望所、大観峰、箱石峠展望所、白川水源、ケニーロード、白糸の滝、阿蘇山上広場、草千里展望デッキ、城山展望所 | 307 km |
3日目 | やまなみハイウェイ、由布岳展望所、高千穂峡、阿蘇山上広場、草千里展望デッキ、菊池渓谷、鍋ヶ滝 | 331 km |
4日目 | 国東半島、両子寺、由布川渓谷 | 216 km |
5日目 | 平尾台カルスト、千仏鍾乳洞、角島、秋吉台、火の山公園(関門橋)、新門司港 | 364 km |
また、今回のツーリングの写真撮影には、この前購入した GFX50SII + GF35-70mm の組合せて行ってきました。
ついに憧れだったラージフォーマットが私の手元にもやってきましたーーー。今回購入したのは「FUJIFILM GFX50S II GF35-70mmレンズキット」と「GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR」です。届いたばかりなの[…]
由布岳 展望所
「やまなみハイウェイ」の別府寄りにある由布岳を見ることが出来る展望所。この日は日の出(予定では6時20分頃)に合わせて行ってきました。この写真の実際の撮影時間は 6 時 17 分でした。写真を見てもらうとわかるけど、この場所は駐車場とかもなくて道も狭く車を停める場所は無いので車の人は無理だと思うのでバイクの特権かな。
車の人は駐車場も完備されている「狭霧台駐車場」がいいと思います。
同じ場所から由布院の街を見ると運良く薄っすらだけど雲海を見ることが出来ました! 早起きして良かったー
由布院の雲海とZX-25R。カッコよすぎる。。
やまなみハイウェイ 長者原道標
さっきの由布岳展望所から、そのままやまなみハイウェイを通って阿蘇を目指す途中にある「長者原道標」を目指します。「長者原道標」に行く途中に「朝日台展望台」というところが霧がいい感じに出てたので思わず停車して写真を撮りました。
定番の撮影スポット。
大観峰
阿蘇といえば「大観峰」を一番に思い浮かべたので、もちろん大観峰にも行ってきました。なんか地球を感じることが出来る気がする。
横に振り向くと大地のヘリがわかって雄大な景色も見えて感動。阿蘇の周りは木が生えてないから大地をそのまま感じることが出来るので普段では味わえない景色を味わえるのがいいよね。
箱石峠展望所
ここの景色は圧巻でした。しかもしっかりした展望所が整備されているわけではなく道端から見るだけなので、存在自体をあまり知られてないのか誰もいなかったので凄く良かったです。
走ってきた道も写ってるけど、凄く楽しい道でした。
グリーンロード南阿蘇(通称ケニーロード)
動画とかでもよく見てたのでケニーロードにも行ってきました。
ただ、個人的な感想だけど、この道はイマイチでした。。というのも両サイドが木に囲まれてるところが多くて阿蘇らしい景色が見れないのと平日に行ったからかまったく車とかバイクが走ってなくてちょっと怖いくらいでした。。
白糸の滝
ケニーロードの先に「白糸の滝」があるので行ってきました。白糸の滝は駐車場から10分くらい歩く必要があるのでちょっと面倒だったけど、歩くだけの価値はありました。
阿蘇山上広場
白糸の滝から「阿蘇パノラマライン」を通って「阿蘇山上広場」に向かいます。向かっている道の途中の景色も最高過ぎました。道の途中にある「南阿蘇パノラマ ライン展望所」という10台くらいの駐車スペースだけが用意されているところがありました。ここからの景色も絶景。
「牧場展望所」というところがあって、ここの景色も最高過ぎた。馬が放牧されてて非現実感が凄い。
阿蘇パノラマラインは絶景だらけ。
「阿蘇山上広場」に到着すると「砂千里ヶ浜」に続く有料道路は閉鎖されてました。。 調べてみると2021年10月20日の噴火により火口周辺のガス検知器、火口監視所、転落防止柵等が破損したようでそれから閉鎖されているようです。ただ再開は予定しているようで最新情報は調べてから行ったほうがいいと思います。
ツーリング時の定番のソフトクリームが「阿蘇山上ターミナル」で売っていたので購入しました。名前的には火山灰ソフト?だったかな。実際の味は黒ゴマだったと思います。
ただ、阿蘇 山上広場から見える景色でもレベルが違う。
草千里展望デッキ
「阿蘇 山上広場」から少し行くと「草千里展望デッキ」があります。
草千里ヶ浜の中を歩いたり馬に乗りたい人は横にある有料駐車場に停めてから行く必要があります。草千里展望デッキから見えます。平日でもそれなりに車が多かったので週末は混みそうな予感。
高千穂峡
ここからは阿蘇を外れて宮崎県になる「高千穂峡」に行ってきました。ただ事前調査不足だったのが2022年の台風14号の被害の影響で、高千穂峡のメインとなる遊歩道が立ち入り禁止になってて、ザ・高千穂という景色をほぼ見ることが出来ませんでした。。
唯一まともに撮れたのがこの画角。手前に写っているのが遊歩道で、本来であれば手すりが付いてたみたいですが台風の影響で全て流されたようです。
公式サイトを見ると 2022年11月18日より一部の遊歩道が再開したようで、上記で写っている「真名井の滝」が見える遊歩道のところまで行けるようになったみたいです。
菊池渓谷
熊本県にある菊池渓谷。あまり調べずに行ったんだけど、結構な距離を歩くところでした。詳細にはついては公式HPのガイドマップに記載がありますが「満喫コース」を歩くと往復で約2km あるので約1時間20分程度かかります。そのため、菊池渓谷に行く場合には時間に余裕を持っていった方がいいと思います。私のスケジュールでは菊池渓谷の滞在時間は30分くらいを想定してたので、この後の鍋ヶ滝がギリギリの時間になっちゃいました。
紅葉の時期に来ると凄く良さそう。その変わり混雑が大変なことになりそうだけど。。
菊池渓谷の入り口のところにビジターセンターがあって、そこでイワナの塩焼きが売ってたので食べたけど凄く美味しかったです。あと店員さんが服装を見てライダーと分かってくれて東京から来たということを会話してたらちょっとだけオマケしてくれました笑
鍋ヶ滝
菊池渓谷から約45分くらいで鍋ヶ滝があります。ここは何度か行ったことがあるけど凄くお気に入りの場所なので行ってきました。ただ、鍋ヶ滝については周辺の道路渋滞(生活している人に影響が出ていたようです)を解消するためにウェブからの事前予約制になっていたので、鍋ヶ滝に行く人は事前に予約しておきましょう。
ただ、予約については一つの枠が1時間40分になっているので、鍋ヶ滝に到着する時間を計算して購入しておく必要があります。私は菊池渓谷を出発する時に購入しました。
鍋ヶ滝の特徴は滝の裏側にも行くことが出来ます。
この滝は美しすぎるよね。
両子寺(国東半島)
大分県の国東半島の中央辺りにある両子寺。小さい頃に行ったことがあったので行ってみました。山奥にあっていい感じでした。
ここも事前の下調べが出来てなくて、両子山の山頂まで行くルートがあるんですが、往復で2時間かかってしかも傾斜が凄すぎる過酷な道のりとなってます。山頂まで2時間かかることを知らずにホームページの絵の縮尺を信じて奥ノ院まで直ぐだったので山頂も近いだろうと思って登り始めたけど、30分くらい経過してもまったく山頂が見えずになんかおかしいぞと思って調べてみると往復で2時間かかるコースだと判明して、心が折れてその場で引き返えしちゃいました笑
あとあと見てみると山頂まで行く人は、登山用のウェアとかを着てる人ばかりでバイク用のウェアで行っている人は皆無でした笑
由布川渓谷
ここもお気に入りの由布川渓谷に行ってきました。ただ、由布川渓谷については数年前の台風かなにかの時に被害にあって渓谷に降りる道が崩落かなにかして行けない状態になっているというのを数年前に見ました。
ただ、今回行ってみるとこれまでとは別のところが大規模工事されて、渓谷まで降りる階段が整備されてました。
由布川渓谷は相変わらず幻想的な景色でした。
平尾台カルスト
ここからは最終日になります。23時55分の新門司港発のフェリーに乗る必要があるので余裕を持って21時くらいに新門司港に到着するように移動しました。ただ、この日は天気が悪くて雨雲の動きを見て長めの休憩を挟みながら進むことになったので、時間に余裕がなくなりバタバタの移動となりました。(それでも途中途中で雨の中の走行がありました。。)
新門司港の位置としては山口に近いので最終日は山口に行くことにしました。で山口への移動の途中に福岡県にある「平尾台カルスト」ということに行ってみました。天気がイマイチで小雨が降ったり止んだりの感じでした。
この後に行った秋吉台に比べてると規模は小さいですが、雰囲気は凄くいい感じでした。
千仏鍾乳洞
平尾台カルストに行くと「千仏鍾乳洞」っていう看板があったのでノーマークだったけど行ってみたら凄く良かった! ただ入場料が 900円 とそこそこしますが、その分の価値はあるかなと思います。
まず入場するときにびっくりしたのが、入り口でクロックスに履き替える必要があるということ。というのも途中からヒザ下くらいまで深さの水があるところを進んでいく必要があって普通の靴では行けません。なお、水温に関しては年間通して一定らしいので冬でも問題ないみたいです。
途中からこんな感じで普通に水が流れているところを突き進んでいく必要があります。
場所によっては平らなところが無かったりするので、かなり気をつけないと転けそうになりました。
場所によっては一面が水のところがありました。水深は一番深いところでヒザ下くらいまであるので、膝上までズボンを捲れる必要がありますが、私のバイク用ズボンは細身なので膝上まで捲くることが出来ずにビチョビチョになっちゃいました笑
最深部まで行くと折り返しの看板があるだけでした。
ここまで行って往復すると約40分になるので、時間に余裕を持っていった方がいいと思います。
角島
ここからは山口県の角島です。角島に着いた時はちょうど天気がいい時だったので良かった。
角島と行ったらこの構図をやってみたかった!
写真を撮ったあとに移動しようとすると車で来てた人に話しかけれて、さっき後ろを走ってた時にマフラー音が凄く良かったよーって褒めてもらえました。
山口県に入ってから角島に行くまでは結構な距離があったけど、行くだけの価値はありました。このあと角島大橋を渡ったけど非現実感があって凄く良かったです。
最後の目的地となる秋吉台に移動する時は天気がイマイチで小雨が降ったりしてました。ただ、そのお陰で虹を見ることが出来ました。
秋吉台
角島から秋吉台までは約1時間の道のりでしたが、後半はなかなかの雨の中の走行でした。。
あまりにひどい時は、途中でちょっとだけ雨宿りしながら進んだので、秋吉台に着いた時は日没との戦いだったけどギリギリ間に合いました。
秋吉台の近くにある「秋芳洞」っていうところにも行ってみたかったけど時間がなくて断念しました。
秋吉台から新門司港に移動する途中に下関ICで降りて「火の山公園展望台」っていうところに行って関門橋を見てきました。ただ、夜で誰も居なくてめちゃくちゃ怖かった笑 あまりに暗すぎてシャッタースピード 1/5 の手持ちなのでちょっとブレてるけど、GFX50SII の手ぶれ補正って優秀だよね。
ということで最後は新門司港に戻ってきました。
九州ツーリングのために揃えた物 & 持っていって良かった物
シートバック(タナックス ミニフィールドシートバッグ)
九州ツーリングに行く前に使っていたシートバックは以下で紹介したタナックスの「シェルシートバッグMT」ってやつです。
ZX-25R の納車紹介のエントリーでも記載したシートバック(タナックス シェルシートバッグMT(MFK-238))についてですが、ZX-25R へのスマートな取り付け方が出来たので紹介します。[sitecard subtitle=[…]
「シェルシートバッグMT」だと1週間以上の九州ツーリングには容量が明らかに足りないので、九州ツーリングのために容量の大きめな「ミニフィールドシートバッグ」を購入しました。タナックスのフィールドシートバックはサイズ別に以下の3種類ありますが、今回は一番小さいミニにしました。
- ミニフィールドシートバッグ(今回購入したやつ)
- ミドルフィールドシートバッグ
- フィールドシートバッグ
一番小さいサイズを選んだのは、今回のツーリングは実家を起点にするのでバイクに搭載する荷物は最小限でいいというのが大きいです。実際にはフェリー移動の際の着替えとツーリングに行くときのカメラとかでした。具体的には最大で入れる時は以下の荷物でいっぱいになる感じでした。
- 着替え(バイク用)
- 着替え(フェリー乗船時のリラックス出来る服)
- iPad Pro
- ミラーレスカメラ(GFX50SII + GF35-70mm)
- カッパ(ワークマン NR001 INAREMストレッチレインスーツ)
- ライトダウン(モンベル スペリオダウン ラウンドネックジャケット)
- ディスクロック、ロックチェーン
- USB充電器、ケーブル類
- 電動シェーバー、電動歯ブラシ、整髪料等
そのため、通常の宿に宿泊しながら移動する長距離ツーリングだとミニだと容量が足りないと思うのでサイズの大きい「ミドルフィールドシートバッグ」以上の方がいいと思います。
あと、「ミニフィールドシートバッグ」を選んだ一番大きな理由としては、いつも使っている「シェルシートバッグMT」と固定用のベルトが共通なので付け替えが楽に出来るのがいいところです。今後の日帰りツーリングでもカメラ機材(交換レンズを持っていきたい時)を多く積みたい時に使いたいと思っているので大きすぎると使いづらいなと思ってこのサイズを選びました。
USB充電器
主なデジタル機器としては以下があって、メインスマホと GFX50SII は寝てる間に同時充電したいので 2 ポート同時充電出来るものを選びました。
- メインスマホ(Galaxy Note10+)
- サブスマホ:バイク用(Galaxy Note8)
- iPad Pro
- GFX50SII
出来るだけコンパクトで高出力のもが欲しかったので Anker から出ている窒化ガリウムを採用した「Anker 735 Charger」っていう 65W で充電出来るやつにしました。あと、高出力の充電にはケーブルも大事なので合わせて Anker から出ている「Anker PowerLine III Flow」というケーブルも2つ購入しました。このケーブルは凄く柔らかいし取り回しがいいのでおすすめです。
ただ、注意が必要で、この充電器だと B+COM SB6X(インカム)を充電することが出来ませんでした。。
「クシタニ アメニタジャケット」+「モンベル スペリオダウン ラウンドネックジャケット」
今回のツーリング時のライディングウェアは「クシタニ アメニタジャケット」+「モンベル スペリオダウン ラウンドネックジャケット」の組合せで行きました。
クシタニ アメニタジャケットは今回のツーリング用ではなく 2022年2月に購入して春から初夏に掛けて便利に使ってました。10月の阿蘇には寒いかなと思ったけど、インナーダウンとしてモンベルの「スペリオダウン ラウンドネックジャケット」を組み合わせることで快適にツーリングすることが出来ました。
10月だと天気によっては暑い時もあるので、その際はインナーダウンを脱げば対応出来るのが大きかったです。あとモンベルのライトダウンはコンパクトに収納することが出来るので使わない時にシートバックに入れていても邪魔になることはありませんでした。
それと、アメニタジャケットは完全防水は謳ってないけど、ツーリング中は結構な量の雨の中を1~2時間くらい走ることもあったけど、カッパは不要でアメニタジャケットだけで問題なかったのは大きな収穫。次のツーリング時は上半身のカッパは不要ということがわかりました。
持っていけばよかった物
ここからはツーリング時にこのアイテムがあったら良かったなと思ったものです。
防水グローブ
今回のツーリングでは以下の2つのグローブで行きました。
- HYOD メッシュグローブ(ST-X CORE D3OR GLOVES)
- クシタニ 防寒グローブ(K-5588 VARSITY WINTER GLOVES)
10月という時期的に朝は寒いし日中帯はそれなりの温度になるということで、どちらでも対応出来るようにメッシュグローブ(+インナーグローブで温度調整)と防寒グローブを持っていってました。基本的には問題がなかったんだけど通常の日帰りツーリングと長距離ツーリングの違うところは、日帰りツーリングだと天気が悪いとツーリングは中止に出来るけど、長距離ツーリングだと移動のために雨の中でも強行して移動する必要があるっていうことです。
この両方のグローブは防水には対応してないので雨の中で快適には使えませんでした。そのため、長距離ツーリングだと雨のことを考慮して、防水グローブも用意しとけば良かったなと思いました。
カメラ用のSDカードは余裕を持っていこう
今回のツーリングでは全部で 5 枚(合計容量 320 GB)のSDカードを持っていきました。
これだけの SD カードを持って行ったにも関わらず、最終日は残り容量と格闘しながらとなりました。。まぁ一番の原因としては GFX50SII の画素数が多いので RAWファイル形式で撮影すると1枚あたり約100MBを消費するというところにも起因するんだけど、長距離ツーリング中はデータを退避出来るところも無いので SD カードは大容量のものを準備していったほうがいいなと思いました。
ナビ用スマホの充電環境は完璧に
今回のツーリングではトラブルらしいトラブルはなかったんだけど、唯一トラブルが発生したのが、最終日の山口ツーリングの時にバイクにマウントするナビ用のスマホの充電が出来なくなったことです。
最終的な原因としては USB-C ケーブルが原因でケーブルを交換することで解決は出来たんだけど、はじめは原因がわからずに充電出来ずに移動することになりましたがナビを起動したままだとあっという間にバッテリーが無くなって見知らぬ地を感で彷徨うことになりました。最終的にはダメ元でコンビニで USB-C ケーブルを購入して試してみると充電できるようになったので事なきは得ましたが、長距離ツーリングの時はスマホのナビが重要になるので何か起きても対応出来るように予備のケーブルとかを準備しといた方が良かったなと思いました。
最後に
今回の九州・山口ツーリングは凄く良かったです。あとはフェリーに乗ってい移動というのが非日常感もあって良かったです。
阿蘇の春先の景色も見たいので来年の4~5月くらいに九州に行けるように計画しようかな。長距離ツーリングを経験したことがない人で興味がある人はぜひ行ってみたほうがいいと思います。